その特徴的な蛇腹(じゃばら)のような姿は対岸からよく見えるのですが、結構流れが急だったため、諦めました。
岩の上からでもある程度見えそうでしたが、国の天然記念物の石の上に乗るのも気が引けたので、この写真で我慢しました。
蛇石は2本あり、それぞれの長さは87mと18mもあります。つまり、川の水中にある部分の方が長いのです。
川の中にある部分の写真です。2本のうち、長い方か、短い方かは分かりません。
最初の写真の大きな蛇石と対岸との間にある蛇石です。
ほとんどが水中にあり、流れが激しく、模様が良く見えません。シーズンには地元の方が岩についている苔を取り除いていただいているようです。
周囲の泥質岩に貫入している閃緑岩岩脈が河床に露出しており、さらに白い石英層が直角に多数貫入しているため、蛇腹のように見えます。
撮影は2012年6月です。
再訪問時の写真です。
以前、苔に覆われていた石はすっかりきれいになっていました。
撮影は2014年5月です。
蛇腹の様子です。
腹を横から見た状態なので、対岸側から広い面(側面)を見るとより蛇腹のように見えるそうです。
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