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2023年12月22日金曜日

五常の滝/北向地蔵/関の入沢/埼玉県日高市

五常の滝です。

西武池袋線武蔵横手駅から関の入沢沿いに北上するとこの滝にたどり着きます。更に北上すると北向地蔵、その先、鎌北湖にも抜ける事ができます。

五常の滝は必勝祈願の滝として知られています。

かつては自由に見る事ができましたが、現在は私有地にあるため、料金を払わないと見ることができず、訪問は営業時間内に限ります。

北向地蔵は浅間山の天明の大飢饉や疫病からの救済を目的として栃木市の岩船地蔵尊から分身、向かい合わせになるように北を向けて設置したそうです。元々は飢餓等の救済のご利益でしたが、今は縁結びのご利益があるそうです。



滝の下部です。

大きな岩に落した滝の水が分かれて落ちています。

宿谷の滝/鎌北湖/宿谷川/埼玉県毛呂山町

宿谷(しゅくや)の滝です。

鎌北湖からは少し距離がありますが、滝からのハイキングコースがあるので、ランドマークとして採用しました。

別名は信太の滝です。

樋状に一直線に落ちる姿が特徴的です。古くは修行の場であったそうで、滝の近くには不動明王が祀られています。






滝の正面からの一枚です。

真っ直ぐに落ちていることが分かります。











滝壺の写真です。

滝壺は小さく浅いものです。

この滝の上流には宿谷小滝もあるそうですが、未訪問です。

獅子ヶ滝/鎌北湖/阿諏訪川/埼玉県毛呂山町

獅子ヶ滝です。

鎌北湖から一山越えた所にあります。小さな滝ですが、滝行する人たちが居たり、未だ信仰の滝のようです。

岩肌は丸い突起が多くあり、獅子のたてがみのウェーブを思わせます。普段の水量は少なめで、その滝音が獅子の咆哮のようというのがその名の由来、ということはなさそうです。

撮影は2006年10月です。

迎え滝/黒山三滝/三滝川/埼玉県越生町

黒山三滝の入口近くにある迎え(むかえ)滝です。

2021年に黒山三滝滝開き70周年記念で愛称として命名されました。近くに看板が設置されています。

撮影は2006年8月です。

 

 

 

 

 

 

 

水量の多い時の写真です。

女滝/黒山三滝/三滝川/埼玉県越生町

黒山三滝の女滝です。

写真の下段が女滝で上に見ているのが男滝です。

撮影は2008年9月です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上の写真の約3ヶ月後の2008年12月の写真です。

少し角度が違いますが、水量が変わるとこれだけ印象が変わります。草が少ない分岩肌は良く見えています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

女滝の滝壺です。

滝の下部が積層した岩となっているのが分かります。

 

 

 

 

 

 

 

滝壺を上から見下ろした写真です。

ここまで3枚の撮影はいずれも2008年12月です。

男滝/黒山三滝/三滝川/埼玉県越生町

黒山三滝の男滝です。

男滝は女滝の上の段にあります。

古くから山岳信仰の中心として有名でした。毎年7月に滝開きがありますが、2021年に70周年記念として、周辺の滝やカエデに愛称が付けられています。

男滝や天狗滝がチャートでできているのに対して、女滝には泥岩・凝灰岩が目立つそうです。







滝壺の写真です。

小さな虹が見えました。

撮影は2006年10月です。



小天狗滝/黒山三滝/藤原入/埼玉県越生町

天狗滝の入口にある小天狗滝です。

2021年に黒山三滝滝開き70周年記念で愛称として命名されました。

この写真の時は大雨の後で滝の右手にある階段の上に水が溢れています。 









上の写真の下にある段です。

看板を見るとこの段まで入れて小天狗滝のようです。

撮影日時は別です。

2023年12月21日木曜日

天狗滝/黒山三滝/藤原入/埼玉県越生町

黒山三滝の天狗滝です。

男滝・女滝の流れる三滝川の支流の藤原入にある滝です。

藤原入沿いに傘杉峠の道がありますが、現在立入禁止です。藤原入は暖地性植物の宝庫と言われています。

天狗滝滝壺もゴルジュとなっていて落石の危険から立入禁止となっており、滝全体の姿を見る事も困難です。また、水量が少ない事も多いです。

撮影は2008年9月です。

高滝/白井差小屋/高滝沢/埼玉県小鹿野町(旧 両神村)

高滝です。

高滝橋の先の道路右側に駐車できるスぺ―スがあり、高滝の表示があります。水さえ十分に落ちていれば黙っていても目に入ってくると思います。

グ-グルマップの位置は間違っていて、二つ並んだ沢の右が高滝沢で、表示のある左隣りの沢は夜倉沢です。

撮影は2006年10月です。

2023年12月20日水曜日

一の谷の滝/白井差小屋/一の谷沢/埼玉県小鹿野町(旧 両神村)

一の谷沢が小森川に流れ込む場所にあることから一の谷の滝と呼ばれています。

両神山麓キャンプ場と白井差小屋の間に高滝がありますが、高滝の少し手前で県道367号線が小森川を渡ります。そこが高滝橋ですが、 橋の僅か下流の対岸にあります。

この滝も水量がないと見栄えがしません。

撮影は2006年10月です。

中尾沢の滝/両神山麓キャンプ場/中尾沢/埼玉県小鹿野町(旧 両神村) 

中尾沢橋にある中尾沢の滝です。

旧両神小学校滝前分校より上流側の両神山麓キャンプ場の手前の県道367号の山側の脇にあった滝です。

水量があるとまあまあの滝ですが、手前のガードレールが少々不粋です。

撮影は2006年10月です。

☆丸神の滝/旧両神小学校滝前分校/滝越沢/埼玉県小鹿野町(旧 両神村)

☆丸神の滝です。

日本の滝100選の滝で、ジオパ―ク秩父の吉田・小鹿野・両神エリアサイトのジオサイトにも選ばれています。

日本百名山の一つである両神山の手前にあります。両神山が巨大なチャートの硬い岩塊でできているのに対して、この滝は柔らかい砂岩でできています。

三段の滝ですが、展望台側からでないと上段・中段がよく見えないので、遊歩道を周回する事をお勧めします。

下流側の遊歩道西口は旧両神小学校滝前分校の近くにあります。



滝に近づくにつれて、上段は見えなくなり、中段もわずかしか見えなくなります。

逆に最下段はその存在感を増していきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

滝前に来るともう中段もほとんど見えません。

よく写真で見るのはこの場所からの下段の写真です。

柔らかい砂岩の滝のせいか滝壺らしい滝壺はありません。

撮影は2006年10月です。


井戸沢の滝/煤川下/井戸沢/埼玉県小鹿野町(旧 両神村)

両神山の白井差に向かう県道367号線の右手(山側)にあります。

右岸側が人工物のようで気になります。

撮影は2006年8月です。

 

 

  



同年の2006年10月に撮影した写真です。

水量が多いと右岸(左手)の人工物感はあまり気にならなくなるようです。

少し下流の右岸には小さな車1台が停められそうなスペースがあり、県立両神自然公園の立て札と看板があります。その看板の背後の上の方に小さなお社があるようで、見かけは小さいですが、何か由緒はありそうです。

県道を少し上流側に進むと煤川上への道路の分岐があります。次に県道を横切る砂防ダムだらけの川が煤川となります。

名称不明滝/両神興業/小森川左岸支流/埼玉県小鹿野町(旧 両神村)

県道367沿いの両神興業入口付近にあった滝です。

グーグル・ストリートでそれらしき場所を見つけましたが、今は流れがなく枯れた状態のようです。

撮影は2006年10月です。


昇竜の滝/白井差小屋/小森川/埼玉県小鹿野町(旧 両神村)

両神山の白井差小屋近くの昇竜の滝です。

山頂までの登山道含めて山中氏の私有地にあるため、予め予約が必要です(有料)。











滝の下側の写真です。

昔は水量が多かったのか、偶々多かったのか、写真の水量は他のサイトの写真と比較しても多めです。

撮影は1995年4月です。



白藤の滝/弘法の井戸/清滝沢/埼玉県小鹿野町(旧 両神村)

両神山の白藤の滝です。

弘法の井戸からは15分程下った所に分岐があり、そこから更に15分程下った場所にあります。両神山は嵩さ1723mあり、5~6回ほど出かけていますが、山頂に至ったのは2回だけです。往復30分の寄り道はきついようです。

撮影は2006年10月です。



 

 

 

 

違う角度からの滝です。

滝の左側は岩に隠れ気味です。

この写真と次の写真の撮影は2009年3月です。










滝の近くの岩肌と苔です。

 

 



 

 

 

空滝/産泰尾根/槌穴沢右岸支流/埼玉県小鹿野町(旧 両神村)

両神山の産泰尾根から対岸に見える空滝(からったき)です。

通常時は文字通り、水のないから滝で、台風直後等の大雨後に見る事ができる滝です。滝の見える場所を産泰尾根の上で右往左往して撮れたのがこの写真です。

そのため、台風直後に見に行きましたが、やはリスクは高く、ひやっとする目に会いました。

 

 

 

日向大谷口の両神山荘近くに車を停めて、滝から無事に戻って来れたまでは良かったですが、帰ろうとした所、県道279号線の上に高さ2m位ある大岩が鎮座していました。幸いにして30分程待つだけで岩が撤去されましたが、タイミングが悪ければ車ごと押しつぶされるか谷に突き落とされていました。危ない橋を渡るのは程々にしておきましょう。終いには大当たりします。

撮影は2007年9月です。場所は適当なので参考程度です。

2023年12月19日火曜日

清滝/清滝小屋/清滝沢/埼玉県小鹿野町(旧 両神村)

清滝小屋の裏手にある清滝です。

普段は落水がなく、水が滴っている程度です。

この時は台風通過直後で、やっとこの程度です。

撮影は2007年9月です。

 

 

 

 

 

 

 

 

残雪が残っている時の写真です。

撮影は1995年4月です。

養老の滝(氷瀑)/両神山/七滝沢/埼玉県小鹿野町(旧 両神村)

七滝沢の養老の滝(氷瀑)です。

霧降の滝の立派な氷瀑と違って、より高い位置にあるのに日当たりのせいか急すぎる傾斜のせいか、あまり氷瀑が成長していません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

むしろ、滝上部の観瀑場所付近の手前にできた氷瀑の方が立派に見えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上の氷瀑の下部です。

こちらはしっかり凍っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

近くにはこんな細かいつららもありました。

撮影は2009年3月です。現在は台風の影響等で七滝沢コースは立入禁止です。

養老の滝/両神山/七滝沢/埼玉県小鹿野町(旧 両神村)

七滝沢の養老の滝です。

急な傾斜をほぼ一直線に流れおちていきます。

 

 

 

 

 

 

 

霧降の滝からの急な登りを一しきり上った所に「養老の滝・霧降の滝(転落注意)」という立て札があり、その先の行き止まりから見下ろすと小さな滝壺が見えました。柵もなく、いきなり道は切り落ちているので、本当に転落には注意が必要です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

滝の上部に目を移した写真です。

上の写真から同じような姿で続いています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この写真は霧降の滝付近での写真です。

このすぐ下が霧降の滝となっています。

撮影は2006年10月です。

現在、台風の影響で、七滝沢コースは立入禁止となっています。

霧降の滝(氷瀑)/両神山/七滝沢/埼玉県小鹿野町(旧 両神村)

七滝沢の霧降の滝(氷瀑)です。

3月末に両神山に登ったら滝は凍っていました。清滝小屋より上の登山道も氷結しており、アイゼンなしには進めない状態でした。

滝框(たきかまち)とも呼ばれるゴルジュ状の場所で奥は支流の名称不明滝です。

秋には草ボウボウで近づけませんでしたが、この時期には枯れていて凍っている足元に気を付けながら近づけました。

 

 

 

 

 

下段部です。

あたかも流れ落ちているような氷の滑らかな曲線は溶けては凍る繰り返しでできた氷の芸術品です。

 

 

 

 

 

 

滝の根本から上を見上げてみました。

上段ではまだ凍っていない落水が陽に照らされながら飛沫を上げていました。下段は日陰にあり、ほとんど溶けずに上からのわずかな流水がこの氷瀑を作りあげたのでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

上段のズームです。

細い流れが下から徐々に凍り付いて氷の城を築き上げている様子が分かります。

撮影は2009年3月です。現在は台風の影響等で七滝沢コースは立入禁止です。

霧降の滝/両神山/七滝沢/埼玉県小鹿野町(旧 両神村)

七滝沢の霧降の滝です。

登山道から外れて覗くとこんな感じです。草ボウボウでちょっと入っていく気がしません。

二段滝の下段の箱状部は滝框(たきかまち)とも呼ばれます。奥にうっすら見える滝は七滝沢支流の滝です。









滝の上部のズームです。

このすぐ上に養老の滝が続いており、合わせた落差は約50mにもなり、勢いよく落ちてきた流水が岩に砕けて霧状になることからの名前だと思われます。

ちなみに七滝は霧降の滝や養老の滝を含まず、白滝から赤滝、その間の滝を指すそうです。

撮影は2006年10月です。


 




赤滝/両神山/七滝沢/埼玉県小鹿野町(旧 両神村)

七滝沢の赤滝です。

コースに立て札があり、それに従ってコースを少し外れた場所にあります。白滝のすぐ上流に位置します。

滝は上から覗きこむ事になりますので、落下しないように十二分にご注意下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

その名のように赤い岩肌の上を流れ落ちています。

撮影は2006年10月です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2006年3月の写真です。

上の写真より少し滝の手前側が見えました。全体のコントラストもこちらの方が好条件です。時間は30分程こちらの方が遅く9時半頃ですが、季節の違いがあるかも知れません。



 

 

 

 

上の写真から少し滝の下流側に画角を寄せた一枚です。正面の崖の様子が分かります。横方向に亀裂があり、将来的に崩落するかも知れません。亀裂の上下で岩の種類も違うようです。 

現在、台風の影響で、七滝沢コースは立入禁止となっています。

 

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