御嶽山麓の信仰の滝で、修行のための人工滝です。
元々は自然の沢がそこにあり、滝修行の場として開かれました。近年まで本来の自然の沢の水を利用していたようですが、上流開発により枯れてしまい、他の人工滝同様に水源も含めて人工滝化になりました。
滝壺付近です。
水量は少なめです。
滝の全体像です。
上部が薄い板状の岩が積層した構造になっていて、下部は大きな岩となっています。
滝の上部です。
滝の水量に対して滝道の幅が矩形に広いので、人工的に滝口から拡げられたものかも知れません。
かつて、御嶽山四合目には明栄滝というもう1つの滝もあったそうですが、今はその姿はありません。
撮影は2011年6月です。
0 件のコメント:
コメントを投稿