桃尾の滝はやまとの水に選ばれています。
古くは布留(ふる)の滝と呼ばれていました。布留川の上流域にありますが、布留の由来は「魂振る(たまふる)」あるいは上流から手当たり次第に岩や木を切断しながら流れてきた剣が娘の洗濯していた布に絡まり留まり石上神宮に奉納された伝説による等の諸説あります。
神宮としての記載は古事記に伊勢神宮と石上神宮の2社のみ、日本書紀には伊勢神宮と石上神宮と出雲大神宮(出雲大社)の3社のみと日本最古と云われる所以となっています。
別な時に訪問した時の写真です。
滝の上部です。
滝の裏に小さな不動明王の石仏があるのが見えます。
左側の崖面に刻まれた不動三尊磨崖仏も有名です。
滝壺はありません。
岩盤に砕けています。
桃尾の滝の下流にある名称不明滝です。
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