小鹿渓奇勝二十一景のうち、#4となります。
小鹿川対岸(右岸)の支流の滝です。
謎なのは写真右手に本流の滝が隠れており、小鹿渓最大の滝に名前すらついていない事です。
こちらが本流の名称不明滝です。
木々の隙間から上部だけはっきり見えます。
写真は滝がよく見えるように左に傾けています。
本流の名称不明滝の下部が比較的良く見えている写真です。
こんな立派な滝が名無しで、小鹿渓二十一景の#5 雨垂滝が支流の枯れ滝同然というのは疑問を持ちざるを得ません(雨垂滝は見つからず、写真なしです)。
本当はこの本流の滝が# 4 懸布滝で、対岸支流の支流の滝が# 5 雨垂滝ではないでしょうか。
今、災害で遊歩道は復旧工事中ですが、懸布滝の手前で対岸に渡るルートを作ってこの滝もよく見えるようにはできないものでしょうか。
遊歩道はこの階段で懸布滝の前から上流に登るのですが、本流の名称不明滝はこれだけの落差を持つ事が分かります。
撮影は2009年11月です。
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