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2025年6月2日月曜日

さいたまの川を歩く/飯野 頼治/さきたま出版会/2012年刊

特徴

  • 幅15.4cm高さ20cm228ページのモノクロガイドブックです。副題は「地図でたどる渓流・里山・用水」で、数多くありませんか、里の小さな滝がいろいろ載っています。
  • 秩父地域の河川は同著者の「地図で歩く秩父路」でカバーされているため、本書では省かれています。
  • 二部構成で、第一部は奥武蔵を水源とした山間部の渓流コース、第二部は山間部から平地の河川や用水で、原則、出発駅と到着駅から各々3km以内のコースを紹介しています。
  • その場所にまつわる伝説や伝承などが書かれています。 

第一部の滝や淵の紹介のあるもののみ記載します。記載のある河川名を記していますので、その滝等がある場所とは限らず、近隣の河川や支流の場もあります。写真のあるものは太字表記しています。

第一部 奥武蔵水源の渓流

 一、入間川水系の渓流

  • 穴沢…釜淵
  • 湯ノ沢川…七段の滝
  • 名栗川…布淵・三十三尋の滝
  • 入間川源流…中尾の滝

二、高麗川水系の渓流

  • 虎秀川…滝枕
  • 長沢川…雄滝・雌滝
  • 宿谷川… 宿谷の滝

三、越辺川水系の渓流

  • 阿諏訪川…獅子ヶ滝
  • 桂木川…塩沢の滝
  • 麦原川…マゴブチ
  • 龍ヶ谷川…龍淵・男滝・女滝
  • 三滝川…黒山三滝(天狗滝・男滝・女滝) 
  • 越辺川源流…龍ヶ淵

四、都幾川水系の渓流

五、 硯川水系の渓流

  • 栗山川…赤谷淵・馬洗淵

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