国道144号線沿いにあるので、滝の前を通ればすぐに分かると思います。
地元で家の裏を「背戸(せど)」ということから瀬戸(せと)に転じたと云われています。かつて、目の前の国道を作る前は更にもう1段、滝の下段があり、その頃は今の倍近い高さがありました。
滝の脇の崖崩れ工事を行った際、崖の上(国道から30m)に不動明王像が安置されているのが発見されています。滝から少し離れた位置なので、見つけるのは難しそうです。滝はかつての行者の修行場であり、不動明王像もその信仰の対象だったと推測されています。
滝壺です。
水は濁りがなく、きれいです。古くは蟹掛けの滝とも呼ばれたそうです。
撮影は2017年10月です。
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