弁天様の祠があり、この滝の名の由来のようですが、実は吉祥天と弁天様は別々の神様です。吉祥天は護国や五穀・財宝の守護神で古くは七福神の一員だったそうです。一方、弁天様は元々川の神様で、楽器を持っている事から分かるように音楽を司る神様でもあります。神仏習合の流れの中で吉祥天の代わりに弁財天が七福神となったことから、2柱の神々が同一視される傾向があるようです。
弁財天は元々弁才天だったのが、財のご利益もあるとされて変わったようです。そこには吉祥天との同一視も関わっているように思えます。
現在、近くの橋が工事中のため、立ち入りできなくなっています。
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