木曽八景の一つ、寝覚の夜雨(よさめ)として数えられています。木曽町の唐沢の滝と共に木曽三勝にもなっています。
左岸手前が象岩、その奥、一段高くなっている平らな場所が床岩、その奥に木が生えている一番高い所に浦島堂、写真左端の右岸手前が畳岩、影になっている垂直にそそり立つ岩壁が屏風岩です。
手前が中央西線の線路、対岸(右岸)左の手前から畳岩、屏風岩、屏風岩の奥の黒い三角の岩が烏帽子(えぼし)岩、その上の電線を右に辿って木曽川の手前に見える窪みが釜岩、写真の右上寄りの右岸から突き出ている部分がおそらく、まな板岩です。
左岸の写真です。
右手の突き出ている辺りがこしかけ岩、左手の突き出ている辺りが亀岩(頭が手前向き)です。
寝覚の床の花崗岩の特異な地形は国の史跡名勝天然記念物に指定されています。
写真中央の木に囲まれた建物が浦島堂です。
左下のサイコロ型の岩は机岩かもしれません。
右岸の釜岩です。
左の小さい甌穴が小釜、右の大きい甌穴が大釜です。左下の凹みが硯岩のようです。
寝覚の床には他に開口部が特徴の獅子岩(左岸の浦島堂より奥)、豊岩(詳細不明)があります。
撮影は1994年11月です。
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