現在、滝を見下ろす柿其本谷林道は柿其川左岸の崖崩れ・崩落で極めて危険なため、通行不能です。途中から沢登りするしかありません。それでも左岸側からの落石には注意が必要です。
この写真の撮影は1996年9月です。
初めて柿其渓谷を訪問した際、林業作業をしている方にこの滝を教えて頂き、たどり着きました。
林道ゲートから車両通行禁止のため、基本、徒歩しか手段がなく、柿其本谷第三号橋の所に林道始点から13kmのポールが有り、橋から滝まで直線距離でも1.5 kmありますから往復25km程度を歩く必要があります。
苦労して辿りついた事もあり、滝の印象も一入です。斜めにややオーバーハングしている岩層、更に縦に入っている無数の筋、 緩やかな弧を描いて滝壺に吸い込まれる白い流身、薄い翡翠色の滝壺、どれも素晴らしいです。
滝壺に降りてみた滝です。滝壺の色がより濃く見えています。
2013年5月の写真です。
滝壺の写真です。
林道から滝壺まで降りたのは初訪問から3度目の時が初めてでした。
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