羽釜は羽根の付いた釜で、釜飯屋さんで小さいものを良く見かけますが、昔は土間にある竃(かまど)の上に丸い穴が開いており、そこにはめ込んだ時に落ちないように釜に羽根が付いていました。
上の写真の奥側の滝です。
入口の案内看板に丸い渕が描かれていますが、滝壺の絵ではなく、その上の丸い窪みの絵ではないかと思います。
竈の穴に見立てて、羽釜渕と呼んだのではないでしょうか。単に丸い渕であれば釜渕で良かったはずです。
あるいは滝壺の丸い渕を釜に、滝の穴を竈に見立てて、対で羽釜渕としたのかも知れません。
滝部分の写真です。
撮影は1994年3月です。
場所はいい加減です。
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