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2024年11月10日日曜日

越中山河覚書Ⅱ/武田 宏、他/桂書房/2003年刊

特徴

  • 幅18.2cm×高さ21cm316ページのモノクロ冊子です。富山県の海岸・河川・滝・湖沼についてガイドされています。滝はそのうちの90ページで全体の1/3弱です。
  • 滝の写真と簡単な地図と滝の説明で各滝1ページを割いています。北日本新聞社のとやまの滝に掲載されている123滝は全て網羅しており、滝の写真以外の情報量はこちらの方が優っています。情報の新しさもこちらが優ります。ただし、以下に示すように誤字や名称違いが一部あります。

掲載滝…とやまの滝に掲載の123滝と滝名が異なるか追加された滝のみを記します。

  • 朝日町 尾安谷の滝(追加)
  • 朝日町 長滝沢の大滝(追加)
  • 宇奈月町 イワシ谷の滝(イシワ谷が正解)
  • 魚津市 沌呑滝(沌滝が正解で巻末の一覧表が間違い)
  • 魚津市 東又谷の名なし滝(追加)
  • 立山町 百間滑(追加)
  • 立山町 称名滝(一覧表には何故か2つの称名滝あり)
  • 射水市(旧 小杉町) 野手の滝(追加)
  • 高岡市 国分の滝(追加)
  • 高岡市 三段の滝(追加)
  • 小矢部市 湯道丸川の滝(湯道丸の滝は個別の滝で、湯道丸川の滝はその川にある滝群の意味のようです)
  • 福岡町 光永寺の滝(巻末の一覧表には永光寺の滝もありますが福岡町には永光寺はないようです)
  • 南砺市(旧 平村) 霞滝(霞ヶ滝が正解のようです)

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