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2026年9月29日火曜日

不動の滝/深大寺不動堂/東京都調布市

 深大寺山門から東側に少し離れた不動堂近くの不動の滝です。

立川市~田園調布に亘る国分寺崖線にかかる滝の1つで、他には等々力渓谷の不動の滝、喜多見不動のお滝などがあります。

(喜多見不動は崖崩れの危険のため、2026年11月末で閉鎖)

東京都の名湧水57選の1つで調布市はそのうちの28か所を占めています。その他の57選として、等々力渓谷の不動の滝、殿ヶ谷戸庭園湧水も入っています。





滝前には写真のように鳥居と門で仕切られており、入る事はできません。

調べてみると、この不動の滝は色々曰くがありました。まず、古い深大寺境内絵図を見ると不動堂も不動の滝もなく、それどころか現在の深大寺公式サイトの境内図にさえ書かれていません。幕末の大火で本堂などが焼けた際、仮本堂として不動堂は建てられたようです。
山門脇にも滝があり、調布市観光協会作成のマップによるとそちらも不動の滝となっており、深大寺境内絵図にもそちらの不動の滝は描かれていますが、名前は書かれてなく、聖域に入る前の水垢離用に作られた滝ではないかと推測しています。




こちらが山門脇の不動の滝です。
不動堂近くの滝とそっくりですが、石垣は明らかにこちらの方が年季が入っています。不動堂が仮本堂となった際にこちらの古い水垢離用の滝と同様の滝を不動堂前に造成したのではないでしょうか。
実は古い深大寺境内絵図には西側にも2条の滝が描かれています。深沙堂の西側にある滝にはその名は書かれていませんが、水源池不動尊から流れ落ちる先にその滝は現存します。その滝は水神苑という料亭の庭に落ちています。外からも垣間見えますが、私有地のため、近くでは見ていません。その料亭の名も意味深です。深沙堂は神仏分離の際に旧堂は廃止されましたが、深大寺の名の由来である深沙大王が本尊として祀られる等、深大寺の成り立ちにも深く関わっており、その聖地である水源池不動尊だけでなくそこから流れ落ちる滝もまた、聖地であったと推測されます。

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不動の滝/深大寺不動堂/東京都調布市

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