日本の滝100選の中でも徒歩距離が長く、片道8km以上あります。この滝との出会いは十和田湖の茶屋に飾ってあった一枚のモノクロ写真でした。その写真を見て、いつかは見に行ってやると思っていましたが、その時はそんなに秘境の滝だと思っていませんでした。
滝の高さが60mに対して、左岸の岸壁はゆうにその2倍はあります。実際には下からだと低めに見えるのでもっと高いでしょう。雄大な景色の滝です。岩稜上の松は巨大な盆栽を見ているようです。
上段の滝です。
残念ながら滝壺は見えませんが、その一気呵成に落ちる姿はさすがの貫禄です。
下段の滝です。
上段の荒々しさは影を潜めて、二段になって落ちています。
長い道中、途中で見つけた滝です。
名前はないようです。
撮影は1996年8月です。
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