止滝(とまりたき)です。
大湯滝めぐりマップ21滝の一つです。
大湯川の中滝の少し下流にあります。右岸に止滝神社があり、裏手から滝を見下ろすことができますが、柵等ないので足元には十分気をつけて下さい。
その名はいわゆる魚止めの滝で、この滝より先には魚が遡上できない事に由来します。
当時はまだ滝の周囲が木々で鬱蒼としており、木々の合間から射した陽光の部分だけ虹ができていました。まるで虹から光が射しているようです。
左下に撮影している自分の影が映り込んでいます。
撮影は1996年8月です。
後年、別な時の写真です。
この時には滝の周囲が開かれ、滝の周囲は少し明るくなっていましたが、天気が少し悪かったのでやや暗いです。
以前の写真と比較すると上段の低い段が浸食でなくなったように見えます。高さも低くなって幅広になったようです。
菅江真澄は1807年にこの滝も訪れたそうです。その様子をおそろしき瀑布と表現しています。その当時は更にス高さ・水量ともに今より多く、恐ろしいものだったと思われます。
道路の反対側に人工ですが、こんな滝があります。
止滝発電所余水路というらしいです。
0 件のコメント:
コメントを投稿