三段の滝のうち、見えているのは最下段40mのみです。
ダム完成後も水没は免れ、県道375線上の観瀑台から見る事ができます。
撮影は1993年11月です。
大正7年11月に若山牧水が旅の途中で吾妻渓谷を訪れて沢山の詩を残したそうです。この滝では以下の詩を残しました。
「おのが身の さびしきことの思われて
滝をあふぎつつ さりがたきかも」
V字谷の奥にある様子が俯瞰できます。
車を降りてすぐ見えるので、とてもお手軽にはなりましたが、枯れ葉を踏みしだきながらでないと、若山牧水のような詩は浮かんでこないでしょう。
撮影は2018年1月です。
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