七滝のうち、この滝だけが鍵沢の支流となります。
遊歩道(もはや完全な登山道)はこの滝の真上に続いています。写真右上に鎖(細い蔓にしか見えない)が写っていますが、母滝の上段にはこの滝を鎖頼りに登る必要があります。
イラストの母滝は滝口が急カーブで丸まっている図となっていますが、この写真のイメージかは不明です。
鎖を登る前の足元はこんな感じです。
鎖から落ちたら只では済みそうにありません。鎖もメンテされているか怪しいので、この先を進むかは技量と度胸が試されます。
鎖を登った先はこんなです。
上の写真の更に上の部分です。
滝の中断の横筋が上の写真の上側に写っています。
ここからどうやって上ったかは覚えていませんが、山道か鎖はあったはずです。
これがたどり着けた母滝の最上段です。
滝口付近がやや丸みを帯びていて、入口の看板の絵のイメージに近いと思われます。
ここはとても遊歩道と云えるレベルを遥かに超えています。
撮影は1995年6月です。
水量が多くても到達困難ですし、氷結の季節は登山専門家の世界です。無事に辿り着けただけで幸運でした。 この周辺は昔から修験僧の修行地であり、安易な気持ちで奥まで入る事は厳禁です。
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