このブログを検索

2024年6月12日水曜日

名称不明滝/悪城の壁/称名川左岸支流/富山県立山町

称名渓谷の悪城(あくしろ)の壁にある名称不明滝です。

雪解け時や雨天限定で、おそらくは無名ですが、谷沿いにいくつもの滝が懸かります。

悪城の壁は立山黒部ジオパークの立山エリアのジオサイトで、弥陀ヶ原の溶岩台地を称名川が浸食されてできた地形で、川に沿って立ちはだかる岩壁は雪食作用で上部が丸くえぐられたような地形が続きます。

崖の高さは500m前後もあり、一時的とは言え、日本最大級の高さの滝が複数見られるのは圧巻です。

 

 

 

 

 

崖にかかる雲もその高さを十二分に示しています。

 

 

 

 

 

この崖の上は立山ケーブルから続く立山黒部アルペンルートの道路が立山の室堂まで続いています。

 

 

 

 

 

称名滝が近づくにつれて、だんだん雲が多くなってきました。

この悪城の壁は約2kmに渡って続いています。

撮影は2013年9月です。

0 件のコメント:

コメントを投稿

愛媛の山と渓谷 中予編/愛媛大学山岳会編/愛媛文化双書刊行会/1991年刊

 特徴 B6版280ページのモノクロ冊子です。愛媛文化双書の第16巻で、初版1973年の第4版です。 登山道の概要説明だけでなく、山や神社の歴史、自然などに触れた記述もあります。 略図には沿道の植生も記されていたりします。  古い本なので、現在とは地名や地形が大きく変わっているも...