特徴
- A5版206ページの冊子で、紙質はやや黄色を帯びた艶なしの紙が使われています。基本モノクロで、一部の写真のみカラー印刷されています。写真を多くした上での手頃な値段の方策でしょう。
- 千葉の滝は人工滝が多い上、無名滝が多く、本書も著者が便宜上、名付けた滝が多くあります。沢登り必須の滝も多いため、一般的な観光滝ガイドとは一線を画します。マムシやヒルが出る場所も多いため、滝マニア向けあるいは読んで満足の方向けの一冊でしょう。
- 各滝(滝群)にはほぼ1ページの解説ともう1ページに写真と場所の略図・交通が記されています。合わせて100近い滝と滝群が解説されており、ボリュームは十分です。
掲載滝・渓谷…数が多い事と元々名のある滝との区別が難しいため、省略します。
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