日本の滝100選で左が雌滝(銀河の滝)、右が雄滝(流星の滝)です。二つの滝の間の岩峰は不動岩です。
滝の前には大きな駐車場もあり、個別に見るにはお手軽滝ですが、並んだ姿を見るには急な階段の双瀑台を登る必要があります(約20分)。
冬には氷瀑も楽しめますが、温暖化が進んでおり、楽しめるのも今のうちだけかも知れません。
雌滝(銀河の滝)です。上の写真と比較すると末広がりの部分が樹木で隠れてしまっていますが、それでもこのスケール感です。
撮影は1995年8月です。最近の写真を比べると周囲の木々が成長した分、少しだけ見えにくくなっています。
層雲峡は全体が大雪山からの火砕流からできた熔結凝灰岩の柱状節理でできており、滝の右側の赤い部分はその崩落部分で、露出した部分が酸化して赤味を帯びています。
雄滝(流星の滝)です。雄滝より少し小振りですが、尾を引いて落ちる様はまさに流星であり、そのスケール感にふさわしい名前です。
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