層雲峡のはるか高みにあるため、望遠レンズがないと小さくしか見えません。まさしく雲のたなびくところにある滝です。
次の写真が雲井の滝の左隣りにある天城岩で高さ200m近くあります。
層雲峡の白眉である小函(こばこ)は1987年6月に発生のこの天城岩崩落(層雲峡小函天城岩崩落災害)により、1995年の銀河トンネル完成まで旧道の自動車の通行不可が続き、1998年頃には旧道利用の遊歩道も閉鎖されたため、現在は見ることができません。
高さ150m前後、幅20mの巨大な柱状節理が根本から滑落。崩落により露出、酸化した部分が赤茶けています。
撮影は1995年8月です。 事故後、旧国道を小函遊歩道として開放していた頃の写真です。
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