天人峡にある日本の滝100選の滝です。落差は270mで第1位の称名滝(隣のハンノキ滝500mは季節滝なので幻の第1位)に次ぐ第2位と言われています。
土砂崩れによる2013年~2018年等、長らく通行止めが続いていましたが、現在は通行可能です。※2024年は温泉街の廃屋撤去のため、遊歩道が通行止めです。
残念な事に、新しい展望台からはこの写真で見えている右側の沢は見えなくなっているようです。また、その先にある敷島の滝は未だ通行禁止です。
この時はここまで問題なく来れましたが、敷島の滝への途中の道は一部、水没していました。
天人峡および層雲峡は同じくして大雪山お鉢平からの火砕流によって形成された大地が浸食されて形成された地形です。これらで見られる柱状節理地形は火砕流堆積物が熱と重量で固まってできた熔結凝灰岩でできています。
現在のような美しい地形は長年にわたる写真のような激しい浸食の賜物と言えそうです。
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