このブログを検索

2023年10月24日火曜日

廻り淵/背戸峨廊/江田川/福島県いわき市

廻り淵です。

水量が多い時は若干ひょんぐっており、その名の由来は飛瀑のために遡れず、魚が廻れ右をしたからだそうです。

 

 

 

 

 

 

別名を鼎(かなえ)の斜瀑と言いますが、鼎は三本足の器であり、奥に見えている上の写真の斜瀑と手前2段の滝で3段の滝に因んだ命名かもしれません。手前2段は水量の多い時は1段にしか見えません。

あるいは、トッカケの滝までに以下のような滝もあり、これらの3つの滝の総称として鼎の斜瀑の可能性もあります。







少し上流の小滝です。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

更に上流の滝です。

ここまでが廻り淵(鼎の斜瀑)の可能性もありますが、はっきりしません。もっとも草野心平の命名は看板にある廻り淵だと思われるので、鼎の斜瀑は誰かが後から付けた名称のようです。 日本滝名鑑4000にこちらの名称が見られます。





0 件のコメント:

コメントを投稿

九州の沢と源流 改訂版/吉川 満/葦書房/1996年刊

 特徴 幅12.8cm高さ18.6cm版76ページのモノクロ書籍です。巻頭にカラー8ページの写真があります。数少ない、九州の沢ガイドです。改訂版は66ページほど増ページしているようです。 最初の章は「九州・沢登りのすすめ」で、20ページにわたり、沢登りの技術・装備・安全対策・遡行...