古くは千古三筋の滝と呼ばれ、山側の岩にも滝の落ちる三条の滝だったそうです。
左の高い岩が舟岩で水天宮の社があり、右の岩の上には弁財天の社が祀られています。元々5mの高さがありましたが、1983年の台風で低くなってしまったそうです。
滝の上にはすり鉢どぶ・瓢箪どぶ・太鼓どぶと呼ばれる甌穴があります。どぶは水の流れる溝を意味します。
手前の滝の上が太鼓どぶで、一番流れが太く、激しい流れの音がその名の由来と思われます。
右手の滝です。
斜面を裾広がりに落ちています。
左手の滝です。
大きな岩が流れを遮っており、小さいながら分岐しています。それでも落水は勢いよくなだれ込んで滝壺を沸き立たせています。
グーグルマップでは流れている川は神川とありますが、下流で分岐している川は両方とも神川となっています。この滝が流れている川は洗馬(せば)川が正しいようです。
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