伊豆では珍しく完全氷瀑する滝として有名でしたが、集落からの林道が通行止めの上、林道から滝までのルートも2007年当時で廃道化していましたので、現在では冬季に氷瀑を見に行くというのは山のエキスパートの世界で、常人は自殺行為です。
この写真を撮ったのは2007年5月で、当時既に廃道化したルートはその後の台風等で更に荒廃が進んでおり、現在では訪問は不可だと思って下さい。
この滝の美しさは赤味を帯びた柱状節理にあると思います。
滝の水が少ない方が柱状節理が良く見えます。
柱状節理自体は日本全国あちらこちらで見る事ができますので、無理してこの滝を見に行く必要はないかと思います。氷瀑だと却って柱状節理が隠れてしまうので、余計、無理する必要はないでしょう。
規模や形状は異なりますが、もっと簡単に見れる滝として、冬季以外での湯河原の六方の滝をお勧めします。
距離やロープで登る場所もあるので、誰でも行ける訳ではありませんが、静の滝・紫音の滝・六方の滝と三滝三様の形状が楽しめます。
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