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2024年12月18日水曜日

防長四十八渓/清水 秀登/大村印刷/1984年刊

特徴

  • 幅11cm高さ17.2cm144ページのモノクロ小冊子です。防長四十八滝の姉妹書です。巻頭4ページには滝のカラ―写真が載っています。毎日新聞に投稿された記事を元にまとめられた本で、自費出版の1000冊限定発行だったそうです。山口県の滝に関する数少ない書籍で、現在でもシナノブック・ドットコムにて電子書籍の復刻版が入手可能なようです。古書と違って、安価で入手できるようです。
  • 渓の遡行図略図がありますが、文字が小さすぎて読みづらいものも一部あります。
  • 巻末に県内渓流一覧(調査ずみのみ)で100渓のリストがあり、48滝への記載有りや簡単な説明が補足されています。
  • 発行から時間が経っていますので、現状については要確認です。アプローチから存在そのものまで大きく変わっている可能性があります。

掲載滝…タイトル通り、48渓が紹介されています。

  • 48渓については、シナノブック・ドットコムの試し読みにて掲載滝の名称が確認可能です。
  • 巻末に県内渓流一覧については、紙の復刻版では削除されていたため、電子版および48滝の県下の滝一覧の有無については確認できていません。
  • 冒頭のカラ―写真の1枚目は生雲渓の飛渡の滝の写真です。本文では長門渓から分岐の遊歩道があった当時の説明となっていますが、現在では立入禁止コースになっており、貴重な一枚です。

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