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2025年4月12日土曜日

滝ゆけば/永瀬 嘉平/舞字社/1998年刊

特徴

  • 幅13.3cm高さ19.5cm264ページのモノクロ書籍です。カラー写真のページが表紙カバー以外に16ページ分あります。
  • 日本の滝100選の選考委員の一人である著者の滝紀行録を交えたエッセイ集です。紀行録は同著者の別な書籍の記事と重複しているものも結構あります。
  • 巻末に索引があり、滝名のあるページも容易に分かります。写真のある滝はページがゴシック体で表記されており、親切です。
  • 閉じ込み(挟み込み)の付録として、ザラバンシ(わら半紙)の小冊子「舞字抄通信」の第三号8ページが付いています。

写真のある滝名は以下の通りです(滝名順)。太字はカラー写真のある滝です。

  • 赤岩の滝(栃木県日光市)
  • 赤薙の滝(山梨県北杜市)
  • 赤水の滝(静岡県静岡市)
  • 秋保大滝(宮城県仙台市) 
  • 安倍の大滝(静岡県静岡市)
  • インクラの滝(北海道白老町) 
  • 裏見の滝(栃木県日光市)
  • 裏見の滝(群馬県みなかみ町)
  • 風折れの滝(三重県松阪市)
  • 神庭の滝(岡山県真庭市)
  • 北精進ヶ滝(山梨県北杜市)
  • 霧ヶ滝(兵庫県新温泉町)
  • 霧降の滝(栃木県日光市)
  • 熊伏の滝(静岡県浜松市)
  • くろくまの滝(青森県鰺ヶ沢町)
  • 幸兵衛の滝(秋田県北秋田市)
  • 御来光の滝 (愛媛県久万高原町)
  • 五竜の滝(静岡県裾野市)
  • 笹の滝(奈良県十津川村)
  • 三階の滝(宮城県蔵王町
  • 三条の滝(福島県檜枝岐村) 
  • 常布の滝(群馬県草津町) 
  • 称名滝(富山県立山町) 
  • 浄蓮の滝(静岡県伊豆市) 
  • 白糸の滝(静岡県富士宮市)
  • 震動の滝(大分県九重町)
  • 関之尾の滝(宮崎県都城市)
  • 惣滝(新潟県妙高市)
  • 銚子ヶ滝(福島県郡山市)
  • 天滝(兵庫県養父市)
  • 轟九十九滝(徳島県海陽町)
  • 苗名滝(新潟県妙高市)
  • 那智の滝(和歌山県那智勝浦町) 
  • 七つ釜五段の滝(山梨県山梨市)
  • 滑川の大滝(山形県米沢市) 
  • 布引の滝(兵庫県神戸市)
  • 早戸大滝(神奈川県相模原市) 
  • 東椎谷の滝(大分県宇佐市) 
  • ピナイサーラの滝(沖縄県竹富町) 
  • 不動七重滝(奈良県下北山村) 
  • 不動の滝(群馬県前橋市) 
  • マリュドゥの滝(沖縄県竹富町)
  • 回顧の滝(秋田県仙北市) 
  • 行縢の滝(宮崎県延岡市) 
  • 安の滝(秋田県北秋田市) 
  • 矢研の滝(宮崎県都農町)
  • 雪輪の滝(愛媛県宇和島市) 
  • 龍門滝(鹿児島県姶良市) 

「舞字抄通信」の第三号の記事と著者は以下の通りです。副題に「滝に魅せられた男たち 特集号」とあります。

  • 多摩川の源流に滝と遊ぶ(小澤洋三)
  • 紀伊半島の名瀑ビデオと那智九十九滝(矢濱士郎)
  • インターネット上の滝(大西慎二)
  • 滝への誘い(前畑成樹)
  • 私の好きな滝100 (前畑成樹)
なお、最後の1行に「滝の本を複数出版しているのは小社だけです」とあります。現在はそうは言えないと思いますが、当時の滝の本出版のパイオニアであったことは確かです。

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