旧奥州街道の近くにあったため、古くから玉吹の滝として知られていたそうです。 御堂というのは西に3kmほどの街道にある天台宗北上山新通法寺正覚院(御堂観音)の事で、北上川の源流とされる弓弭(ゆはず)の泉が境内にあり、旅人が足を休めたと云います。
弓弭は弓の弦(つる)をかける端部で、源義家が弓で突いた所、泉が湧き出したという伝説があります。
撮影は2010年9月です。
旧奥州街道の近くにあったため、古くから玉吹の滝として知られていたそうです。 御堂というのは西に3kmほどの街道にある天台宗北上山新通法寺正覚院(御堂観音)の事で、北上川の源流とされる弓弭(ゆはず)の泉が境内にあり、旅人が足を休めたと云います。
弓弭は弓の弦(つる)をかける端部で、源義家が弓で突いた所、泉が湧き出したという伝説があります。
撮影は2010年9月です。
外川川(そでかわがわ)の外川(そでがわ)渓流にあります。
かつて雨乞いの滝として知られ、かっぱの伝説もあるようです。
曲がりくねりながら岩を喰む姿はウォータースライダーを連想させます。
少し見る角度を変えるとガラッと印象が変わります。
静かに流れる滝に見えてきます。
上段部に近づいて撮った写真です。
岩を真っ直ぐに貫いて流れる流れはまた違う姿を見せてくれます。
撮影は2010年9月です。
外川川(そでかわがわ)の外川(そでがわ)渓流にあります。大滝から鍋滝方面に車で15分位で写真のような看板があります。
とは言っても、藪の中で、かき分けてまで見る気がしなかったので、こんな写真しか残っていません。
撮影は2010年9月です。
外川川(そでかわがわ)の外川(そでがわ)渓流にあります。200m離れた場所にトイレのある駐車場があります。
昔、旅人のわらじが綻び、一休みして近くのお宮にお参りしたところ、その鳥居に新しいわらじがあったそうです。
高さはさほどありませんが、勢いよく流れています。
撮影は2010年9月です。
七滝のうち、六の滝です。
三の滝からここまで滝が連なっており、急な登りでも飽きることがありません。
六の滝と七の滝の間の部分です。
右手の橋からもう七の滝は見えています。
七滝の最上段、七の滝です。
高さもあり、ほうき星のように滑らかに尾を引く姿はとても優美です。
岩肌の模様も趣あります。
七の滝の滝壺付近です。
薄くはがれた段差が少しずつずれて配置されている様は何とも言えず、調和が取れています。
長い道程をはるばる来たかいがありました。
撮影は2010年9月です。
七滝は2023年度では工事で立ち入りできないようです。お出かけ前にご確認下さい。大雨の影響のようです。
七滝のうち、四の滝です。
今度は斜瀑です。日本滝名鑑4000では三の滝となっていますが、現地看板に三の滝が最も高くとあり、説明と合いません。
五の滝です。
四の滝と似たような感じです。
撮影は2010年9月です。
上流の橋の向こうに三の滝の直瀑が見えています。
日本滝名鑑4000で一の滝となっていますが、三の滝が最も高い滝なので、その下のこの滝が二の滝です。
一の滝は近くを探したのですが、離れた場所にあるようで見落としました。
七滝のうち、三の滝です。
七滝のうち、最も落差があり、美しいとされています。個人的にはいずれも最上段の七の滝の方が上だと思えます。
三の滝を遊歩道で斜め上から俯瞰しました。
確かにこうしてみるとなかなか良い滝です。
七滝は2023年度では工事で立ち入りできないようです。お出かけ前にご確認下さい。大雨の影響のようです。
撮影は2010年9月です。
魚の鱗のように見える事からその名がついたと云われています。もう少し水量が少ない方がそれらしく見えるようです。
鬼滅の刃のキャラと同じ名前である事からファンに人気です。
この滝は谷地屋敷沢にありますが、この川が合流する安比川には滝見橋があります(合流点から700m上流)。そこには滝はありませんが、狭まった両岸の岩肌を激しく流れる橋からの眺めは安比川唯一の景勝地とされています(後から知ったので、未訪問です)。
滝見橋には天台寺の僧との許されざる恋に身をやつした女性が橋から身を投げた伝説が伝わっています。
撮影は2010年9月です。
滝見橋から見える急流は蛇体(めどち)の渕というそうです。身を投げた女性が蛇となってうねった姿が蛇体の渕になったとのことです。
上の木の枝が目障りでしたが、上下段を撮ろうとすると不可避でした。
最近は全体が見える東屋が設置されたようです。看板も設置されており、地元でも力を入れているようです。
下段はこんな感じです。
川幅一杯に流れる姿がいい感じです。小規模ながら近くに谷地小滝もあるとの事です。
撮影は2010年9月です。
二戸市街から県道24号線を白鳥川沿いに進むと「境の沢」バス停を過ぎて100m行かないうちに右に分岐する小道があり、「不動の滝0.2km」という看板があります。カーブミラーが脇にあるので、目印となります。
滝は滝不動尊の脇から落ちていますが、写真の通り、滝口付近しか見えません。滝の正面には藪やぬかるみを越えないと行けないようです。上からも足元の崖に落ちた人もいるようなので、無理は禁物です。自分はこの程度で妥協しました。
撮影は2010年9月です。
旧奥州街道沿いの姉滝神社(大明神)の横手から落ちている滝です。
姉滝神社横手からすぐ見えますが、足元は崖なので要注意です。神社から坂を下った所に脇道で滝壺へ向かう道が途中までありますが、ぬかっていそうだったので撤退しました。
撮影は2010年9月です。
写真の奥の方に3、4段目が見えていますが、簡単には行けそうもありません。目の前の1段目の滝壺に降りるのも困難です。
入口に垂柳大明神の鳥居があります。
撮影は2010年9月です。
とは言っても滝口しか見えていません。藪漕ぎしないと滝壺には行けそうになかったので、スキップしました。
滝名の「の」については平仮名表記とカタカナ表記が混在していますが、古い表記でカタカナになっていると判断した場合はひらがな表記にしています。
何とか滝身が見えないかウロウロしましたが、これがやっとでした。
撮影は2010年9月です。
大川七滝よりさらに大川の上流になります。
大川七滝と皆の川大滝と共に旧 岩泉三十景(現在は未整備の場所もあり、呼称廃止)の一つです。
滝のある場所は川幅が狭まり、大川の水がゴウゴウと流れています。
撮影は2010年9月です。
穴沢地区で小本川に合流する田山ノ沢に流れる滝です。
国土地理院の地図に滝マーク(点4つ)がありますが、車のカーナビの駐車位置は600mほど上流です。駐車位置から滝までは徒歩2分以内です。
道路を走っていてたまたま見つけた滝です。
写真の右下に青い光が見えます。3枚連続で撮ったうちの2枚に出ています。デジカメ写真なので、現像ミス等ではありません。心霊写真?あるいは汗が付着したのかも。
撮影は2010年9月です。
下流の大滝と同じ大川地区の小本川にあります。旧 岩泉三十景(現在は未整備の場所もあり、呼称廃止)の一つです。
上部の主要部です。
違うアングルでの一枚です。
川幅一杯に流れる姿は迫力があります。
追加の1枚です。
撮影は2010年9月です。
岩泉には大滝がいくつかあり、紛らわしいので大川地区にある大滝ということでこの名称で呼ばれます。
もう少し良く見える位置もあったようですが、落差もないのでスキップしてしまいました。
上流500mには同じく大川地区の七滝があります。
撮影は2010年9月です。
龍泉洞の水も流れているため、透明感が有って一見の価値があります。清水川自体が龍泉洞同様に旧 岩泉三十景(現在は未整備の場所もあり、呼称廃止)の一つでした。
湧口(わっくず)の滝は龍泉洞から流れ出た水が清水川に落ちる滝です。見ているはずですが、写真を撮っていないようです。湧口は龍河洞の古い呼び名です。
龍泉洞内にある滝ですが、暗い上に見る位置が限られます。洞内には他に音無の滝もありますが、こちらは本物の滝ではなく、水の流れていない鍾乳石の造形です(音がするはずがありません)。
お口直しにこちらの写真をどうぞ。
(こちらもピントが甘くてすみません)。
撮影は2010年9月です。
国道445号線沿いのお手軽滝ですが、駐車スペースがほとんどないので要注意です。
そこそこの大きさの滝なのですが、国土地理院の記号だと滝の記号が横線に点が4つとなっています。誰でも分かる場所で常に流れがあり、恰好のランドマークだからという理由のようです。
滝壺の写真です。
撮影は2010年9月です。
安家川四十八滝の一つで安家三大滝でもあります。安家川四十八滝七十二渕は木古里(もっこり)倶楽部により1994年に現存が確認されていますが、度重なる近年の水害による影響は不明です。安家三大滝の残る二つは年々大滝とエノガミ(亥神)滝でいずれも安家川四十八滝です。安家川四十八滝七十二渕のリストと河童にまつわる伝説は「河童を見た人びと/高橋貞子著(岩田書院)」にあります。
滝の入り口には木古里倶楽部による小さな手書きの木の札がありました。上からだけでは物足りないので、滝の前に回り込んでみました。
深そうな滝壺と左岸には平らでほぼ垂直な岩壁がありました。
撮影は 2010年9月です。
国民宿舎くろさき荘の裏を下った場所からの遠望です。
アンモはアイヌ語で怖いものの総称との事です。落差は岩手県最大ですが、水量は見ての通りでか細いものとなっています。
滝のある黒崎は三陸ジオパークのジオサイトに選ばれています。
撮影は2010年9月です。
折爪五滝の一つです。立派なオトデ様の像と伝承を記した石碑があります。去り際に「知らん知らん、ドデンドデン」 と叫んで去った事がその名の由来です。「ドデン」は「ビックリ」という意味らしいです。
滝のアップです。
折爪岳は泥質混在岩(葛巻層)からなり、この滝の上段も水平の板状の岩層が見えています。
撮影は2010年9月です。
小袖海岸沿いに並ぶ2条の滝で、滝は枯れる事もあるようです。 右側はほとんど流れていません。
左側の滝です。
1丈は約3mなので、高さ約15mということになりますが、実際はもっと立派な滝です。
これでもっと水量があれば良かったのですが、枯れてなかっただけ良かったです。
左側の滝です。
わずかに流水を認める程度でした。
撮影は2010年9月です。
特徴 B6版200ページのモノクロ冊子です。愛媛文化双書の第18巻で、初版は1974年です。 登山道の概要説明だけでなく、山や神社の歴史、自然などに触れた記述もあります。 略図には沿道の植生も記されていたりします。 古い本なので、現在とは地名や地形が大きく変わっているものもある...