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2025年11月30日日曜日

テレホンカード105度数 称名滝/ー/105(311-020)

テレホンカード50度数の称名滝です。日本の滝100選の中でも落差日本一を誇ります。その滝音は日本の音風景100選にも選ばれています。右側の滝はハンノキ滝で称名滝より更に高さがありますが、雪解け時期等の増水時限定のため、幻の滝とも呼ばれています。
日本一の滝の称号のためか、度数は強気の105度数です。裏面に1991.6.1 富山県富山支店発行とあり、発行日付は、品名は50(431-013)となっています。表側にNTTのロゴが入っています。

テレホンカード50度数 養老の滝/ー/50(110-011)

テレホンカード50度数の養老の滝です。日本の滝100選の一つです。滝名に度数と挿入方向のマークのみとシンプルなデザインで、写真は古いものなのかあまりピントが合っていません。カードが少し厚みがあり、印刷ではなく、写真フィルムを貼り付けたもののようです。

2025年11月28日金曜日

テレホンカード50度数 宇津江四十八滝 障泥滝/飛騨国府/50(フリー290-4421)

テレホンカード50度数の宇津江四十八滝の障泥(あおり)滝です。実際には13滝あるうちの一つです。他の滝のカードがあるかは不明ですが、冬バージョンがあることは確認しています。度数や挿入方向の矢印はありません。裏面にNTTのロゴがあります。旧国府町は合併して現在は高山市となっています。

テレホンカード50度数 回廊の滝/飛騨小坂温泉郷 小坂の滝シリーズ⑤/50(フリー290-23345)

テレホンカード50度数の飛騨小坂温泉郷 小坂の滝シリーズ③の回廊の滝です。こんなマイナーな滝がテレカになるのは稀です。④では丸いベージュで囲われていた小坂の滝シリーズの文字は今回縦書きで上に赤と緑のバーを配置しています。滝名のフォントも黒の毛筆タッチから丸文字の赤文字に変わっています。小坂の滝シリーズの文字もフォントが微妙に異なり文字色がそれぞれ③は水色、④は緑、⑤は黒と細部まで違います。その他ですが、挿入方向の矢印が③はバック・トゥ・ザ・フューチャー風の長い矢印の中に「矢印の方向にお入れください」とあり、④は通常の三角マークではなくて➡️マーク、⑤は通常の三角で色がグレイになっています。度数の数字も③は白の縁取り文字、④は白文字、⑤はグレイの文字です。TELEPHONE CARDのフォントも③は水色、④は白、⑤はグレイです。更に飛騨小坂温泉郷も三者三様です。場所はおおよそなので参考程度です。

テレホンカード50度数 根尾の滝/飛騨小坂温泉郷 小坂の滝シリーズ④/50(フリー290-15725)

テレホンカード50度数の飛騨小坂温泉郷 小坂の滝シリーズ④根尾の滝です。日本の滝100選の一つでこのシリーズに欠かせない1枚です。このシリーズが変わっているのはカード毎に文字のデザインやフォントを変えている事ですが、この③では飛騨小坂温泉郷の文字がベージュの丸で囲まれています。滝名も毛筆タッチになっており、他と異なっています。間違い探しをしているようなものなので、残りの違いは次回にします。
根尾の滝への道ですが、2020年の豪雨以来、閉ざされていましたが、クラウドファウンドで今月17日にようやく復活を果たしました。ただし、8月の落石で歩道が壊れたため、滝壺へは行けず、やや遠望からになっているようです。

テレホンカード50度数 緋の滝/飛騨小坂温泉郷 小坂の滝シリーズ③/50(フリー290-11599)

テレホンカード50度数の飛騨小坂温泉郷 小坂の滝シリーズ③の緋の滝です。このシリーズが変わっているのはカード毎に文字のデザインやフォントを変えている事です。④⑤と比べてみて下さい。シリーズの①②は未入手で、滝名も忘れてしまいました。
裏面にNTTのロゴが入っています。

テレホンカード50度数 横谷峡 四つの滝/飛騨金山/50(フリー290-49006)

テレホンカード50度数の飛騨金山にある横谷峡 四つの滝です。横谷峡には四つの滝があり、写真の滝は最上流にある鶏鳴滝です。他に下流から白滝二見滝紅葉滝があります。旧金山町は周辺の町村と合併して現在は下呂市金山町です。度数表示はなく、ごく目立たない形で挿入方向の三角マークがプリントされています。裏面にはNTTのロゴマークがあります。

テレホンカード50度数 「白糸の滝」「虹と白糸の滝」/ー/50(110-011)

テレホンカード50度数静岡県富士宮市の白糸の滝です。近くの音止の滝と共に日本の滝100選の一つです。同様デザインに「虹と白糸の滝」というテレカがあり(下の写真)、虹の有無や構図が若干異なる他、下帯の色が、上のテレカでは金属光沢ありの金色に対して、下のテレカでは艶無しで金色というより黄土色に近い色です。
度数表示がないのは共通ですが、上のカードにある挿入方向の三角マークが上にはあって、下にはありません。ちょうど滝口の位置に当たるため、省略されたようです。カードの下地の色も下のカードの方がやや濃い灰色をしていて異なっています。

テレホンカード50度数 浄蓮の滝/伊豆天城/50(110-016)

テレホンカード50度数の伊豆天城の浄蓮の滝です。日本の滝100選であり、河津七滝の一つでもあります。このテレカもデザイン重視で使用度数や挿入方向のマークもありません。このカードの場合、親切にも裏面側に挿入方向の三角マークや度数表示がされています。裏面にNTTのロゴマークがあります。

テレホンカード50度数 不易の滝/信州 木曽/50(110-011)

 テレホンカード50度数の信州 木曽 不易の滝です。滝名の下に御嶽の郷 三岳村とありますが、現在は木曽町になっています。御嶽はおんたけと読みます。このテレカもデザイン重視で、度数表示だけでなく、挿入方向を示すINの矢印も省略されています。
滝の特徴である背面にぽっかり空いた空洞と伝い落ちる湧水のような流水を捉えた写真ですが、実際の滝はもっと良かったです。

テレホンカード50度数 白糸の滝/軽井沢/50(110-015)

テレホンカード50度数の軽井沢にある白糸の滝です。有料道路の白糸ハイランドウェイ沿いにあるため、車の場合、通行料がかかります。度数表記がなく、後年のものはデザイン重視のようです。裏面にNTTのロゴはありません。

テレホンカード50度数 清津峡/上信越国立公園/50(110-016)

テレホンカード50度数の上信越国立公園 清津峡です。額面にあるように日本三大渓谷の一つです。裏面にはNTTのロゴがあります。残る2つは黒部峡谷(富山県)と大杉谷(三重県)です。
かつては、この峡谷を通る道があったのですが、柱状節理地形につきものの落石による事故と被害家族による裁判があり、登山道は閉ざされてしまいました。現在はトンネルの中からの観覧となっています。
このテレカが変わっているのは度数表示が両面にあることです。デザイン重視で省略されている場合がほとんどで、一部で裏面に
記載されているケースがありますが、両面は珍しいようです。裏面にはNTTのロゴマークもあります。

2025年11月26日水曜日

テレホンカード50度数 日本の滝百選 洒水の滝/神奈川県山北町/50(110-011)

テレホンカード50度数の日本の滝百選 洒水の滝です。表面下側にあるように神奈川県山北町にあります。写真は比較的新しいもので、2つの朱色の橋の間に見える登り階段は落石対策のために2022年4月に完成した観瀑台への階段です。古い写真のオレンジカードではこの階段はありませんし、橋の朱色も色褪せています。
落石対策で奥の朱色の橋は渡って滝壺に近づく事はできなくなり、滝手前の洒水の滝の名泉も落石防止ネットでほとんどが覆われてしまいました。
かつての様子は洒水の滝 その1その2名泉のリンク先をご参照下さい。

テレホンカード50度数 吹割の滝/ー /50(110-011)

テレホンカード50度数の吹割の滝です。日本の滝100選の一つですが、表面には度数表示すらなく、シンプルに金色の滝名のみ記載されています。こてこてに飾り立てたデザインよりこちらの方が好みです。裏面にはNTTのロゴもなく、 品名の50(110-011)は50度数のホワイトカードを示していると思われます。

テレホンカード105度数 塩原渓谷(七ッ岩)/日光国立公園 /105(251-354)

テレホンカード50度数の日光国立公園の塩原渓谷(七ッ岩)です。那須塩原といった方が分かり易いかもしれません。塩原温泉ビジターセンタ近くの七ッ岩吊橋の下流側、レストラン市松の裏手にあります。
右岸(写真奥側)の上流側(右側)から恵比寿・親子(縦に割れ目)・かぶと・鏡、左岸(手前側)の上流側から大黒・蛙、少し離れてびょうぶと名前がついています。

下の写真の地図と見比べて下さい。

テレホンカード50度数 竜頭の滝/奥日光 /50(フリー110-33924)

テレホンカード50度数の奥日光 竜頭の滝です。裏面にTELCA フリーデザインの商標やNTTのロゴがあり、ホワイトカードにプリントしたもののようです。先程の同じく龍頭の滝のテレカより年代の新しいものらしく、写真映りは良好で色合い・ピントもしっかりしています。

テレホンカード50度数 龍頭の滝/日光観光記念 /50(110-011)

テレホンカード50度数の日光観光記念 龍頭の滝です。写真はやや色褪せた古い写真で、NTTのロゴどころか、使用度数の表示すらありません。ホワイトカードに写真を印刷したフリーデザイン仕様です。
持ってはいませんが、日光観光記念シリーズには他に華厳の滝もありました。

テレホンカード50度数 華厳の滝/NIKKO /50(251-328)

テレホンカード50度数の華厳の滝です。滝口崩壊後の写真です。華厳の滝の水量は調整されており、写真の水量は最大の毎秒2.0t以上と思われます。台風などで中禅寺湖の水位が上がった際はその十倍以上にも膨れ上がる場合があります。
日本三大名瀑、日本の滝百選の一つです。
表面にNTTのロゴが入っています。

テレホンカード50度数 華厳の滝/日光 /50(251-348)

テレホンカード50度数の日光の華厳の滝です。写真は1986年の滝口付近の崩落前の写真で、滝口から滝壺まで一筋に落ちています。
華厳の滝は日本三大瀑布の一つです。

テレホンカード50度数 袋田の滝 春・冬/日本三大瀑布 /50(110-011)

テレホンカード50度数の袋田の滝 春・冬です。-別名、四度の滝とも呼ばれるこの滝は日本三大瀑布の一つで、四季の滝を全て見ないとこの滝の本当の良さはわからない、と云われたことに由来しています。このシリーズのテレカは四季分4枚ありましたが、全部購入する気にならず、有名な氷瀑の冬と新緑の春のテレカを選びました。

テレホンカード105度数 袋田四度の滝(茨城県)/日本三大瀑布 /105(205-508)

テレホンカード105度数の袋田四度の滝(茨城県)です。裏面には茨城支社で発行日付は1990.8.15となっており、NTTのロゴは裏にはなく表にあります。
四度の滝とありますが、四季分4枚あるかは不明です。

2025年11月24日月曜日

テレホンカード50度数 名瀑 三條の滝/国立公園 尾瀬温泉小屋/50(フリー410-2639)

テレホンカード50度数の名瀑 三條の滝です(通常表記は三条の滝)。滝は新潟県と福島県にまたがっており、発行の国立公園内の尾瀬温泉小屋は福島県側です。電話番号が記載されていますが、現在は携帯電話に窓口が変わっているようです。
品名のフリーはフリーデザインのTELECAで、裏面にはNTTのロゴが入っています。
日本の滝百選の一つですが、今年は展望台老朽化対策の工事のため、立ち入りが制限されており、現在は既に冬季閉鎖中です。

テレホンカード50度数 白糸の滝/最上川/50(50-110-011)

テレホンカード50度数の最上川の白糸の滝です。日本の滝100選の一つで、対岸の奥に落ちています。
芭蕉がこの滝に寄った記録はありませんが、船での最上川下りの際に読んだ句、「五月雨をあつめて早し最上川」が写真に添えられています。奥の細道では江戸を出て、日光・松島・平泉・羽黒山・月山などを経由、日本海側に出て、最北の地として象潟まで来て折り返し、最上川を船で下り、新潟・金沢も訪れ、大垣までの長旅の途中で俳句を詠んで回りました。
奥の細道のテレカやゆかりの地のテレカは他にも存在します。

テレホンカード50度数 名勝 奈曽の白滝/秋田 象潟/50(50-110-011)

テレホンカード50度数の秋田県象潟にある名勝 奈曽の白滝です。象潟はかつては芭蕉も絶賛する、松島と並ぶ島々が点在する景勝地でしたが、1804年の大地震で隆起して陸地化して現在に至ります。鳥海山に源を発する奈曽川の火山性に起因すると思われるコバルトブルーの滝壺がきれいでしたが、上流に住宅地の増えた影響か、必ずしもその色が見られるとは限りません。テレカの写真の滝壺もコバルトブルーというより、エメラルドグリーンという感じです。
撮影者が佐藤与一氏と表記されていますが、特に有名な方ではないようです。

テレホンカード50度数 日本の滝100選「七滝」春・秋/滝の茶屋 孫左衛門/50(50-110-011)

テレホンカード50度数の日本の滝100選「七滝」です。四季の春夏秋冬の4種ありましたが、同じような柄を全部は買うのには抵抗があり、春と秋のみ購入しました。発行は七滝の近くにある滝の茶屋 孫左衛門です。
七滝は県道2号線の樹海ラインに面しているお手軽滝です。

テレホンカード50度数 安の滝/緑と歴史のまち 阿仁町/50(50-110-011)

テレホンカード50度数の秋田県旧 阿仁町にある安の滝です。阿仁町は現在、北秋田市になっています。
安の滝は日本の滝100選の中でも最も人気のある滝の一つであり、紅葉の美しい滝として知られています。下の写真は台紙で、内側にはその名の由来となったやすこの伝説が書かれています。
残念ながら、今年2025年の秋は林道が落石で通行止めになっているそうです。


テレホンカード50度数 不動の滝/岩手県安代町/50(50-110-011)

テレホンカード50度数の岩手県旧 安代町にある日本の滝百選の不動の滝です。外枠などのデザインはあまり好みではありませんが、他のテレカよりましだったので選んだ物だと思います。手前の赤い橋を構図に入れるかどうかは好みの分かれる所です。安代町は周囲の市町村との合併で、現在は八幡平市となっています。

テレホンカード50度数 暗門第3の滝/世界遺産 白神山地/50(50-110-011)

<テレホンカード50度数の青森県西目屋村にある暗門第3の滝です。世界遺産の白神山地にあり、上流から第1の滝〜第3の滝となっています。テレカも確か各々あったような気がしますが、予算の都合で最下流の第3の滝のみ購入したような記憶があります。

2025年11月23日日曜日

テレホンカード50度数 銚子大滝/十和田湖 奥入瀬/50(フリー410-18306)

テレホンカード50度数の十和田湖 奥入瀬にある銚子大滝です。奥入瀬のテレカは色々ありますが、滝メインのものは少ないかもしれません。他の滝が懸谷の滝のため、水量豊富ではないためかもしれません。

2025年11月22日土曜日

テレホンカード50度数 "飛竜"賀老の滝(島牧村)/狩場・茂津田道立自然公園/50(431-013)

テレホンカード50度数の"飛竜" 賀老の滝です。裏面にある発行はNTT 北海道 小樽支店で、発行日付は1991.6.1、品名は50(431-013)となっています。
滝下からの写真で、水量も豊富な迫力ある姿が写っています。良く見ると滝壺前に白いカッパを着た人などの人影も見えます。
日本の滝百選の一つですが、現在は滝下どころか、遊歩道閉鎖の為、見学不可となっており、遠望もできない状態です。
ここもヒグマの生息地であり、人気のない山奥なので、安易な訪問は愼んで下さい。

テレホンカード50度数 霧吹の滝/トムラウシ温泉 国民宿舎東大雪荘/50(110-011)

テレホンカード50度数の霧吹の滝です。発行は国民宿舎東大雪荘のようです。
霧吹の滝のデザインで、新得町観光協会のテレカより滝の写りは良く見えます。
裏面の品名が50(110-011)で、新得町観光協会のテレカの50(110-016)の5番前の番号になっており、ホワイトカードに発行者の希望の図柄を印刷した品名のようです。
なお、この品名は北海道秘湯シリーズのカムイワッカ湯の滝のテレカと同一になっており、デザインでは品名がユニークになっていません。

テレホンカード50度数 霧吹の滝・国民宿舎東大雪荘/しんとく/50(110-016)

テレホンカード50度数の霧吹の滝・国民宿舎東大雪荘です。発行は海道 十勝新得町観光協会です(額面の電話番号は変更の様子)。表には挿入方向の三角マークのみですが、裏面には度数表示もあります。
国民宿舎は現在も営業中ですが、霧吹の滝への林道や遊歩道は閉鎖中です。ヒグマの生息地であり、滝への安易な訪問は控えましょう。
下の写真はテレホンカードの入っていた袋です。

2025年11月20日木曜日

テレホンカード50度数 カムイワッカ湯の滝/北海道秘湯シリーズ/50(110-011)

テレホンカード50度数のカムイワッカ湯の滝です。北海道秘湯シリーズのNo.7です。
滝壺に温泉が流れ込んでおり、上流に行くほど温度が高くなっており、かつては夏場に大勢の人が上流の四の滝を目指して沢登りをしていました。現在はツアーで限られた人数しか上流に行くことができません。
タイトルから想像できるように裸の女性の写真が写っています。そのままブログに乗せるとNGなので、問題ない左半分のみ掲載します。参考までに右半分の写真では、裸の女性が二人、俯き加減で座っており、顔はよく見えませんが、胸は見えており、昭和ならではのデザインです。
このシリーズのタイトルは以下の通りです。No.5もオンネトー湯の滝という温泉の滝ですが、滝壺は天然記念物に指定されており、現在は入ることができません。テレカのデザインも滝身自体が写っていません。

  1. 銀婚湯温泉
  2. コタン温泉
  3. 岩尾別温泉
  4. 丸駒温泉 支笏湖畔
  5. 湯の滝温泉 阿寒富士山麓
  6. 美利河 温泉
  7. カムイワッカの湯滝 斜里 知床
  8. セセキ温泉
  9. 十勝岳温泉
  10. ニセコ五色温泉

テレホンカード105度数 オシンコシンの滝/人に帰る旅 知床/105(431-107)

テレホンカード105度数のオシンコシンの滝です。発行はNTT 北海道 北見支店です。
発行日付は1993/6/1です。写真の作者も裏面に記載されており、赤澤茂蔵氏です。
人に帰る旅シマフクロウ知床のシリーズには他に知床岬、夕日のオホーツク海とウトロ港、知床旅情Ⅰ〜Ⅳなどがあるようです。

  

2025年11月19日水曜日

オレンジカード3000 奥入瀬渓流/JR東日本

 オレンジカード度数3000の奥入瀬渓流です。発行はJR東日本です。
比較的高額なため、特にシリーズ化はされなかったようです。
図柄は青森県十和田市の奥入瀬渓流で、三乱の流れ付近のように見えます。

2025年11月18日火曜日

オレンジカード1000 洒水の滝/駅ウォチングシリーズNo.10/JR東海

 オレンジカード度数1000の洒水の滝です。発行はJR東海で、駅ウォッチングシリーズのNo.10 山北駅です。

駅ウォッチングシリーズは判明している分だけで以下の通り、No.36まであります。終盤のNo.33 鰍沢口とNo.36 南甲府駅の山梨県の2駅を除くと全て静岡県内の駅であり、ほとんどがR東海静岡支社が管内の御殿場線、身延線の駅です。図柄はほとんどが駅スタンプを題材にしています(※1)駅スタンプは1992年9月に管内の有人駅64駅に設置したものですが、現在はほとんどが廃止になっています(※2)。オレンジカードも2013年に販売を終了しています。

オレンジカードの売行きが好調だった当時は全64駅分を発売の予定だったと思われますが、おそらくは以下リストの36駅分で中断されてしまったのでしょう。青字は滝のデザインのものです。
(※1)駅スタンプの中にはデザインが複数回、変遷しているものがあります。
(※2)2023年からJR東日本が「エキタグ」アプリでデジタル駅スタンプを始めました。
  1. 沼津駅 大瀬崎から見た富士山
  2. 袋井駅 遠州三山
  3. 菊川駅 小笠茶産地
  4. 新居町駅 特別遺跡・新居関跡
  5. 浜松駅 勇壮・凧あげ合戦
  6. 島田駅 夕日に浮かぶ蓬莱橋
  7. 原駅 浮島と富士
  8. 松田駅 あじさい・開成町
  9. 磐田駅 マイコアカネ
  10. 山北駅 日本の名瀑百選 洒水の滝
  11. 静岡駅 登呂遺跡(弥生文化)
  12. 富士宮駅 白糸の滝
  13. 焼津駅 海と魚のまちやいづ(大崩海岸)
  14. 函南駅 日本一のブナ
  15. 掛川駅 掛川大祭 仁藤の大獅子
  16. 富士駅 かくや姫の里・富士
  17. 下部温泉駅 信玄公の隠し湯・下部温泉郷
  18. 下曽我駅- 白梅と富士
  19. 駿河小山駅 金太郎誕生の地(小山町)
  20. 身延駅 七面山からのご来光
  21. 新所原駅 湖西連峰と浜名湖(湖西市)
  22. 鷲津駅 名刹 本興寺と庭園
  23. 三島駅 山中城跡公園
  24. 舞阪駅 弁天島(鳥居)
  25. 金谷駅 SLと211系電車
  26. 清水駅 清水港と富士山
  27. 御殿場駅 月光(乙女道路)
  28. 藤枝駅 蓮華寺池公園
  29. 裾野駅 五竜ノ滝
  30. 興津駅 清見寺
  31. 豊田町駅 熊野の長藤(豊田町)
  32. 芝川駅 西山本門寺(黒門)
  33. 鰍沢口駅 さくら名所百選 大法師公園(山梨県鰍沢町)
  34. 由比駅 浜石岳山頂
  35. 蒲原駅 桜えび干し
  36. 南甲府駅 甲斐の名刹・善光寺

2025年11月17日月曜日

オレンジカード1000 付知峡/名所シリーズNo.7/JR東海

 オレンジカード度数1000の付知峡です。発行はJR東海で右下の駅名標によると中津川駅のようです。
図柄は長野県北相木村の付知峡の仙樽の滝です。現在は滝壺近くへの遊歩道は閉鎖されており、遠望のみのようです。
名所シリーズNo.7とあり、他は以下の通りです。No.9以降の有無は不明です。
  1. 博物館明治村
  2. 妻籠(No.6とは別デザイン)
  3. 三河湾
  4. 日本ライン
  5. 南紀
  6. 妻籠宿
  7. 付知峡
  8. 富士山と三保の松原

その他のシリーズも多数ありますが、やはり車両シリーズがメインであり、景色デザインは不人気のようで市場で見つけるのは容易ではなさそうです。

2025年11月16日日曜日

オレンジカード1000 三滝/名勝シリーズNo.1/JR東日本

 オレンジカード度数1000の三滝です。発行は長野支社小海線(営)となっています。
図柄は長野県北相木村の三滝のうち、大禅の滝の氷瀑の写真に赤字で「小海線小さな旅会員証」とあり、氷瀑を囲む形で小海線の各駅と駅の標高が記されています。その中で、野辺山駅はJR中で最も高い標高にあります。それを強調するためにこの氷瀑の写真が選ばれたのだと思います。滝に駅から行くには小海駅から北相木村営バスで大柔バス停まで乗り、更に徒歩1時間弱となります(バス運行については事前の確認をして下さい)。
名勝シリーズNo.1とありますが、他のシリーズは見当たらず、その代わり、 単に小海線シリーズとしてNo.1〜No.7まで確認できました。一方、小海線小さな旅会員証 八ヶ岳高原線(小海線)というバージョンもあり、背景の写真は八ヶ岳をバックとした日本国有鉄道最高地点碑です。

推測ですが、名勝シリーズを取りやめ、小海線シリーズとして続けたのではないかと思われます。
  1. 小海線小さな旅会員証 北相木村 三滝(他にナンバーレス:小海線小さな旅会員証 八ヶ岳高原線(小海線)があり)
  2. 八ヶ岳高原を走るキハ52・58
  3. 八ヶ岳とキハ110系
  4. 小海線イラスト八ヶ岳と小海線 
  5. 日本一の高原鉄道乗車記念(甲斐大泉〜清里)
  6. 八ヶ岳とキハ110系
  7. 浅間山とキハ110系 日本一の高原鉄道乗車記念
その他小海線のシリーズとしては、小海線静態保存 SLシリーズもあります。

オレンジカード1000 平和の滝/JR北海道

 オレンジカード度数1000の平和の滝です。発行駅は琴似駅・発寒中央駅・発寒駅となっています。

オレンジカードは2013年に発売終了となっているため、入手はオークションなどによるしかありません。また、1000円以下の券はまだ自動券売機で使用可能ですが、高額券はすでに交換も使用もできません。

JR北海道のカードとしては他にオシンコシンの滝や銀河の滝のカードもあるようですが、知名度の点でこの滝のカードはレアかもしれません。

2025年11月14日金曜日

さっぽろ羊ケ丘展望台の白樺/札幌市

さっぽろ羊ケ丘展望台で見つけた雪の白樺の風景です。

何分にも撮影は1997年の約30年近く前なので、画像があまりキレイではないのはご容赦願います。

この白樺の木はまだあるようで、現在はもっと成長しています。羊ケ丘の見所はクラーク像だけではありません。


上川駅入場券(四季の層雲峡)硬券4枚

 

北海道の層雲峡等を訪問時にJR北海道の石北本線の上川駅で見つけて購入したものです。

日付は7−8−1で1995年8月1日です。

4枚シリーズですが、セット販売ではなかったので、まとめて購入しました。


層雲峡の四季という事で春夏秋冬の滝の写真が使われており、春のみ錦糸の滝、夏は流星の滝、秋は流星・銀河の滝、冬は銀河の滝(氷爆)となっています。現在、このデザインではなく、一般的には車両のデザインがほとんどです。入場券のデザインで滝は珍しいようです。他の駅の同様の入場券は見たことがありません。

2025年11月13日木曜日

FOCUS(写真週刊誌)/阿部幹雄/新潮社/1981〜2001年刊

特徴

  • 一世を風靡した有名な写真週刊誌です。契約カメラマンとして阿部幹雄氏がおり、その記事のカテゴリーの一つ、natureに「滝のある秘境探検」として見開き2ページのシリーズ記事となっていました。FOCUSの著者が阿部氏だけというわけではありませんが、滝の書籍の一つとして代表で著者扱いしています。
  • 気が付いた時に買い集めていましたが、毎回ではないこともあり(多分月1程度)、一部しか入手できませんでした。現在は滝の記事のみ残して、雑誌本体は処分してしまいました。そのため、掲載号は不明です。
  • 収録された滝は60滝以上。判明しているのは全体の三分の一程度です。まとめた滝の写真集が出ないか期待していましたが、結局、出なかったようです。日本の滝100選が選定されたのが1990年、その前後の滝ブームで記事化されたと思われ、100選の滝も複数掲載されています。一方で、かなりマニアックな滝も記事となっています。

掲載滝(入手分のみ)⋯☆は 日本の滝100選

  • 第15回 ☆インクラの滝 北海道
  • 第17回 ☆不動七重の滝 奈良県⋯爆発的な水量が写っています
  • 第21回 大垂の滝(幻の大滝) 福井県⋯いまや本当に幻に⋯
  • 第22回 ☆松見の滝 青森県
  • 第23回 桃洞の滝 秋田県(1995年)
  • 第24回 苗名滝二の滝 新潟県⋯☆一の滝は日本の滝100選
  • 第25回 ☆称名滝 富山県
  • 第26回 三段の滝(恵岱別川) 北海道
  • 第27回 東椎屋の滝 大分県
  • 第33回 千尋滝(大杉谷) 三重県 
  • 第46回 犬飼滝 鹿児島県
  • 第47回 ☆雪輪の滝 愛媛県
  • 第49回 マヤグスクの滝 沖縄県
  • 第54回 大禅の滝(氷爆) 長野県
  • 第56回 高樽の滝 岐阜県
  • 第57回 魔戸の滝 愛媛県
  • 第58回 ☆マリュドゥの滝 沖縄県
  • 第61回 鼻白の滝 和歌山県
  • 第62回 善五郎の滝(氷爆) 長野県
  • 第63回 本棚の滝 神奈川県
  • 最終回 ☆西椎屋の滝 大分県
  • 不明回 高瀑(氷爆) 愛媛県
  • 不明回 比地大滝 沖縄県

2025年11月10日月曜日

新 千丈渓24景/日和川/島根県邑南町(旧 石見町)〜島根県江津市(旧 桜江町)

昭和七年の国の名勝指定の申請時の旧 千丈渓24景に対し、便宜上、現 千丈渓24景と表現しています。当時の現地の看板に書かれていましたので、以下にリストアップします。

便宜上、基本、上流側から番号を振っています。太字は新旧で変わっていないものです。ただし、表記が変わっていたり番号のズレはあります。旧 24景で説明したものの説明は省略しています。

  1. 玉の井
  2. 一の滝
  3. ヨロイ淵
  4. 一(絶)⋯佛淵か旧 一ッ飛の事のようです。(絶)は写真の解像度が悪く、違う漢字かも。
  5. 千(杖)畳⋯旧 千枚畳の事だと思いますが、(杖)はジョウとも読むので誤字とも意図的とも取れます。
  6. 白藤滝
  7. 紅葉滝
  8. 箱淵
  9. おしどり淵⋯ 鴛(おし)の淵
  10. 松ヶ丘⋯旧 松の岡
  11. 大淵
  12. 大くずれ⋯長瀞にあった大地震での崩れた跡と思われます。
  13. 大紋岩
  14. 獅子岩
  15. 千畳敷
  16. 相生滝
  17. 猿渡り
  18. 魚切り
  19. 大たぶ
  20. 蝙蝠岩⋯黒岩山のことかもしれません
  21. 三三滝
  22. 黄金井手
  23. 一本桧
  24. 桜の道

2025年11月6日木曜日

旧 千丈渓24景/日和川/島根県邑南町(旧 石見町)〜島根県江津市(旧 桜江町)

旧 千丈渓24景が判明したので、以下にリストアップします。昭和七年の国の名勝指定の申請時の資料から確認しました。現 千丈渓24景は現地の看板に書かれていました。

なお、現状不明のものが複数あり、観光名所としては弱かったため、淘汰されてしまったものと思われます。名称が若干変わっているものもあります。

昔は上流側が渓の入口だったようで、上流側から番号がついています。表記は現代に倣いました。

  1. 玉の井(甌穴)⋯一の滝から200mほど上流にあるようです。渓谷の平らな右岸にあり、その形状が完全なことからその名がついたようです。直径・深さが各々約50cm。
  2. 一の滝⋯滝壺は佛淵で東西約30m、南北約20m。途中に約1mの甌穴があり、その傍の滝壺を鎧淵と呼び、毛利・尼子の合戦の際に落ち武者が鎧を捨てたという伝説があります。
  3. 千枚畳⋯一の滝下流に緩やかな滝が散在しており、その辺りの事のようです。
  4. 一ッ飛⋯0.7mの幅の流れで、ヒトマタギと同類の地名。近年の災害で消失していなければ現存するようです。
  5. 白藤瀑⋯現在の白藤滝。
  6. 江葉滝⋯現在の紅葉滝。
  7. 箱淵
  8. 鴛(おし)の淵⋯現在のおしどり淵。箱淵の下流に続いてある。冬に鴛鴦が集まった事がその名の由来。
  9. 松の岡⋯現在の松ヶ丘。大きな甌穴がある。背面の南東に日城(ひのき)山、北西に毒老山とそれに連なる黒岩山などがあり、松が多く見られた事が由来。
  10. 大淵⋯高さ25mの滝がある
  11. 長瀞⋯現在のなが淵。途中の岩石の流入は明治5年(1872年)の石見大地震の跡でしたが、現在はもう残っていないかもしれません。
  12. 黒岩山⋯千丈渓の北西側の江津市側にある山。もしかするとこの山かもしれません。

  13. 日城(ひのき)山⋯現在の邑南町にある山(別名、日野城山)。
  14. 大紋岩⋯渓谷に落下した大岩で流れに接した一隅に三日月状の甌穴あり。
  15. 千畳(千丈)敷⋯断魚渓のものに似ているが、こちらのほうが男性的。
  16. 毒老山⋯日城(ひのき)山と渓を挟んで睥睨しており、黒岩山と連なる江津市にある山。位置的には千畳敷や相生滝に近い。現在のスゲシロ?
  17. 相生滝⋯石英粗面岩の大岩の上を左右に雌雄の滝が流れている。
  18. 猿渡⋯岩石の崩落が多く、通路を作れなかったため、崖から見下ろす所があったとのこと。現在の峡門の付近と思われます。
  19. 魚切り⋯2段の滝。
  20. 蜘蛛淵⋯地震の際、蜘蛛が人を助けた伝説がある。現在は不明。埋もれてしまったかも。
  21. 大タブ⋯別名いぬぐすで、根本に地蔵が祀られている。特に珍しくも大きな木でもないので、歴史に埋もれてしまった様子。
  22. 三三滝⋯滝の落ちる音がシャンシャンと聞こえたことがその名の由来。
  23. 黄金井手⋯瀑布跡で明治以前に砂鉄を取り、多々羅炉があった。現状不明。
  24. 大檜⋯昔、炭焼きの守り神の祠があった。千丈渓探訪の入口の目印とされた。特に大きな木ではないので、歴史に埋もれてしまった様子。

2025年11月5日水曜日

映発の水景色/双葉社/DVD52分/2010年

特徴

  • 今は無き、双葉社スーパームックシリーズのフォトコンライフ No.42の付録DVDです。副題として、DVDでわかるフォトグランプリへの道 Part15、残る写真はこう撮るとあります。
  • 滝の映像は最初のチャプターのみですが、52分中の21分を占めています。あくまでオマケなので、購入するかどうかは本誌の内容で決めた方が良さそうです。

収録内容

  • 江口慎一の「構図で引き出す滝撮影」⋯長野県長和町の本沢渓谷の箱渕の滝、不動の滝
  • 谷口泉の「デジタル時代のフィルターワーク」
  • テーマ別フォトコンテスト グランプリ決定の瞬間
  • プロ写真家との出会いの場「アマミーツプロ」
  • キタムラニュース
  • 思い通りに撮る滝/双葉社/DVD53分/2009年

    特徴

    • 今は無き、双葉社スーパームックシリーズのフォトコンライフ No.38の付録DVDです。副題として、DVDでわかるフォトグランプリへの道 Part11、残る写真はこう撮るとあります。
    • 滝の映像は最初のチャプターのみですが、53分中約半分の25分を占めています。あくまでオマケなので、購入するかどうかは本誌の内容で決めた方が良さそうです。

    収録内容

    • 北中康文の"フィルム別"滝撮影術⋯日光市☆霧降の滝・隠れ三滝(丁字ヶ滝、玉簾の滝、マックラ滝)
    • 谷口泉の「ホワイトバランスで操る色再現」
    • プリントで差がつくフォトコンテスト必勝法
    • フォトギャラリー・キタムラで学ぶ フォト五七五セミナー
    • フォトカルチャー倶楽部 活動紹介

    ナイアガラ・フォールズ(アメリカ〜カナダ)

    アメリカ〜カナダにまたがる世界三大瀑布の一つ、 ナイアガラの滝です。写真はカナダ側からカナダ滝を横から見た写真です。アメリカ側からカナダ側のツアーに参加するのに当時、ビザのI-94ないしI-94Wが必要でしたが、現在でも再入国にアメリカの ESTAが必要だそうです。 画像が今...