特徴
- B6版200ページのモノクロ冊子です。愛媛文化双書の第18巻で、初版は1974年です。
- 登山道の概要説明だけでなく、山や神社の歴史、自然などに触れた記述もあります。
- 略図には沿道の植生も記されていたりします。
- 古い本なので、現在とは地名や地形が大きく変わっているものもあるようです。一方で忘れられてしまった名前もあるので、貴重な一冊です。
掲載渓谷・滝…情報は以下の通りです。
- 篠山…三つ輪の滝、白滝、松ヶ滝、やけ滝、九段の滝、スズキ滝
- 横吹渓谷…ひょうたん渕、鍋渕、蛇渕
- 滑床渓谷…出合滑、霧ヶ滝、布ヶ滝、出合渕、雪輪の滝、千畳敷、葛渕
- 成川渓谷…蛇王渕、子平の滝
- カルスト台地…昭和の滝、姫ヶ渕
- 轟の滝(旧 御荘町/現 愛南町)
- 薬師谷渓谷…岩戸の滝、万代の滝、小瓢箪、釜飯渕、大瓢箪
- 垂の滝
- 鮎返り
- 桂川渓谷…馬の渕、下女渕。中の滝、乙御前の滝
- 三滝渓谷…うぶ湯の滝。次郎渕、太郎渕、マサカリ渕、鉄砲渕、赤子渕、二児の滝、カンス渕、よぜん渕、行者の滝
- 白滝…雄滝、出合いの滝、雌滝、白滝、貫銅の滝
- 鷲ヶ頭山…入日の滝
- 翠波の峰…水ヶ滝、八ヶ滝
- 富郷渓谷
- 別子ライン…清滝
- 津越の滝…鮎返し、雄滝、雌滝
- 銚子の滝
- 魔戸の滝
- 皇子渓谷…樋瀉渕、斜岩磐滝、機滝、紅葉滝
- 塩塚山…蟹渕、天ヶ滝