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2024年12月27日金曜日

愛媛の山と渓谷 東・南予編 改訂版/愛媛大学山岳会編/愛媛文化双書刊行会/1987年刊

特徴

  • B6版200ページのモノクロ冊子です。愛媛文化双書の第18巻で、初版は1974年です。
  • 登山道の概要説明だけでなく、山や神社の歴史、自然などに触れた記述もあります。
  • 略図には沿道の植生も記されていたりします。 
  • 古い本なので、現在とは地名や地形が大きく変わっているものもあるようです。一方で忘れられてしまった名前もあるので、貴重な一冊です。

掲載渓谷・滝…情報は以下の通りです。

  • 篠山…三つ輪の滝、白滝、松ヶ滝、やけ滝、九段の滝、スズキ滝
  • 横吹渓谷…ひょうたん渕、鍋渕、蛇渕
  • 滑床渓谷…出合滑、霧ヶ滝、布ヶ滝、出合渕、雪輪の滝、千畳敷、葛渕
  • 成川渓谷…蛇王渕、子平の滝
  • カルスト台地…昭和の滝、姫ヶ渕
  • 轟の滝(旧 御荘町/現 愛南町
  • 薬師谷渓谷…岩戸の滝、万代の滝、小瓢箪、釜飯渕、大瓢箪
  • 垂の滝
  • 鮎返り
  • 桂川渓谷…馬の渕、下女渕。中の滝、乙御前の滝
  • 三滝渓谷…うぶ湯の滝。次郎渕、太郎渕、マサカリ渕、鉄砲渕、赤子渕、二児の滝、カンス渕、よぜん渕、行者の滝
  • 白滝…雄滝、出合いの滝、雌滝、白滝、貫銅の滝
  • 鷲ヶ頭山…入日の滝
  • 翠波の峰…水ヶ滝、八ヶ滝
  • 富郷渓谷
  • 別子ライン…清滝
  • 津越の滝…鮎返し、雄滝、雌滝
  • 銚子の滝
  • 魔戸の滝
  • 皇子渓谷…樋瀉渕、斜岩磐滝、機滝、紅葉滝
  • 塩塚山…蟹渕、天ヶ滝

仁淀川町で遊ぶ本/仁淀川町/同左/2014年刊

特徴

  • 幅21cm高さ25.7cm75ページのカラー冊子です(記事ページは写真紙ではなく、普通紙に二色刷り)。町の自然を中心に、祭りや産業を観光視点で紹介しています。
  • 仁淀ブルーに代表される仁淀川流域の渓谷なども特集されています。

掲載渓谷・滝…情報は以下の通りです。写真は主だった一部の滝のみです。

  • 安居渓谷…飛龍の滝・昇龍の滝・背龍の滝・みかえりの滝
  • 中津渓谷…雨竜の滝・竜宮渕
  • 岩屋川渓谷…音淵・ひょうたん淵(名称情報のみ)
  • 赤滝・白滝

渓谷散歩 土佐の沢を歩く/谷川 省一郎/高知新聞社/1997年刊

特徴

  • A5版191ページの半カラーの冊子です。森に行くシリーズ、簡単沢登りHAMD BOOKとあるように、沢の初心者向け22コースを紹介した本です。全体の半分近くにカラーページがあります。
  • 渓谷の風景を中心にコースを紀行録的に紹介しています。

掲載の渓谷と滝…22コースの渓谷と滝は以下の通りです。

  • 東川渓谷と雁巻谷…説明図に滝記号1つ
  • 番蔵谷…赤滝・もみじ滝・ゴスケの釜
  • 物部川源流域…洞穴の滝(支流)・クラトコの釜・アイノウの釜・ネジレの釜
  • 長笹谷…百間滝
  • フスベヨリ谷
  • カンカケ谷源流
  • 堂床谷…説明図に滝記号3つ 
  • 安野尾渓谷…説明図に滝記号5つ
  • 冬谷渓谷…説明図に滝記号4つで、一の釜~三の釜(轟の釜)を含む
  • 赤荒渓谷…説明図の赤荒渓谷に滝記号2つ、周辺に滝記号2つ
  • 工石沢…説明図に滝記号3つ
  • 坂瀬渓谷…説明図に滝記号2つ
  • 竜王川渓谷…説明図に滝記号4つで、鶏声の淵を含む
  • 成川渓谷… 説明図に滝記号3つで、手前のアメガエリの滝と蛇淵を含む
  • 枝川川支流…説明図に滝記号3つで、程野の滝の東滝と西滝を含む
  • 奥安居渓谷…説明図に滝記号3つ
  • 一ノ谷渓谷…説明図に滝記号7つで、竜王淵を含む
  • 中野川渓谷… 説明図に滝記号4つ
  • 手箱渓谷…説明図に滝記号2つ
  • 白猪谷…説明図に滝記号1つ
  • 四万十源流の渓谷…説明図に滝記号2つ
  • 黒尊渓谷…説明図に滝記号2つ

2024年12月25日水曜日

高知の名瀑めぐり 滝を行く/宇野 薫/高知新聞社/1997年刊

特徴

  • 幅15.5cm高さ21.6cm190ページのハードカバーのカラー冊子です。前半がカラー、後半はモノクロのページとなっています。
  • 前半は伝説や信仰、歴史に彩られた滝の記事で途中からはそれらの写真を配置、さらに名瀑めぐりとして滝名のみの写真を列挙、後半はお勧めの滝コースをモノクロで紹介、という構成となっています。
  • ハードカバーにしたり、カラー写真比率を上げたり、凝った構成にしているのは、同じく高知県の滝を取り上げた南の風社出版の「こうち滝100選/武市 伸幸」をかなり意識されているように思います。いずれも他の多くの滝の書籍と同様、現在は古本でしか入手できないようですが…。
掲載滝…帯によると本書では82滝が紹介されています。各章で紹介されている滝数は以下の通りで、一部重複や程野の滝のようにどう数えるかといった滝もありますが、100滝は越えているように思います。
  • 石鎚の開山伝説と高僧釈善ゆかりの滝…4滝(解説とカラー写真あり)
  • 修験道の滝…2滝(解説とカラー写真あり)
  • 石鎚講の滝…2滝(解説とカラー写真あり)
  • 剣山と平家伝説…14滝(解説と、鍋ヶ滝を除いてカラー写真あり)
  • 名瀑めぐり…27滝(解説と、既出の轟の滝以外の26滝はカラー写真あり)
  • 室戸コース…3滝(解説とモノクロ写真あり)
  • 安田川~魚梁瀬コース…2滝(解説とモノクロ写真あり)
  • 物部川コース…3滝(解説とモノクロ写真あり)
  • 穴内川コース…4滝(解説とモノクロ写真あり)
  • 大豊秘境コース…3滝(解説とモノクロ写真あり)
  • 鏡川コース…5滝(解説とモノクロ写真あり、七ツ渕は全て渕の写真あり)
  • 早明浦ダム湖畔コース/瀬戸川・奥吉野川コース…11滝(解説とモノクロ写真あり、下女ヶ渕の写真はなく、既出の程野の滝は代表の1枚のみ)
  • 佐川町コース/坂折コース……5滝(解説とモノクロ写真あり、長谷渓谷は代表で獅子落としの滝の写真あり、1滝とカウント)
  • 仁淀川周辺コース…11滝(解説とモノクロ写真あり、カラーで既出の2滝は写真なく、岩屋川渓谷は1滝とカウント、大滝(おおたび)は神社の写真のみ)
  • 須崎市~中土佐町コース…4滝(解説とモノクロ写真あり)
  • 四万十川コース/四万十源流域・中流域コース…10滝(解説とモノクロ写真あり)
  • 幡多郡四万十コース…7滝(解説とモノクロ写真あり)

2024年12月23日月曜日

こうち滝100選/武市 伸幸/南の風社/1996年刊

特徴

  • A5版128ページのモノクロ冊子です。「高知県の滝」の続巻とのことです。前書は500部のみだったようです。読売新聞に掲載の「土佐の滝」の取材をベースに補足・追加されたようです。
  • 地域別に滝位置の略図があり、簡略な説明と滝までの経路が文面で記されています。
  • 18滝について、その伝説についても記載があります。
  • 巻末に掲載された滝の一覧表があり、本流/支流の区別、直下型/多段型、落差、滝壺有無、備考の記載があります。
  • 発行から時間が経っていますので、現状については要確認です。アプローチから存在そのものまで大きく変わっている可能性があります。

掲載滝…全部で105滝が掲載されています。現市町村順での各滝数は以下の通りです。

  • 安芸市…4滝
  • いの町(旧 本川村)…2滝
  • いの町(旧 伊野町)…4滝
  • いの町(旧 吾北村)…3滝
  • 大川村…5滝
  • 大豊町…6滝
  • 越智町…6滝
  • 香美市(旧 物部村)…3滝
  • 香美市(旧 土佐山田町)…3滝
  • 黒潮町(旧 佐賀町)…1滝
  • 黒潮町(旧 大方町)…1滝
  • 香美市(旧 香北町)…7滝
  • 北川村…2滝
  • 高知市…3滝
  • 高知市(旧 土佐山村)…3滝
  • 高知市(旧 鏡村)…4滝
  • 香南市(旧 夜須町)…1滝
  • 佐川町…1滝
  • 須崎市…1滝
  • 四万十町(旧 十和村)…2滝
  • 四万十町(旧 西土佐村)…2滝
  • 四万十町(旧 中村市)…3滝
  • 宿毛市…1滝
  • 津野町(旧 葉山村)…2滝
  • 津野町(旧 東津野村)…4滝
  • 東洋町…1滝
  • 中土佐町(旧 大野見村)…1滝
  • 土佐市…1滝
  • 土佐町…4滝
  • 奈半利町…1滝
  • 仁淀川町(旧 吾川村)…4滝
  • 仁淀川町(旧 池川町)…6滝
  • 仁淀川町(旧 仁淀村)…1滝
  • 南国市…2滝
  • 日高村…3滝
  • 馬路村…1滝
  • 室戸市…2滝
  • 本山町…1滝
  • 安田町…2滝
  • 梼原町…1滝

轟神社由緒記/梅枝 興栄/轟神社社務所/1986年刊

特徴

  • B5版21ページのモノクロ冊子です。海南町の轟九十九滝を訪問時に著者である轟神社の当時の第十九代の宮司 梅枝氏からたまたま直接頂けたものです。
  • 再発行されたもののようですが、非売品であり、現在、入手は困難だと思われます。
  • 表紙は虹のかかった本滝の滝壺の写真、裏表紙は二重の滝のカラ―写真です。
  • 轟神社・轟瀧古絵図が載っており、現在、渓谷の入り口にある看板はこの絵図を簡略化されたもののようです。
  • 祭神の説明、轟神社略記、轟大明神由来書、本殿の説明、関連する和歌や漢詩が載せられています。
  • 霊験あらたかな事を示すものとして、滝壺の神輿の写真に写り込んだ霊火と江戸時代の寛政の頃に時々見られたUFOらしき飛行物体の記述があることです。前者は神輿がしっかり写っているのに、霊火は動いていたため、尾を引くようにブレて写っています。UFOらしきものは雷鳴のように震動し、傘のような円火が夜空を飛行する時は昼間のように明るくなったといいます。

掲載滝…轟神社・轟瀧古絵図に記載されている滝は以下の通りです。

図中に滝の画と名前が記されている滝…下流から順にですが、順序が明確でないものもあります。また、現在と名前の変わっている滝もあります。

  • 本瀧
  • 清浄ノ瀧
  • 二重ノ瀧
  • 横見ノ瀧
  • 長瀧
  • 丸渕滝
  • 石小屋瀧
  • 大烏瀧小烏瀧
  • 柱瀧
  • 千渕ノ瀧 
  • 鍋割瀧

図中の文に書かれている滝名…王餘魚谷以外の滝のようです。なお、これらと小さな滝々を合わせて轟九十九滝を呼称するとあります。

  • (名)稲ノ瀧…現在、稲井戸の滝と呼ばれる滝かも知れません。稲の字は潰れており、読み間違いかもしれません。名の字は「ノ名、稲~」なのか「ノ「名稲~」」なのか不明ですが、現在の名が稲井戸の滝であれば、稲ノ瀧が正しそうです。
  • 立岩タキ
  • シライトタキ
  • 白瀧
  • 掛岩瀧…掛の字は潰れており、読み間違いかもしれません。
  • コグリ瀧
  • 大石小屋タキ
  • 大橋タキ
  • ノパリ瀧(あるいは、ノペリ瀧かも)
  • 二見タキ
  • ウズタキ
  • ハラ之タキ(あるいは、ハラえタキかも)
  • 出危タキ
  • 上戸タキ
  • ケヤキ谷タキ
  • 飛磯タキ

2024年12月22日日曜日

滝王国 in きさわ 第2集/村おこし30人衆商工観光部会/1998年刊

特徴

  • B5版42ページのオールカラー冊子です。旧 木沢村で地域活性化を目指す村おこしグループが発刊した冊子です。
  • 本書、第2集は深山幽谷にある滝を中心に取り上げられています。

掲載滝…村おこし30人衆が調査した66滝のうち、37滝が掲載されています。詳細は省略しますが、第1集・第2集で掲載されなかった7滝がどんな滝かは気になるところですが、第3集は未発行で終わりそうです。

 

滝王国 in きさわ 第1集/村おこし30人衆商工観光部会/1998年刊

特徴

  • B5版42ページのオールカラー冊子です。旧 木沢村で地域活性化を目指す村おこしグループが発刊した冊子です。
  • 本書、第1集は比較的道路から近い滝が中心に取り上げられています。

掲載滝…村おこし30人衆が調査した66滝のうち、32滝が掲載されています。詳細は省略します。

とくしま あわじしま あそぶまっぷ/坂東 吉晃/株式会社メディコム/2018年刊

特徴

  • 幅21.2cm高さ25.7cm224ページのオールカラー冊子です。グルメ・公園・温泉・テーマパーク・アウトドア等、幅広い分野の徳島県内と淡路島(兵庫県)のおでかけ先が1500ヶ所紹介されています。その中には滝と渓谷、名水もあります。個々の記事は簡潔なものが多数を占めますが、その分、いろいろな場所が紹介されています。
  • ここいこベストテン!やアウトドアレジャーの特集もあり、それぞれ滝の落差BEST10とシャワークライミングが取り下られています。また、季節毎のスポット特集もあり、滝も秋の紅葉名所や氷瀑まで紹介されています。

掲載滝・渓谷(市町村順)

  • 阿南町…午尾の滝
  • 海陽町…轟の滝(本滝)
  • 勝浦町…裏見の滝
  • 勝浦町…立川渓谷
  • 上勝町…灌頂ヶ滝
  • 上勝町…上臈の滝
  • 上勝町…雄淵・雌淵
  • 上勝町…百間滝/殿川内渓谷
  • 神山町…雨乞の滝
  • 神山町…三ツ木の滝
  • 神山町…おおとしの滝・いつぼの滝
  • 神山町…神通滝
  • 佐那河内村…嵯峨峡
  • 佐那河内村…湯壺の滝
  • つるぎ町…毘沙門の瀧からの名水
  • つるぎ町…鳴滝
  • つるぎ町…土々呂の滝
  • つるぎ町…土釜
  • 徳島市…和田の屋 本店(滝があります)
  • 徳島市…八多五滝
  • 徳島市…七釜
  • 徳島市…鳴滝
  • 徳島市…建治の滝
  • 那珂町…鷲敷ライン
  • 那珂町…高の瀬峡
  • 那珂町…黒滝
  • 那珂町…南川(美那川)
  • 那珂町…大釜の滝
  • 那珂町…槍戸峡
  • 那珂町…大轟の滝
  • 那珂町…新居田の滝
  • 東みよし町…三枚とべ 
  • 美波町…赤滝
  • 美馬市…犬泣き淵
  • 美馬市…閑定の滝
  • 美馬市…百々の滝
  • 美馬市…不動の滝(不動淵)
  • 美馬市…穴吹川源流の谷
  • 三好市…大歩危峡
  • 三好市…琵琶の滝
  • 三好市…金剛の滝
  • 三好市…竜頭の滝
  • 三好市…八枚なべら
  • 三好市…たびの尻滝
  • 三好市…とびの巣渓谷
  • 三好市…祖谷渓谷
  • 三好市…虹の滝
  • 三好市…ご来迎の滝
  • 牟岐町…喜来の滝
  • 吉野川市…水神の滝
  • 吉野川市…母衣暮露滝
  • 吉野川市…高越渓谷

2024年12月20日金曜日

滝のハンドブック 徳島100の滝/岩田 唯男/徳島県出版文化協会/1995年刊

特徴

  • 幅11.5cm高さ18.7cm123ページのオールカラー小冊子です。その名のように持ち歩きに便利な小冊子で、約100滝が紹介されています。
  • 地域別に滝位置の略図があり、簡略な説明と滝までの経路が文面で記されています。
  • 発行から時間が経っていますので、現状については要確認です。アプローチから存在そのものまで大きく変わっている可能性があります。
  • 古本として入手したので、最初からの付録か分かりませんが、正誤表が付いていました。内容は以下の通りです (P.114 石の滝…写真違い。野根川上流の石地区にあります、P.115 冷滝…写真は冷滝の雌滝で、本来の冷滝は上部にある雄滝が本滝です、P.121 魚の岩屋(正 木沢村/誤 神山町)、P.122 紅葉滝(正 神山町/誤 徳島市))。

掲載滝…エリア別の滝の箇所数は以下の通りです(掲載順)。

  • 徳島市…6ヶ所10滝
  • 阿讃山地…4ヶ所6滝
  • 県中央部…11ヶ所12滝
  • 県西部…3ヶ所7滝
  • 西祖谷・東祖谷…5ヶ所5滝
  • 神山町…9ヶ所15滝
  • 勝浦群…5ヶ所5滝
  • 木沢村…13ヶ所15滝
  • 上那賀町・木頭村…11ヶ所12滝
  • 県南部…8ヶ所16滝

滝と古木とことわざと/武市 伸幸/リーブル出版/2015年刊

特徴

  • A5版102ページのモノクロ冊子です。滝のガイドではなく、主に高知県の滝について、その伝説や言い伝え、信仰など、滝の雑学についての本です。また、滝だけでなく、名水や古木、天気にまつわる諺についても記されています。
  • Ⅰ 滝を巡りて、Ⅱ 水を求めて、Ⅲ 古木を探して、Ⅳ 空を眺めて(ことわざに関する章です)の4章から成っています。
  • Ⅰ~Ⅲの各章には一覧表があります。 滝の一覧表には本流・懸谷、落下型、落差、滝壺形状、所在地区(高知の滝のみ)、掲載書(同著者によるこうち滝100選、土佐の湧き水、四国の滝めぐり、四国百滝のいずれに記事があるか)の項目があります。

掲載滝…著者が訪問した高知県の滝一覧表と他の3県の滝一覧表があります。高知県については名水、古木についても一覧表があります。高知県以外の滝は他県の一覧表としてまとめられていますが、県別に数えました。著者の意向で旧市町村で表記されています。

  • 高知県の滝一覧表…120滝

他県の滝一覧表

  • 愛媛県…35滝
  • 香川県…9滝(何故か旧 豊中町(現 三豊市)の不動滝が入っていません)
  • 徳島県…36滝

四国百滝/武市 伸幸/愛媛新聞社/2003年刊

特徴

  • A5版161ページのモノクロ冊子ですが、各県別にカラーページがあり。合計23ページもあります。タイトル通り、四国4県で100滝が紹介されています。香川県については滝そのものの数が少ないため、香川県の滝を紹介している数少ない書籍となります(同著者による四国の滝めぐりについても同様)。
  • 各項目の説明は同著者による四国の滝めぐりとほぼ同様で、場所や滝の形状の説明の他、伝説やその名の由来についても説明しているものもあります。多くは1ページ1項目です。その中に滝・名水の写真と周辺の略図が記されています。
  • 各県の周辺ガイドとして、滝以外の記事も滝のページの中に一部あります。
  • 発行から時間が経っていますので、現状については要確認です。アプローチから存在そのものまで大きく変わっている可能性があります。

掲載滝…各県別の滝数は以下の通りです。渓谷や1ページで複数滝紹介している項目も1ヶ所で数えています。

  • 愛媛県…30滝
  • 香川県…10滝
  • 徳島県…30滝
  • 高知県…30滝

四国の滝めぐり/武市 伸幸/南の風社/1999年刊

特徴

  • A5版152ページのモノクロ冊子です。四国4県で滝と名水115ヶ所が紹介されています。香川県については滝そのものの数が少ないため、香川県の滝を紹介している数少ない書籍となります(同著者による四国百滝についても同様)。
  • 各項目は場所の滝の形状の説明の他、伝説やその名の由来についても説明しているものもあります。多くは1ページ1項目です。その中に滝・名水の写真と周辺の略図が記されています。
  • 発行から時間が経っていますので、現状については要確認です。アプローチから存在そのものまで大きく変わっている可能性があります。

掲載滝…各県別の滝数と名水等の数は以下の通りです。渓谷や1ページで複数滝紹介している項目も1ヶ所で数えています。

  • 愛媛県…40滝、名水等7ヶ所
  • 香川県…4滝、名水2ヶ所
  • 徳島県…27滝、名水6ヶ所
  • 高知県…22滝、名水等6ヶ所

2024年12月18日水曜日

防長四十八渓/清水 秀登/大村印刷/1984年刊

特徴

  • 幅11cm高さ17.2cm144ページのモノクロ小冊子です。防長四十八滝の姉妹書です。巻頭4ページには滝のカラ―写真が載っています。毎日新聞に投稿された記事を元にまとめられた本で、自費出版の1000冊限定発行だったそうです。山口県の滝に関する数少ない書籍で、現在でもシナノブック・ドットコムにて電子書籍の復刻版が入手可能なようです。古書と違って、安価で入手できるようです。
  • 渓の遡行図略図がありますが、文字が小さすぎて読みづらいものも一部あります。
  • 巻末に県内渓流一覧(調査ずみのみ)で100渓のリストがあり、48滝への記載有りや簡単な説明が補足されています。
  • 発行から時間が経っていますので、現状については要確認です。アプローチから存在そのものまで大きく変わっている可能性があります。

掲載滝…タイトル通り、48渓が紹介されています。

  • 48渓については、シナノブック・ドットコムの試し読みにて掲載滝の名称が確認可能です。
  • 巻末に県内渓流一覧については、紙の復刻版では削除されていたため、電子版および48滝の県下の滝一覧の有無については確認できていません。
  • 冒頭のカラ―写真の1枚目は生雲渓の飛渡の滝の写真です。本文では長門渓から分岐の遊歩道があった当時の説明となっていますが、現在では立入禁止コースになっており、貴重な一枚です。

防長四十八滝/清水 秀登/大村印刷/1982年刊

特徴

  • 幅11cm高さ17.2cm104ページのモノクロ小冊子です。巻頭4ページには滝のカラ―写真が載っています。毎日新聞に投稿された記事を元にまとめられた本で、防長四十八渓の滝だけをピックアップして先行出版されたものです。山口県の滝に関する数少ない書籍で、現在でもシナノブック・ドットコムにて電子書籍の復刻版が入手可能なようです。古書と違って、安価で入手できるようです。
  • 滝の記事の一部には写真がなく、イラストで代替されています。
  • 巻末に県下の滝一覧があり、高さなどが記載されています。
  • 発行から時間が経っていますので、現状については要確認です。アプローチから滝の存在そのものまで大きく変わっている可能性があります。

掲載滝…タイトル通り、48滝が紹介されています。

  • 48滝については、シナノブック・ドットコムの試し読みにて掲載滝の名称が確認可能です。
  • 巻末に県下の滝一覧には160滝以上がリストアップされています(F1等も含む)。紙の復刻版や電子版には載っていない可能性があります(防長四十八渓を参照)。

2024年12月17日火曜日

わが愛するふるさとの巨樹・古木 滝紀行/河本 伸征/産興/1992年刊

特徴

  • A4版296ページのモノクロ冊子です。旧 筒賀村(現 安芸太田町)の巨樹・古木 滝の調査結果がまとめられています。
  • 第1編が「巨樹・古木を訪ねて」で4~148ページまで、第2編が「ふるさと滝紀行」で266ページまで、第3編が「「松落葉集」を往く」で269~287ページの3部構成となっています。第1編と第2編の間には筒賀村の巨樹・古木マップと筒賀村の滝マップがあり、それぞれの項目の場所が地形図で図示されています。
  • 松落葉集55勝(実際は53勝)のうち、旧 筒賀村にある8勝が紹介されており、そのうちの1つが三谷の滝(現在の龍頭峡・二段滝)です。画に和歌が添えられています。 
  • 本書の中でも前後の比較があるように土石流により大きく変化している場所もあり、その後の災害で既に大きく姿を変えてしまった滝もありそうです。逆に当時の姿の記録としても貴重な一冊で、発刊当時に取り上げられたは新聞記事も載っています。

掲載38滝(実際はそれ以上)の以下の通りです。

  • 立岩と滝と蛇淵
  • 上栃山の滝
  • 栃山谷の滝
  • 市間百間の滝
  • ボードー谷の滝①~③
  • ボードー谷左谷の滝
  • 左かわの滝…他にチャート・大理石の滝の写真と説明があります。
  • 鷹ノ巣川の滝①~④
  • 白土山の滝
  • 正木山本谷の滝
  • 水汲み谷の滝
  • 小々崎山の滝
  • 獺聲谷の滝
  • 龍頭峡・追森の滝…岩壁の名で滝ではありません。
  • 龍頭峡・念佛の滝…ピクニック広場向かいの滝
  • 龍頭峡・ひさごの滝
  • 龍頭峡・なめら滝
  • 龍頭峡・二段滝
  • 龍頭峡・奥の滝
  • 龍頭峡・犬戻りの滝
  • 龍頭峡・最奥の滝
  • 龍頭峡・ささやきの滝
  • 鍛冶屋山本谷の滝
  • 川暮れ谷の滝
  • 鴨ヶ谷の滝①~③…6つの滝が紹介されています。
  • 中ノ原周辺の滝…3つの滝が紹介されています。
  • 蛇の谷川の滝
  • きゅうりが谷の滝
  • 布谷の滝①~②
  • 根武谷山の滝

2024年12月16日月曜日

三段峡 樹木・景観 ガイドブック/星野 卓二/広瀬印刷/2019年刊

特徴

  • A5版218ページのオールカラー冊子です。三段峡にフォーカスして、滝を含む地形や植生も詳細に確認された結果を5エリア・29マップに分けて記述されており、開峡100年を記念して企画・発行した安芸太田町の入れ込み具合が感じられる力作です。
  • 近年の災害で不通区間もあり、これだけまとまった資料は今後、もう出ない可能性が高く、資料として貴重な1冊です。まだ、出版中なので、欲しい方は今のうちの購入をお勧めします。

以下の渓谷・滝は奥三段峡を除き、全て写真が掲載されています(掲載順。写真の全部ではなく、一部です)。

  • 長淵
  • 姉妹滝
  • 竜ノ口
  • 赤滝
  • 女夫淵
  • 石樋…下流の無明滝の写真あり
  • ぐるの瀬
  • 瀬戸
  • 黒渕
  • 雄滝・雌滝
  • 大淵
  • 長瀞
  • 柴堰
  • 出合淵
  • 藤ヶ瀬
  • 横堰
  • 槙ヶ淵
  • 三段滝
  • 丸淵
  • 玉緒滝
  • 猪上らず
  • 青立
  • 娘滝
  • 出合滝
  • 霧ヶ瀬
  • 鴛鴦淵
  • 繰絲滝
  • 竜門・竜門の淵
  • 貴船滝
  • 三ツ滝
  • 五郎堰
  • 猿飛
  • 二段滝
  • 鵜ノ子
  • 鵜ノ子(上記とは別)
  • 奥三段峡(蜘蛛淵・お岩淵)…道なく、写真なし
  • 金蔓淵
  • 森木淵
  • 河鹿屋敷

 

広島県文化百選⑩自然・景観編/林 立雄/中国印刷/1993年刊

特徴

  • 幅13cm高さ17cm218ページのオールカラーの小冊子です。広島県文化百選の第十巻で、タイトルのように県内の百景が2ページずつ取り上げられており、渓谷や滝もあります。
  • 巻末に折り込みのイラストマップがあり、百選の位置が示されています。

渓谷・滝の記載のある選定地は以下の通りです(掲載順)。

  • 弥栄峡と蛇喰磐(大竹市)
  • 水分峡(府中町)…草摺滝の写真あり
  • 妹瀬の滝(旧 大野町/廿日市市)…雄滝の写真あり
  • 石ヶ谷峡(旧 湯来町/広島市)…竜頭の滝・灯明の滝の記載あり、写真の滝の名称は不明
  • 万古渓(佐伯町/廿日市市)…大滝(写真あり)・小滝・孫渕
  • 二級峡(呉市)…二段滝・霧滝・渦滝
  • 山野峡(福山市)…竜頭の滝(写真あり)
  • 三郎の滝(府中市)…一郎滝・次郎滝・三郎の滝(次郎滝~三郎の滝の写真あり)
  • 瀑雪の滝(旧 本郷町/三原市)…瀑雪の滝(写真あり)、女王の滝にも言及あり
  • 品の滝(旧 甲奴町/三次市)…一の滝・二の滝・三の滝(写真あり)
  • 神之瀬峡(旧 君田村/三次市)
  • 常清滝(旧 作木村/三次市)…写真あり。荒波・白糸・玉水。
  • 帝釈峡(旧 神石町/神石高原町・旧 東城町/庄原市)
  • 吉水園(旧 加計町/安芸太田町)…メモに9つの滝がある深山峡に記述あり
  • 竜頭峡(旧 筒賀村/安芸太田町)…竜頭の滝(写真あり)・奥の滝
  • 三段峡(旧 戸河内町/安芸太田町・旧 芸北町/北広島町)…竜ノ口・黒渕・猿飛・二段滝・三段滝・竜門・三ツ滝
  • 龍頭山と駒ヶ滝(旧 豊平町/北広島町)… 駒ヶ滝の写真あり
  • 西条盆地の溜め池と吾妻子滝(東広島市)…吾妻子滝の写真あり

東広島市の滝/東広島市教育委員会/西日本印刷/1999年刊

特徴

  • 幅21cm高さ29.7cm79ページのモノクロ冊子です。巻頭に吾妻子滝(雌滝)と清滝のカラ―写真があります。
  • Ⅰ調査の概要、Ⅱ 滝の概要と続きますが、滝の概要には11滝の所在図があります。
  • Ⅲ 滝の各論での説明は広島県の滝に準じて、位置・地形・地質・滝の成因が記されており、地形図とモノクロ写真、滝の形状説明図(節理や断層の記載あり)があります。他にも芸藩通志に記載概要や名称の由来などもあったりします。
  • 付録として、掲載滝の所在地・水系・成因・規模の一覧表、芸藩通志に紹介されている広島県内の滝の一覧表、広島県における名勝指定等に関係のある滝の記述があります。

滝の各論に記載の11滝は以下の通りです。

  • 瀬戸滝(瀬戸観音滝・迫門観音滝)
  • 吾妻子滝(東子滝)…雄滝・雌滝とあったが現在は雌滝のみ
  • 武士滝
  • 二神滝…一の滝~三の滝
  • 清滝
  • 福成寺滝…滝群
  • 松ヶ滝
  • 長者ヶ滝…上の滝・下の滝
  • 権現滝
  • 野路滝
  • 入寺滝…上の滝・下の滝

広島県の滝/楠見 久、他/佐々木印刷/1985年刊

特徴

  • 幅18.5cm高さ26.3cm240ページのハードカバーのモノクロ冊子です。
  • 各滝の説明は位置・地形・地質・滝の成因が記されており、地形図とモノクロ写真、滝の形状説明図(節理や断層の記載あり)があります。
  • 付録として、掲載滝の所在地・水系・成因・規模の一覧表、芸藩通志に紹介されている広島県内の滝の一覧表、広島県における名勝指定等に関係のある滝の記述があります。

掲載88滝の市町村は以下の通りです(当時の市町村で掲載のため、現市町村名順に直してあります)。

  • 安芸太田町(旧 加計町)…5滝
  • 安芸太田町(旧 筒賀村)…2滝 
  • 安芸太田町(旧 戸河内町)…18滝
  • 安芸高田市(旧 高宮町)…1滝
  • 安芸高田市(旧 八千代町)…2滝
  • 大竹市…1滝
  • 神石高原町(旧 神石町)…1滝
  • 神石高原町(旧 豊松村)…1滝
  • 北広島町(旧 大朝町)…1滝
  • 北広島町(旧 芸北町)…5滝
  • 北広島町(旧 豊平町)…1滝 
  • 呉市…4滝 
  • 庄原市…1滝
  • 庄原市(旧 口和町)…1滝
  • 庄原市(旧 高野町)…2滝
  • 世羅町(旧 甲山町)…1滝
  • 庄原市(旧 西城町)…1滝
  • 竹原市…1滝
  • 廿日市市(旧 佐伯町)…6滝
  • 廿日市市(旧 大野町)…2滝
  • 廿日市市(旧 宮島町)…1滝 
  • 廿日市市(旧 吉和村)…4滝
  • 東広島市…1滝
  • 東広島市(旧 安芸津町)…1滝
  • 東広島市(旧 福富町)…1滝
  • 広島市(旧 五日市町)…1滝 
  • 広島市…4滝
  • 広島市(旧 湯来町)…8滝 
  • 福山市…2滝
  • 府中市…1滝
  • 三原市(旧 本郷町)…2滝
  • 三原市(旧 久井町)…1滝
  • 福山市(旧 新市町)…1滝
  • 三次市(旧 作木村)…1滝
  • 三次市(旧 布野村)…1滝
  • 三次市(旧 吉舎町)…1滝

2024年12月14日土曜日

岡山の滝と渓谷/川端 定三郎/日本文教出版/1985年刊

特徴

  • A6版174ページのモノクロ小冊子です。岡山県の百科事典、岡山文庫の第120巻です。2002年に第2版が出ていますが、内容は変わっていないと思われます。
  • 地質や周囲の植生、伝説などが説明されています。地図はなく、簡単な経路が文末に書かれています。
  • 古い書物なので、現状については要確認です。
  • 巻末には割愛した滝と渓谷一覧が掲載されています。 

掲載滝と渓谷(水系別) …岡山の滝と比較のため、水系の順番をそろえています。

  • 吉井川水域の滝…41か所
  • 旭川水系の滝…28か所
  • 高梁川水系の滝…26か所
  • その他の水系の滝…4か所
  • 割愛した滝…37か所

岡山の滝/斎藤 彰男/山陽新聞社/1996年刊

特徴

  • 幅18.3c高さ25.7cmm96ページの冊子で、カラー写真が多いですが、白黒写真のページも2~3割ほどあります。
  • 滝の写真はカラーあり・モノクロあり、大きさも1ページ丸ごとだったり、小さいな写真1枚だけだったり、メリハリがあります。
  • 古い書物なので、現状については要確認です。
  • 巻末には岡山の滝一覧表があり、高さ、斜度、滝の形状、谷名、谷川名、所在、別名、難易度(1~4)のデータが記されています。257滝ほどが掲載されています。 

掲載滝(水系別) 

  • 吉井川水域の滝…55滝
  • 旭川水系の滝…46滝
  • 高梁川水系の滝…40滝
  • その他の水系の滝…3滝

2024年12月11日水曜日

島根の滝/佐々木 典雅/武永印刷/1996年刊

特徴

  • 幅19cm高さ26.3cm58ページの島根県の滝の写真集です。写真集なので、文章は後書き位で、巻末に簡易な場所の地図があるだけのシンプルな構成です。
  • 現在では入手困難な1冊で、当時は定価1600円に対して2500円で入手しましたが、現在は万単位の価格がついています。

掲載写真(掲載順)…一部、渓谷も含まれます。

  • 松江市 熊井の滝
  • 松江市 大滝
  • 松江市(旧 島根町) 御手洗滝
  • 松江市(旧 八雲村) 髭が滝
  • 安来市(旧 伯太町) 鷹入の滝…三の滝と見られます
  • 安来市(旧 伯太町) 鷹入の滝…一の滝と見られます
  • 奥出雲町(旧 仁多町) 玉峰山・雌滝
  • 奥出雲町(旧 仁多町) 玉峰山・雄滝
  • 奥出雲町(旧 仁多町) 鬼の舌震
  • 同上
  • 同上
  • 奥出雲町(旧 横田町) 鳥上滝
  • 雲南市(旧 三刀屋町) 雲見滝
  • 雲南市(旧 吉田村) 矢入大滝…増水時
  • 同上…水量少時
  • 雲南市(旧 掛合町) 竜頭八重滝…竜頭が滝 雌滝と見られます
  • 雲南市(旧 掛合町) 竜頭八重滝 竜頭が滝…雄滝と見られます
  • 雲南市(旧 掛合町) 八重滝(滝尻滝)
  • 雲南市(旧 掛合町) 八重滝(八塩滝)
  • 出雲市 芦谷の滝
  • 出雲市見々久町…見々久の滝、二の滝と見られます
  • 出雲市(旧 平田市) 浮浪の滝
  • 出雲市(旧 佐田町) 吐玉の滝
  • 出雲市(旧 佐田町) 佐田町…萩尾滝の中の滝と見られます
  • 出雲市(旧 佐田町) 佐田町…山中大滝と見られます
  • 大田市 清滝…手前の小滝と見られます
  • 大田市 清滝…こちらが清滝と見られます
  • 大田市 上山の滝…今は岩根が滝と呼ばれているそうです。
  • 美郷町(旧 大和村) 幡竜峡…蟠龍峡公園にある滝のようです。
  • 邑南町(旧 瑞穂町) 赤馬滝
  • 邑南町(旧 石見町) 石見町…略図だと鬼の木戸のようですが…?。
  • 邑南町(旧 石見町) 断魚渓
  • 江津市(旧 桜江町) 観音滝
  • 江津市(旧 桜江町) 竜頭滝…雄滝と見られます
  • 江津市(旧 桜江町) 枕が滝
  • 江津市(旧 桜江町)・邑南町(旧 石見町) 千丈渓…大淵?のようです
  • 江津市(旧 桜江町)・邑南町(旧 石見町) 千丈渓…白藤滝と紅葉滝と見られます
  • 江津市(旧 桜江町)・邑南町(旧 石見町) 千丈渓…一の滝と見られます
  • 江津市 岩竜寺の滝…四段の中二段と見られます
  • 浜田市 細谷二の滝
  • 浜田市(旧 旭町) 旭峡…仏ヶ滝と見られます
  • 浜田市(旧 美都町) 双川峡…養戸の滝と見られます
  • 益田市(旧 匹見町) 奥匹見峡…鎧滝と見られます
  • 益田市(旧 匹見町) 奥匹見峡 大龍頭
  • 益田市(旧 匹見町) 裏匹見峡…五段の滝と見られます
  • 益田市(旧 匹見町) 裏匹見峡…平田淵と見られます
  • 津和野町(旧 日原町) 日原町…千八尋の滝 三の滝と見られます
  • 津和野町(旧 日原町) 雌滝
  • 津和野町(旧 日原町) 雄滝…二段目・三段目と見られます

美しき伯耆の滝たち/日本山岳会山陰支部/同左/2000年刊

特徴

  • 幅21cm高さ20cmオールカラー86ページの鳥取県中西部の伯耆地方の調査結果が纏められた一冊です。12年間もの調査の結果の集大成との事です。
  • 人里近い滝や滝までの道がある滝もありますが、人里離れた滝や遡行等、一般の人の目に触れない滝の方が多く紹介されています。
  • 巻末に大山概念図が綴じ込み地図としてありますが、第三版です。最新版は不明ですが、近年だと2023年4月に更新されたようです。2016年の鳥取県中部地震等で大きく様相の変わった谷もあるようです。
  • 続巻として、「美しき因幡の滝たち」の出版も計画があったようですが、未完成のようです。

掲載滝(掲載順)…30滝が掲載されています。旧市町村名の表記ですが、以下に新市町村名も併記しました。

  • 東郷町 今滝
  • 東郷町 漆原の不動滝
  • 東郷町 羽衣石の鮎返りの滝
  • 三朝町 不動の滝=身清めの滝
  • 三朝町 中津の不動滝
  • 三朝町 塚谷の滝
  • 三朝町 馬場の滝
  • 三朝町 笏賀の不動滝
  • 三朝町 田代滝・最下段
  • 三朝町 田代の不動滝
  • 三朝町 牧の滝=不動の滝
  • 三朝町 福山の不動滝
  • 倉吉市(旧 関金町) 笹ヶ平の不動滝
  • 琴浦町(旧 東伯町) 鮎返りの滝
  • 琴浦町(旧 東伯町) 大山滝
  • 琴浦町(旧 東伯町) 大休滝
  • 琴浦町(旧 東伯町) 地獄滝
  • 琴浦町(旧 東伯町) 地獄谷の夫婦滝
  • 琴浦町(旧 東伯町) 二児滝
  • 琴浦町(旧 東伯町) 三本杉滝
  • 琴浦町(旧 東伯町) 飯盛滝
  • 琴浦町(旧 東伯町) 岩本の御滝
  • 琴浦町(旧 赤碕町) 千丈滝
  • 琴浦町(旧 赤碕町) 鱒返しの滝
  • 琴浦町(旧 赤碕町) 熊滝
  • 琴浦町(旧 赤碕町) 赤滝
  • 琴浦町(旧 赤碕町) 不動滝=大藤滝
  • 大山町(旧 中山町) 願満さんの御滝
  • 大山町(旧 中山町) 天王滝
  • 大山町(旧 中山町) 冑滝=F5
  • 大山町(旧 中山町) 庄司ヶ滝
  • 大山町 阿弥陀滝
  • 南部町(旧 西伯町) 観音滝
  • 日野町 龍王滝
  • 日野町 久住滝
  • 日南町 権現滝
  • 日南町 清滝
  • 日南町 若松滝
  • 伯耆町(旧 溝口町) 間賀の滝

2024年12月10日火曜日

JTBの新日本ガイド⑭ 近江 若狭 北近畿/島澤 誠/日本交通公社出版事業局/1991年刊

特徴

  • 高さ20.5cm幅12cm416ページの冊子で、JTBの観光情報データバンクに基づく滋賀県、福井県の若狭湾沿い、京都府の丹波・丹後地方、兵庫県の但馬地方の市町村の観光資源の評価付けが実施されており、滝や渓谷も含まれています。
  • 滝情報は全体の一部なので、ほとんどが簡単な説明のみで中には地図へのプロットのみ。また、情報が古いので既に消滅したものや訪問不能のものもありますが、逆に過去の情報が得られるメリットもあり。各市町村(新旧併記)の滝は以下の通りです。 

掲載滝・渓谷(市町村50音順) 

滋賀県

  • 東近江市(旧 永源寺町) 識蘆の滝
  • 大津市 19の滝/葛川渓谷(固有名詞ではなく、滝の数による総称です)
  • 東近江市(旧 能登川町) 須田不動の滝
  • 愛荘町(旧 泰荘町) 宇曽川渓谷
  • 大津市(旧 志賀町) 楊梅の滝・夫婦滝
  • 大津市 大滝
  • 高島市(旧 高島町) 八淵の滝 
  • 高島市(旧 朽木村) 朽木渓谷
  • 米原町 霊仙うるしが滝 
  • 多賀町 芹川渓谷
福井県
  • おおい町(旧 大飯町) 不動の滝
  • 小浜市 蘇洞門(いくつか滝があるそうです)
  • 若狭町(旧 三方町) 銚子が滝

京都府

  • 伊根町 布引の滝
  • 亀岡市~京都市 保津峡
  • 京丹後市(旧 網野町) 霧降の滝
  • 園部町 るり渓・奥るり渓
  • 丹波町 琴滝
  • 福知山市大江町 二瀬川渓流
  • 宮津市 金引の滝
兵庫県
  • 朝来市(旧 朝来町) 不動の滝・魚止滝・観音滝/佐中渓谷(5つの滝)
  • 朝来市(旧 朝来町) 黒滝
  • 朝来市(旧 山東町) 与布土奥山渓谷
  • 朝来市(旧 和田山町) 糸井渓谷
  • 朝来市(旧 和田山町) 立雲峡
  • 生野町 白綾の滝・乙女の滝/白口渓谷
  • 生野町 魚ヶ滝/黒川渓谷
  • 香美町(旧 美方町) 荒滝・善滝
  • 香美町(旧 美方町) 小代渓谷
  • 香美町(旧 村岡町) 猿尾滝
  • 宍粟市(旧 波賀町) 音水渓谷
  • 豊岡市(旧 日高町) 源太夫滝・不動滝/阿瀬渓谷
  • 豊岡市(旧 但東町) 清竜の滝
  • 養父市(旧 大屋町) 天滝・夫婦滝/天滝渓谷
  • 養父市(旧 大屋町) 横行渓谷

2024年12月9日月曜日

アルペンガイド・ネクスト 六甲山/梶浦 万智子,他/山と渓谷社/2012年刊

特徴

  • A5版144ページのオールカラー冊子です。六甲登山・ハイキングの案内で歩行時間別に30コースをメインに紹介されています。巻末に100コースの概要一覧表、六甲全山縦走コース、六甲山三角点標高点一覧があり、巻尾には東六甲と西六甲の3万5千分の1のとじ込み地図が付いています。
  • メインの各コースは一般向き、経験者向き、熟達者向きの3つにランク分けされています。
  • 六甲山には滝が多い事で知られているため、「無数に流れ落ちる滝めぐりも楽しい」という記事の1ページがあり、5滝の写真があります。

滝のあるコースのみ以下に抜粋します。

歩行時間2-3時間

  • 鷲林寺からごろごろ岳…旭滝(写真なし)
  • 有馬から有馬四十八滝…百間滝、七曲滝、似位滝、鼓ヶ滝(いずれも写真あり)
  • 前ヶ辻からシュラインロード…猪ノ鼻滝(見下ろしの写真あり)、地蔵ノ滝(地図のコース上に表示あり)
  • 油コブシからアイスロード…弁天滝(コースの一部として記載あり)
  • 西代から高取山…高神滝(分岐コースとして、写真あり)

歩行時間2-3時間

  • 船坂谷から六甲最高峰…川上ノ滝(写真あり)
  • 芦屋川から荒地山…弁天滝(写真あり)
  • 芦屋地獄谷から金鳥山…高座ノ滝(写真なし)、小便滝(説明あり)、名称不明の小滝(写真あり)
  •  紅葉谷から天狗岩南尾根…百間滝(分岐の説明あり)
  • 有馬から有馬三山…鼓ヶ滝(説明あり)
  • 伯母野山から長峰山…名称不明の小滝(写真なし)
  • 市ヶ原から再度山…布引の滝 雄滝・夫婦滝・鼓ヶ滝・雌滝(雄滝・雌滝のみ写真あり) 
歩行時間4-5時間
  • 芦屋ロックガーデンから六甲最高峰…高座ノ滝(小さく写った写真あり)
  • 白石滝から六甲最高峰…白石滝、白龍滝、大安相滝(写真なし)
  • 大池から地獄谷・地獄谷西尾根…地獄谷大滝
  • 天狗道から摩耶山・青谷道…布引の滝 雄滝・雌滝(説明あり)
  • 菊水山から鍋蓋山…布引の滝 雄滝・夫婦滝・鼓ヶ滝・雌滝(説明あり)
100コース(コースに滝があるもので、上記コースを除く)
  • 地獄谷から風吹岩…ロックガーデンの小滝
  • 渦森橋から五助谷…五助滝
  • 渦森橋から水晶谷…水晶大滝
  • 杣谷(カスタードバレイ)から杣谷峠…小滝(名称不明)
  • 新神戸ロープウェイからハーブ園・布引滝…布引滝
  • 石楠花谷からダイヤモンドポイント・六甲記念碑…小滝(名称不明)
巻尾地図に記載のある滝
  • 東六甲…23滝
  • 西六甲…7滝(2滝は東六甲と重複)
 

2024年12月7日土曜日

ひょうごの滝/平岡 忠/神戸新聞総合出版センター/2010年刊

特徴

  • A5版128ページの半カラー冊子です。探訪 ひょうごの滝シリーズと同様の構成で、写真は同じ写真家コンビが担当していますが、筆者は異なります。滝のメインの写真はカラーページで、説明のページはモノクロ写真となっています。滝までの略図はありますが、データ欄はなく、三段階の難易度とメモ、所要時間の記載があります。
  • 難易度は片道1時間半以上かかる霧ヶ滝が☆1つの評価なので、少し評価が甘めのようです。難易度☆3つはシワガラの滝、桂の滝です。これらの記事は冒頭の方に記事があります。

掲載滝

  • スニーカーと長靴で訪問できる滝を中心に109滝30コースが収録されています。
  • 探訪 ひょうごの滝シリーズにはない、淡路島の滝(3滝)も掲載されています。

探訪 ひょうごの滝 PARTⅢ/須田 京介/神戸新聞総合出版センター/2000年刊

特徴

  • A5版128ページの半カラー冊子です。探訪 ひょうごの滝PARTⅡの続巻です。滝のメインの写真はカラーページで、説明のページはモノクロ写真となっています。滝までの略図とデータ欄は前巻同様です。
  • 末尾近くに滝景色点描としてある9滝は説明なく、小さな写真が2ページに収録されています。

掲載滝

  • 県内の38滝と滝景色点描、合わせて47滝が写真付きで紹介されています。小城四十八滝などは1滝で数えています。
  • 巻末に探訪 ひょうごの滝全三巻の掲載一覧表があり、99滝を数えます(数え方は同上)。どの巻にどの滝が掲載されているか、一目で分かります。
  • 更に巻末に連なる滝の紹介があり、有間四十八滝や霧ヶ谷渓谷など、滝の多いエリア周辺にある滝のリストがあります。阿瀬四十八滝は全部で49滝の名称が記されています。
  • 最後に兵庫県の滝ガイドの一覧表があり、第一巻からバージョンアップされた175滝が載っています(数え方は前述と同様です)。

 

探訪 ひょうごの滝 PARTⅡ/須田 京介/神戸新聞総合出版センター/1998年刊

特徴

  • A5版129ページの半カラー冊子です。探訪 ひょうごの滝の続巻です。滝のメインの写真はカラーページで、説明のページはモノクロ写真となっています。滝までの略図とデータ欄は前巻同様で、トイレ・電話・休憩所・駐車場の有無も記されています。難易度は健脚向き、トレッキング向き、ファミリー向きの三段階評価で変わりませんが、A~Cの記号表記ではなくなっています。
  • 末尾近くに滝景色点描としてある9滝は説明なく、小さな写真が2ページに収録されています。

掲載滝

  • 県内の38滝と滝景色点描、合わせて47滝が写真付きで紹介されています。小城四十八滝などは1滝で数えています。
  • 前巻の探訪 ひょうごの滝の滝見十六景のうち、9滝がメインのページで紹介されています。1滝は滝景色点描と重複しています。
  • 巻末に前巻の探訪 ひょうごの滝に掲載滝名のリスト(滝見十六景にある滝の16滝は除く)があります(数え方は同上)。

 

探訪 ひょうごの滝/須田 京介/神戸新聞総合出版センター/1997年刊

特徴

  • A5版128ページの半カラー冊子です。滝のメインの写真はカラーヘージで、説明のページはモノクロ写真となっています。滝までの略図とデータ欄があり、データとして、交通・滝までの所要時間・足場状態・地形図名・注意事項・難易度(A~C)が記されています。難易度はAが健脚向け、Bがトレッキング向け、Cがファミリー向けとなっています。
  • 滝見十六景にある滝は説明なく、小さな写真のみです。

掲載滝

  • 県内の37滝と滝見十六景、合わせて53滝が写真付きで紹介されています。神戸市の布引の滝や阿瀬四十八滝、筱見四十八滝は1滝で数えています。
  •  巻末に兵庫県の滝ガイドの一覧表があり、112滝が載っています(数え方は同上)。

2024年12月6日金曜日

那智業書 第十八巻-那智大滝-/篠原 四郎 宮司/熊野那智大社/1972年刊

 特徴

  • 133mm×188mm36ページのモノクロ小冊子です。那智業書全25巻の第十八巻で那智大滝を始めとする那智四十八滝について記述されています。当時の一の滝~三の滝、曽以の滝、奈王可悟の滝(陰陽の滝)の写真があります。
  • 他に那智四十八滝所在図や個々の滝の説明、若山牧水などの当世の文人の一の滝の描写が載っています。
  • 既に絶版で、その後、全25巻を集約した復刻版も存在しますが、そちらも絶版のようです。

掲載滝

  • 那智四十八滝全滝。

2024年12月5日木曜日

秘境ガイドブック 魅せます!尾鷲/尾鷲商工会議所女性部/2016年刊

特徴

  • 幅184mm×高さ256mm88ページ、オールカラー冊子です。全部で30コースが掲載されていますが、その中で9滝の写真が紹介されています。
  • 各コースはグレード(健脚度)、ヒストリー度(歴史を楽しみたい)、パワーアップ度(癒されたい、運気を上げたい)、ファミリー度の4つの指標で評価されています。
  • 巻末にはコース図の略図があり、等高線も入っており、滝の位置も表示されています。
  • 尾鷲の自然や歴史を楽しめる山歩き(トレッキング)のコースとの事ですが、これらの滝の中には沢登りを要するもののありますので、要注意です。

掲載滝

  • 馬越不動滝
  • アナギの滝(陽の滝、陰の滝)
  • 女王滝
  • デコ淵
  • 鮎止めの滝・まぼろしの滝
  • デンガラ滝
  • 村嶋不動滝
  • 奥地の滝

2024年12月4日水曜日

紀州の滝340/小板橋 淳/紀伊民報社/2001年刊

特徴

  • A5版288ページ、オールカラー冊子です。国土地理院の2万5千分の1地図に記載のある全ての193滝を含む和歌山県内の340滝が紹介されています。日本滝名鑑4000に記載の209滝を遥かに越えた滝数です。一方で、那智四十八滝のうち、記載があるのは11滝のみで、和歌山県の滝は有名・無名合わせて少なくとも1000滝以上あるようです。
  • 掲載340滝のほとんどは写真が掲載されていますが、巻末の一覧表に説明のみの滝も19滝あります(当時、消滅していた6滝を含みます)。
  • 最初の方に気軽に行ける滝として、お勧めの滝23選が記載されています。
  • 滝の形状・難易度(★初級~★★★★難所)・交通・アプローチがデータとして記載されています。

掲載滝…エリア毎の記載順に市町村別の滝数を記します(記載順)。

紀ノ川・有田川エリア

  • 桃山町…2滝
  • かつらぎ町…3滝
  • 高野口町…1滝
  • 橋本市…3滝
  • 九度山町…2滝(1滝は消滅)
  • 高野町…7滝
  • 花園村…2滝
  • 清水町…18滝
  • 海南市…2滝
  • 下津町…1滝
  • 吉備町…2滝
  • 金屋町…5滝
  • 日高町…1滝
日高川エリア
  • 河辺町…2滝
  • 中津町…3滝
  • 印南町…1滝
  • 美山村…14滝
  • 竜神村…8滝

富田川・日置川エリア

  • 南部川村…2滝
  • 田辺市…5滝
  • 白浜町…1滝
  • 日置川町…3滝
  • 大塔村…27滝
  • 中辺路町…18滝(2滝は消滅)
枯木灘・古座川流域
  • すさみ町…3滝
  • 串本町…4滝
  • 古座町…6滝
  • 古座川町…46滝(1滝は消滅)

 那智・熊野川エリア

  • 那智勝浦町…36滝
  • 新宮市…24滝
  • 熊野川町…34滝(1滝は消滅)
  • 本宮町…39滝
  • 北山村…10滝

2024年12月1日日曜日

深山・芦生・越美 低山趣味/広谷 良韶/ナカニシヤ出版/2000年刊

特徴

  • 幅135mm×高さ195mm204ページのモノクロ冊子で、カラーページが巻頭や章の冒頭等に12ページあり、滝の写真もあります。京都府のコースと福井県・岐阜県の越美県境付近のコースが紹介されています。
  • 沢登りの経験・装備が必要なコースが多いので、予習・準備は怠りなく。 
  • 各コース周辺の山・尾根・谷・川の略図があります。
  • 滝情報含むものだけ以下にピックアップしました。また、情報が古いので、事前確認が必要です。 

滝のある掲載コース(掲載順) 

京都府美山北面

  • いご谷・十一番尾根…七m滝
  • 音川・十番尾根…七m滝斜め滝
  • ガヤの谷・七番尾根…五m滝・多段十m・斜め五m
  • から谷・九番尾根…五m滝・五m滝・十m越え多段滝、三段五m滝斜め滝

京都府芦生の森

  • 中ノツボ谷…十五m直瀑・五m滝・十五m滝(下段二条・上段斜め滝で写真あり)・二十mと五mの連瀑・二十m滑滝・五m・十m・八m
  • 大谷・岩谷…六m滝・四m六m連瀑・十m滝・十五m滝・大滝二十五m・五m滝
  • 小野子西谷・七瀬谷…名称不明小滝(写真あり)・立派な滝二つ
  • カズラ谷・赤碕東谷…十m滝
  • 由良川本流…三m滝
越美国境
  • 笹生川・中ノ水谷(福井県)…サンガイ滝・七m滝・七m滝
  • 川浦谷・本谷(岐阜県)…銚子滝・二十m滝・八m滝・八m滝

愛媛の山と渓谷 東・南予編 改訂版/愛媛大学山岳会編/愛媛文化双書刊行会/1987年刊

特徴 B6版200ページのモノクロ冊子です。愛媛文化双書の第18巻で、初版は1974年です。 登山道の概要説明だけでなく、山や神社の歴史、自然などに触れた記述もあります。 略図には沿道の植生も記されていたりします。  古い本なので、現在とは地名や地形が大きく変わっているものもある...