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2024年9月30日月曜日

絵葉書に見る 郷愁の日光/中川 光熹/随想社/2003年刊

特徴

  • A5版144ページのモノクロの冊子です。巻頭に4ページの絵葉書のカラー写真があります。
  • 明治以降の絵葉書により当時の日光の姿をまとめたものです。滝もありますが、一部です。ただ、現在の姿とは違う滝も多く、どう変わったかを見たい方にはお勧めです。

滝の絵葉書(掲載順)

  • 裏見滝・相生滝・荒沢滝…1902年の水害以前の裏見滝の姿を見る事ができます。周囲の滝も建屋があったり、現在の様子とはかなり異なります。
  • そうめん滝(泣虫山)
  • 慈観滝…まだ落水のあった時の姿です。
  • 霧降滝…滝壺付近からの姿です。
  • 白糸の滝(瀧尾瀑布)
  • 般若滝…滝前からの姿です。
  • 方等滝
  • 華厳滝…滝下からの姿で、滝口崩落前の姿です。
  • 白雲滝…現在は近寄れず、遠望のみです。
  • 竜頭滝
  • 湯滝…自分が子供の頃には滝壺に木が生えていました。まだ木がある姿が見れます。
  • 小滝

絵葉書が写す 下野湯治場紀行/柏村 祐司/随想社/2003年刊

特徴

  • B5版152ページのモノクロの冊子です。巻頭に8ページのカラー絵葉書の写真があります。
  • 明治から昭和初期の絵葉書や当時の資料により、当時の那須、鬼怒川、川治温泉の観光地の風俗や景色、人々の姿が蘇ります。当時の観光資源として、滝は大きな位置を占めており、滝に関する情報も多数あります。絵葉書は全て石井敏夫氏所有のものの写真が使われています。
  • 塩原温泉誌の箒川の図があり、拡大して解読すると色々な滝の名を見る事ができます。当時の名なので~瀑です。 

絵葉書(50音順)

  • 魚止滝
  • 木隠の滝
  • 小太郎ヶ淵
  • 駒が滝
  • 兄弟の滝
  • 占勝園の滝
  • 仙髯の滝
  • 父滝
  • 布滝
  • 咆哮霹靂の滝
  • 抱雪滝
  • 回顧の滝
  • 雄飛の滝
  • 雷霆の滝
  • 竜化の滝
  • 龍神滝
  • 虹見滝(鬼怒川温泉)

2024年9月29日日曜日

日光四十八滝を歩く/奥村 隆志/随想社/2000年刊

特徴

  • A5版152ページのモノクロの冊子です。巻頭に4ページの滝のカラー写真があります。日光の滝にまつわる歴史にも触れられています。
  • 滝王国日光にある四十八滝とも七十二滝とも称される滝が多数紹介されています。巻末の一覧表には65滝もの滝の名が挙げられています。
  • 現在は到達困難な滝も多数収録しており、滝資料として貴重な一冊です。日光の河川名が記された全体マップもあり、重宝します。既に消滅してしまった滝の写真などもあります。 

掲載滝…多数のため、省略します。

歴史探訪 塩原の里物語/君島 榮七/随想社/1999年刊

特徴

  • A5版136ページのモノクロの冊子です。巻頭に4ページのカラーがありますが、滝ではありません。
  • 塩原温泉の1200年の歴史を時代毎にいくつかの記事で紹介している本です。滝絡みの記事もありますが、少ないです。各温泉場紹介のページで周辺の滝名を列挙しています。
  • 当時、まだ世の中に知られていなかったおしらじの滝の情報を探して買った本であり、落水のある滝の写真が載っています。 

掲載渓谷・滝(年代毎の関連エピソード)

平安時代

  • 要害山城(塩原城)の守り…要害の滝の写真があります。
  • 左靭の戦い…写真があり、奥の樹間に抱雪の滝が垣間見えています。左靭の由来が書かれています。
  • 尾頭峠の合戦…大旗の滝の写真が添えられています。 
  • 源三窟の隠屋…洞内の滝にまつわる逸話です。

鎌倉時代

  • 日蓮上人元湯に入湯…常楽の滝の写真があります。

安土桃山時代

  • 塩原小太郎貞国の敵討ち…小太郎ヶ淵の写真があります。
  • 小太郎ヶ淵の伝説…こちらにも小太郎ヶ淵の写真があります。

江戸時代(初期)

  • 運蔽僧正湯治で滞在…落水のあるおしらじの滝の写真があります。発行当時、その場所はまだ世の中にほとんど知られていませんでした。

江戸時代(中期)

  • 稚児が淵の伝説…稚児が淵と潜竜峡の写真があります。

江戸時代(後期)

  • 塩原街道の掘削…常楽の滝の写真があります。
  • 塩原街道開通式挙行…七弦の滝の写真があります。

温泉周辺の滝と渓谷(50音順)…基本、滝の名が挙げられているだけです。

  • 赤川渓谷(まぼろしの滝、他)
  • 大旗の滝(写けい滝)
  • 倉下の滝
  • 兄弟の滝
  • 紅巌沢
  • 小太郎が淵
  • 塩の湯渓谷
  • 七弦の滝
  • 常楽の滝
  • 洗心の滝
  • 潜龍峡
  • 素錬滝
  • 玉すだれの淵
  • 稚児が淵
  • 七滝(上滝・下滝)
  • 布滝
  • 披雲峡(平井沢)
  • 平州の滝
  • 普門淵
  • 雷霆の滝
  • 竜化の滝
  • 龍門の滝(魚止めの滝)
  • 雄飛滝
  • 吉井滝

栃木と周辺の渓谷散歩と湧水めぐり/飯田 啓一 他/下野新聞社/1999年刊

特徴

  • A5版176ページのオールカラーの冊子です。
  • 栃木県の渓谷と湧水を中心に周辺県の場所も収録されています。姉妹誌の栃木の日帰り名瀑ガイドと重複する滝もあります。
  • 渓谷全体の説明が中心で滝の写真は少なめ。一方で湧水にある滝も掲載されています。渓谷の遊歩道図も一部ついています。 

掲載渓谷・滝(湧水は省略。写真のある滝のみ。下線は栃木の日帰り名瀑ガイドと重複しない滝。)

栃木県北部

  • 塩原渓谷①② 回顧の滝・留春の滝・布滝
  • 小太郎ヶ淵
  • 宮川渓谷 創造の滝
  • 龍王峡 虹見の滝

栃木県西部

  • 含満淵
  • 華厳渓谷 華厳の滝
  • 庚申渓谷 庚申七滝
  • 百川渓谷 百川三段の滝
  • 大芦渓谷 大滝
  • 熊穴渓谷 三滝・熊穴の滝

茨城県北部

  • 竜神峡 亀ヶ淵
  • 花園渓谷・猿ヶ城渓谷 七ツ滝・与四郎の滝
  • 花貫渓谷・森滝自噴水 汐見滝・名馬里ヶ淵

群馬県東部

  • 吹割渓谷 吹割の滝・鱒飛の滝
  • 諏訪峡 珠簾の滝・裏見の滝
  • 照葉峡 ひぐらしの滝・つづみの滝
  • 箱島湧水 山雀の滝

福島県南部

  • 背戸峨廊 トッカケの滝・黄金とろかし・竜の寝床・鹿の子滝
  • 夏井川渓谷 籠場の滝
  • 山本不動渓流 ひびくらの滝
  • 殿様清水・蟹沢の清水 馬尾の滝
  • 昭和村の湧水群 冷湖の霊泉・藤八の滝
そのほかの渓谷・湧水
  • 雲龍渓谷 雲龍瀑
  • 湯ノ又川 日詰の滝

栃木の日帰り名瀑ガイド/飯田 啓一 他/下野新聞社/1997年刊

特徴

  • A5版176ページのオールカラーの冊子です。
  • 栃木県の滝を中心に周辺県の滝も収録されており、比較的訪れやすい滝を中心に紹介しており、滝巡りの初心者にもお勧めの書です。
  • 各滝(滝群)に2ページを割いており、1ページは大きな写真と簡単な解説、もう1ページに小さな写真と位置略図、半ページに見どころプラス1として周辺の見所情報を追加しています。
  • 栃木県の滝は67滝、茨城県・福島県・群馬県の滝は各3滝・27滝・11滝が写真付きで紹介されています(合計108滝)。文字だけの滝はもう少しあります。 

掲載滝・渓谷

日光の滝 11滝+5滝(プラス1)

県北部の滝 10滝+4滝(プラス1)

藤原・栗山の滝 9滝+5滝(プラス1)

県西部の滝 11滝+6滝(プラス1)

県東部・茨城の滝 4滝(県東部)+3滝(茨城県)

福島の滝 15滝+5滝(小さな写真)+6滝(プラス1)

群馬の滝 10滝

そのほかの栃木の滝 2滝

そのほかの名瀑 2滝(県外)

ちばの山と滝と温泉と 歩いてみよう房総の自然/う沢 喜久雄/崙書房出版/2006年刊

 特徴

  • 幅11cm×高さ17.2cm188ページのモノクロ冊子で、文庫本より一回り大きく細長い本です。
  • 山と滝と温泉、と一般向けの本のため、持っているのは第9刷で、人気がある本です。
  • 四季それぞれにお勧めのコースがエッセイ風に紹介されています。 

掲載滝・渓谷…四季毎に掲載された滝のあるコースは以下の通りです。

秋に

  • 鹿の楽園 会所部落コース…帰り道に粟又の滝/養老渓谷が勧められています。
  • 梅ヶ瀬渓谷から大福山へ… 紅葉の梅ヶ瀬渓谷を通るコースの紹介です。

冬に

  • 曽呂谷の山・高鶴山…高鶴山の下りで三段の滝と山口の滝に寄り道のコース。三段の滝は水量多くて迫力、と書かれており、冬の訪問記という事のようです。
  • 農漁民の信仰の厚かった金毘羅山…もうき神社から登山で、無名20mの大滝に寄り道しての登山コース。やはり普段の水量は少ないとの事。

春に

  • 房総の最高峰・愛宕山…長狭の白滝不動にある滝へのオプションコースが紹介されています。
  • 隠れ里の袋倉から清澄に…大津滝と清澄寺を巡るコースが紹介されています。大津滝はダム湖の際まで降りて見る事もできるとありますが、気を付けないと慣れない人は危ないです。
  • 裏清澄・四方木部落漂泊…四方木不動滝へのハイキングコースを紹介しています。マムシへの注意がされていますが、ヒルも4月から出ます。
  • 大多喜の川畑部落…夷隅(いすみ)川支流の不動滝と本流の大滝の間を竹林の道を通って抜けるルートです。京の竹林よりキレイとの事なので、一見の価値はありそうです。

夏に

  • 和田・花嫁街道と黒滝へ…国道128号線の花園バス停からの周回コースの紹介です。
  • 小櫃川源流キンダン川を遡る…渓谷ハイキング①です。以下、②③と続きます。
  • 千葉の西沢渓谷・梨沢へ入る… ②です。大滝・七ツ釜があります。
  • 姿美しい稚児滝と観音滝…③です。二間川のコースです。

2024年9月28日土曜日

房州の滝/忍足 利彦/房日新聞社/2011年刊

特徴

  • A5版巾174ページの冊子です。紙質はやや黄色を帯びた艶なしの紙ですが、オールカラーです。
  • 南千葉、房州の滝の取材レポート集です。消滅してしまった1滝を含めて80ヶ所の滝について書かれています。一方で、はじめに「~万が一事故に遭っても、出版社および著者は責任を負いません」と太字で表示されており、当たり前の内容ですが、念押しされています。それだけ訪問に危険を伴う滝が多く、一般的な観光滝ガイドとは一線を画します。私有地にある等の理由で訪問できない滝の記事も目立ち、滝マニアあるいは読んで満足の方向けの一冊でしょう。
  • 各滝(滝群)にはほぼ1ページの解説ともう1ページに写真と場所の略図・交通が記されています。合わせて80ヶ所の滝あるいは滝群が解説されており、ボリュームは十分です。ただし、以下のように難のある滝が多いです。 

掲載滝・渓谷…数が多いので個別表記はしませんが、注意書きのある滝が多く、本書での注意書き毎に番号で分類しました。

  • 危険です 8滝…#02(滝上)/#17/#18/#20(滝下)/#30/#35/#36/#44(下流)
  • 道がありません 13滝…#06(遠望可)/#19/#31/#45/#48(遠望可)/#52/#54(滝下)/#59/#60/#66/#67/#68/#70(滝見つからず)
  • 滝は消滅 1滝…#80
  • 立ち入れません 1滝…#46
  • 個人の敷地内です 2滝…#25/#40
  • 立ち入りは許可制です 4滝…#47(ゴルフ場内)/#73/#74/#75
  • 難コースです 2滝…#10/#11
  • 沢登りコースです 1滝…#12
  • 足元が不安定です 1滝…#13 
  • クルマは入れません/道は細い/道細く路肩弱い 3滝…#29/#65/#69 
  • 注がなくても普段の水量が少ない滝や沢登りが必要な滝、危険がある滝もありますので要注意です。

ちば滝めぐり/う沢 喜久雄/崙書房出版/2009年刊

特徴

  • A5版206ページの冊子で、紙質はやや黄色を帯びた艶なしの紙が使われています。基本モノクロで、一部の写真のみカラー印刷されています。写真を多くした上での手頃な値段の方策でしょう。
  • 千葉の滝は人工滝が多い上、無名滝が多く、本書も著者が便宜上、名付けた滝が多くあります。沢登り必須の滝も多いため、一般的な観光滝ガイドとは一線を画します。マムシやヒルが出る場所も多いため、滝マニア向けあるいは読んで満足の方向けの一冊でしょう。
  • 各滝(滝群)にはほぼ1ページの解説ともう1ページに写真と場所の略図・交通が記されています。合わせて100近い滝と滝群が解説されており、ボリュームは十分です。 

掲載滝・渓谷…数が多い事と元々名のある滝との区別が難しいため、省略します。

2024年9月27日金曜日

JTBの新日本ガイド⑥ 房総 水郷 茨城/古林 利男/日本交通公社出版事業局/1989年刊

特徴

  • 高さ20.5cm幅12cm432ページの冊子で、JTBの観光情報データバンクに基づく茨城県・千葉県全域の観光資源を評価付けが実施されており、滝や渓谷も含まれています。
  • 滝情報は全体の一部なので、ほとんどが簡単な説明のみで中には地図へのプロットのみ。また、情報が古いので既に消滅したものや訪問不能のものもありますが、逆に過去の情報が得られるメリットもあります。各市町村(新旧併記)の滝は以下の通りです。 

掲載滝・渓谷(市町村50音順) 

茨城県

  • 笠間市(旧 岩間町) 滝入不動
  • 北茨城市 大北渓谷
  • 北茨城市 七ツ滝/花薗渓谷
  • 北茨城市 浄蓮寺渓谷
  • 北茨城市 箱滝・千猿の滝/猿が城渓谷
  • 大子町 袋田の滝・生瀬の滝
  • 大子町 月待の滝・湯沢峡
  • 高萩市 不動滝・名馬里ヶ淵/花貫渓谷
  • つくば市 白滝/筑波山
  • 日立市 不動滝
  • 日立市 玉簾の滝/玉簾寺
  • 日立市(旧 十王町) 竜ヶ滝/三滝/堅破山
  • 常陸太田市(旧 水府村) 亀が淵/竜神峡
  • 常陸太田市(旧 里美村) 天竜川渓谷

千葉県

  • 市原市・大多喜町 弘文洞跡・粟又の滝/養老渓谷
  • 市原市 梅が瀬渓谷
  • 成田市 雄滝・雌滝/成田山公園
  • 船橋市 金蔵寺(滝不動)

茨城県の滝/水嶋 保/読売茨城タウンニュース社/2006年刊

 特徴

  • A5版128ページの冊子で、オールカラーの滝のガイドブックです。茨城県の滝のまとまった書籍は他には見当たらないので、貴重な一冊です。
  • 4つのエリア毎に125滝の情報が滝名・形態・簡略図による位置で表記されています。いずれの写真も滝の全体像を捉えており、分かりやすいものとなっています。全ての滝名にはふりがなも振られており、親切です。

掲載滝…数が125滝と多いので省略します。

JTBの新日本ガイド③ 東北ⅱ南部/古林利男/日本交通公社出版事業局/1988年刊

特徴
  • 高さ20.5cm幅12cm408ページの冊子で、JTBの観光情報データバンクに基づく東北南部の市町村の観光資源の評価付けが実施されており、滝や渓谷も含まれています。範囲は福島県・山形県・宮城県で、山形県・宮城県の一部は 東北ⅰ北部に収録されています。
  • 滝情報は全体の一部なので、ほとんどが簡単な説明のみで中には地図へのプロットのみ。また、情報が古いので既に消滅したものや訪問不能のものもある一方、逆に過去の情報が得られるメリットもあり。各市町村(新旧併記)の滝は以下の通りです。 

掲載滝・渓谷(現市町村50音順)

宮城県

  • 大崎市(旧 鳴子町) 鳴子峡
  • 大崎市(旧 鳴子町) 白糸の滝
  • 加美町(旧 小野田町) 荒沢の滝
  • 蔵王町 三段滝・不動滝/澄川渓谷
  • 蔵王町 不帰の滝
  • 色麻町 色麻大滝
  • 七ヶ宿町 横川渓谷
  • 七ヶ宿町 滑津大滝
  • 白石市 碧玉渓
  • 仙台市 鳳鳴四十八滝
  • 仙台市 竜ノ口渓谷
  • 仙台市 鳴合峡
  • 仙台市 三条の滝・糸滝/新川ライン
  • 仙台市 清水滝・かくれ滝/奥新川ライン
  • 仙台市 磊々峡
  • 仙台市 秋保大滝
  • 仙台市 すだれ滝・姉滝(姉妹滝)/二口渓谷
  • 仙台市(旧 鹿島台町) 滝沢不動尊
  • 東松島市(旧 矢本町) 滝不動
  • 丸森町 駒場不動尊/不動尊公園
  • 丸森町 清滝
山形県
  • 朝日町 白滝/朝日川渓谷
  • 上山町 ツバメ滝/仙人沢
  • 小国町 赤芝峡
  • 大江町 神通峡
  • 大蔵村 日陰倉
  • 大蔵村 小松淵
  • 尾花沢市 白銀の滝/洗心峡
  • 尾花沢市 荒倉滝/層雲峡/船形山
  • 上山市 観音滝・三階滝/仙人沢渓谷
  • 寒河江市 熊野川渓谷
  • 白鷹町 三ツ滝
  • 新庄市 杢蔵山渓谷
  • 鶴岡市(旧 朝日村) 七ツ滝
  • 鶴岡市(旧 朝日村) 梵字川渓谷
  • 鶴岡市(旧 朝日村) 八久和渓谷
  • 天童市 高竜山不動尊
  • 戸沢村 白糸の滝/最上峡
  • 戸沢村 浄の滝
  • 長井市 野川渓谷
  • 東根市 大滝/大滝公園
  • 東根市 観音寺川渓谷
  • 真室川町 三階滝/八敷代川
  • 真室川町 釜淵渓谷
  • 最上町 瀬見渓谷
  • 山形市 遊仙峡
  • 山形市 紅葉川渓谷
  • 米沢市 大滝・滑滝/滑川温泉
福島県
  • 会津若松市 雨降滝/芦ノ牧温泉
  • いわき市 トッカケの滝・猿峨廊/背戸峨廊
  • いわき市 夏井川渓谷
  • 金山町 滝沢川渓谷
  • 郡山市 五百川渓谷
  • 郡山市 銚子ヶ滝
  • 西郷村 雄滝
  • 西郷村 不動の滝・鉄砲の滝/楽翁渓
  • 鮫川村 男滝・雌滝/鮫川渓谷
  • 鮫川村 江竜田の滝
  • 下郷町 日暮滝
  • 棚倉町  山本不動尊渓流
  • 棚倉町 八溝渓谷/八溝山(山頂は茨城県・栃木県に跨る)
  • 玉川村/須賀川市 乙字ヶ滝
  • 田村市(旧 都路村) 高瀬川渓谷
  • 田村市(旧 滝根町) 見下の滝・不動滝・中滝・脚下の滝・行者の滝/入水鍾乳洞
  • 富岡町 小倉の滝/滝川渓谷
  • 浪江町 不動滝
  • 楢葉町 雄滝・女滝/木戸川渓谷
  • 西会津町 銚子の口
  • 桧枝岐村 竜門の滝
  • 平田村 山鶏滝
  • 平田町 十二滝
  • 福島市 白糸の滝/安達太良山
  • 福島市 摺上峡
  • 福島市 中津川渓谷
  • 福島市 不動滝/小野川湖
  • 南相馬市(旧 鹿島町) 梵天滝/真野川渓谷
  • 南相馬市(旧 原町市) 新田川渓谷
  • 柳津町 滝谷川渓谷
  • 柳津町 つむじ倉滝

2024年9月26日木曜日

いわきふるさと散歩/大和田 惟元/歴史春秋社/2002年刊

特徴

  • A5版264ページのモノクロ書籍です。写真はなく、所々に手書きのイラストが添えられています。
  • いわき地方の名所115ヶ所が訪問時の印象やその由来などとともに語られています。
  • 渓谷や滝に関連した項目は14ヶ所のみで少ないので、興味ある方のみお勧めします。

書中の名所項目名と掲載滝は以下の通りです。

  • 閼伽井(あかい)嶽旧参道 滝不動尊/平赤井
  • 川上渓谷 不動滝(第二の木戸)・御前滝(第四の木戸)/常盤藤原町
  • 八茎鉱山跡  逢瀬の滝(男滝・女滝)/四倉町八茎…滝手前の名所
  • 筒木原不動堂 名称不明滝/大久川渓谷/大久町滝ノ尻
  • 三ツ森山 いろは四八滝/大久川/大久町
  • 内倉森林鉄道跡 猿ヶ峡/背戸峨廊/小川町上小川
  • 籠場の滝 夏井川渓谷/小川町上小川
  • トッカケの滝三連の滝 曲がり淵・トッカケの滝・片鞍の滝・龍門の滝・黄金とろかし・龍の寝床・鹿の子滝・三連の滝/背戸峨廊/小川町江田
  • 大滝トンネルと鉄橋 大滝/夏井川渓谷/小川町牛小川
  • 好間川V字谷 (滝の記述はなし)/好間町榊小屋・大畑
  • 龍神峡(鮫川渓谷) 大滝/遠野町滝
  • 四時川渓谷 四時の滝/田人町大平
  • 戸草渓谷 名称不明滝/田人町石住
  • 高柴ダム ずるびきの滝・大滝(水没)/遠野町滝・田人町井戸沢

甲子四十八滝/近藤 広章/福島民報社/2005年刊

特徴

  • B5版104ページのオールカラー写真集です。
  • 阿武隈源流域の奥甲子(おくかし)は滝が多く、甲子四十八滝と呼ばれており、著者が訪問した114滝のうち、91滝が掲載されています。昔から名の知られた滝はわずかに9滝のみで、他の滝の名は白河山岳会の命名との事です。
  • 流域図と掲載された滝が滝記号F*(*は数字)で位置が略図に表記されています。撮影された滝の写真には撮影年月日も記載されており、記録として貴重です。本書では枝沢にも連番で滝記号が振られており、注意が必要です。
  • 著者が滝巡りを始めたのは50歳過ぎてからで、甲子四十八滝全域の制覇と雄滝・雌滝の氷瀑を撮らえるまでに至るほどの著者の熱意には感服します。

名のある掲載滝は以下の通りです。()は写真なしで情報のみです。

  • 雌滝・雄滝・(幻の滝)・霧降滝・(隠れ滝)/本沢
  • 赤滝・垂越滝・平滑滝・立板滝/赤滝沢
  • 天狗滝/天狗滝沢
  • 素麺滝/ブドウ沢
  • 扇滝・遠見滝/吹上沢
  • 白滝・衣紋滝・チョンチョン滝・一の滝・見合滝・噴霧滝・昇龍滝/白水沢
  • 三段滝/大白森沢
  • 入門滝・二の滝・三の滝・行水の滝・岩戸滝・南沢大滝/南沢
  • ヤナノ滝・黒滝・一里滝・天水滝・深山滝・双子滝・梯子滝・熊落滝・見返滝/一里滝沢 
  • 三方滝/坊主沼沢

ふくしまの名水/阿部 隆一/歴史春秋社/2000年刊

特徴

  • B6版158ページで中間にカラー写真4ページがある他はモノクロの文庫版です。
  • 2部構成で第1部に水百選を、第2部に水のある風景で各地の名水スポットの説明が収録されています。どちらにも滝スポットが含まれています。写真はあまり多くなく、第1部では滝について簡易な説明がついています。第2部では多少説明が増えます。

掲載滝は以下の通りです。

第1部 水百選 の記事内の滝 (市町村50音順)

  • 会津高田町 大滝/宮川源流
  • 会津美里町(旧 新鶴村) 不動滝/大谷地川渓谷
  • 会津若松市 滝沢不動滝(白糸滝)
  • 猪苗代町 達沢不動滝…モノクロ写真あり。
  • いわき市 トッカケの滝・釜ヶ淵・竜門滝・竜の寝床・三連の滝/背戸峨廊
  • 鮫川村 そうめんの滝・青葉の滝・二見ヶ滝/江竜田の滝
  • 伊達市(旧 月舘町) 庚申滝
  • 大玉村 遠藤ヶ滝…モノクロ写真あり
  • 金山町 幻の滝・八乙女/霧来沢
  • 川俣町 長滝の滝
  • 喜多方市 雄国沼と滝…おそらく雄国滝
  • 喜多方市(旧 熱塩加納村) 黒滝
  • 北塩原村 山伏修練の滝/小野川湧水群…小野川不動滝の事。本の中間にカラー写真あり。
  • 郡山市 銚子ヶ滝…本の中間にカラー写真あり
  • 西郷村 雄滝・雌滝/阿武隈川の源流
  • 昭和村 藤八の滝/玉川渓谷
  • 須賀川市(旧 長沼町) 馬尾の滝(銚子の滝・馬尾の滝・姫子滝)
  • 須賀川市(岩瀬村) 大滝/八幡岳の清流
  • 玉川村 乙字ヶ滝
  • 田村市(旧 都路村) 行司ヶ滝
  • 田村市(旧 船引町) 嘉相滝
  • 浪江町 室原の不動滝
  • 楢葉町 夫婦滝(雄滝・雌滝)・布滝/木戸川渓谷…布滝らしきモノクロ写真あり。
  • 二本松市 三階滝・八幡滝・霧降り滝/湯川渓谷
  • 二本松市 千鳥滝・二階滝・魚止滝・昇竜滝/烏川渓谷
  • 塙町 男滝・女滝/滝沢の滝  
  • 磐梯町 更科不動滝…モノクロ写真あり。
  • 桧枝岐村 竜ノ門の滝/下ノ沢
  • 桧枝岐村 尾瀬沼・三条ヶ滝
  • 平田村 山鶏滝…モノクロ写真あり。他に男滝・女滝。 
  • 福島市 幕滝…モノクロ写真あり
  • 福島市 思いの滝/男沼・女沼
  • 福島市(旧 飯野町) 苅松田不動滝
  • 南会津町(旧 田島町) 護摩滝
  • 柳津町 ツムジクラ滝
  • 矢祭町 夢想滝

第2部 水のある風景 の記事内の滝 (市町村50音順)

  • いわき市 トッカケの滝/背戸峨廊
  • 西郷村 大熊滝/阿武隈川
  • 鮫川村 そうめんの滝・青葉の滝・二見ヶ滝・虹の滝・竜頭の滝・昇竜の滝/江竜田の滝
  • 浪江町 不動滝/請戸川
  • 磐梯町 更科不動滝
  • 檜枝岐村 平滑の滝・三条ヶ滝/尾瀬

ふくしまの滝/小林 隆/歴史春秋社/2005年刊

特徴

  • 横22cm×28cm118ページのオールカラー写真集です。
  • ほとんどが滝の写真のページで、巻末7ページに各滝の場所・形態・問い合わせ先・解説が簡潔にまとめられています。116滝が収録されていますが、一部、滝以外や無名滝も含まれています。日本滝名鑑4000での収録滝は122滝なので、有名な滝は大体網羅されていると思われます。写真の順序に規則性があまりなく、滝名の目次もないので、特定の滝を見つけるには少々不便です。

掲載滝は多数につき、省略します。

出羽三山/不明/出羽三山神社社務所/1993年刊?

特徴

  • 縦横24.5cm50ページのオールカラーの冊子です。値段も書かれていませんが、無料配布については豪華すぎます。巻末に年表があり、最後が1993年の出羽神社・月山神社の鎮座1400年式年祭斎行となっていますので、その記念誌のようです。たまたま行きつけの床屋さんで見つけ、譲っていただきました。
  • 湯殿山境内は撮影禁止ですが、この冊子には御滝の写真があり、当時の姿を残している資料として貴重です。湯殿山の他の滝の写真や記述はありません。

掲載滝は2滝だけで以下の通りです(掲載順)。

  • 須賀の滝/羽黒山
  • 御滝/湯殿山

大切な人とシェアしたい 山形の美景 滝の旅/北風 加奈/e-towns/2023年刊

特徴

  • A4版52ページのオールカラーのグラビア誌です。山形県は日本一の滝王国山形県を謳っており、ホームページの記事も充実していますが、書籍はさびしい限りです。これは全国的にも近年の滝書籍の発行が少ない中で、この雑誌は大判写真をふんだんに使って滝の魅力を伝えようとしています。
  • 庄内の滝限定ですが、24滝が紹介されています。滝毎に大よその場所・規模・行きやすさ・アクセス・滝MEMOが簡潔に記述されています。

掲載の24滝は以下の通りです(市町村50音順)。

  • 酒井市 玉簾の滝/御嶽神社
  • 酒田市 開運出世の滝/御瀧神社
  • 酒田市 和滝/青沢峡
  • 酒田市 慈光滝/青沢峡
  • 酒田市 十二滝/経ヶ蔵山
  • 鶴岡市 須賀の滝/羽黒山
  • 鶴岡市 大滝/松根
  • 鶴岡市 亀の滝/梵字川渓谷
  • 鶴岡市 米の粉の滝/梵字川渓谷
  • 鶴岡市 落口の滝/田麦俣
  • 鶴岡市 七ツ滝/田麦俣
  • 鶴岡市 七ツ滝/少連寺
  • 鶴岡市 一ノ滝/温海岳
  • 鶴岡市 二ノ滝/温海岳
  • 鶴岡市 三ノ滝/温海岳
  • 鶴岡市 弁財天滝/摩耶山
  • 遊佐町 一ノ滝/一ノ滝・二ノ滝渓谷
  • 遊佐町 二ノ滝/一ノ滝・二ノ滝渓谷
  • 遊佐町 間ノ滝/一ノ滝・二ノ滝渓谷…滝違いです。間ノ滝は渓流瀑ではなく直瀑です。
  • 遊佐町 三ノ滝/一ノ滝・二ノ滝渓谷
  • 遊佐町 胴腹滝/鳥海山エリア
  • 遊佐町 陰ノ滝/高瀬峡
  • 遊佐町 釼龍滝/高瀬峡
  • 遊佐町 大滝/高瀬峡

2024年9月25日水曜日

ぐるっと森吉山ガイドブック/宮野 貞壽/秋田魁新報社/1995年刊

特徴

  • ほぼB6版(高さ18.8cm)約226ページ、オールカラーのガイドブックと銘打たれていますが、文章は少なく、ほとんど写真集です。森吉山周辺の11コースの写真が満載で、滝の他には野草の花の写真も多くあります。
  • 沢登りの上級技術の必要な奥地の滝の写真も多くあり、楽しめます。

写真付きの掲載滝27滝は以下の通りです(渓谷名順)。

  • 赤水渓谷 兎滝
  • 小又峡 横滝・曲滝・ガマ渕・穴滝・化の滝・化の堰・化の穴滝・三階滝・六階滝・佐賀淵・佳滝・親滝
  • 立又渓谷 一の滝・二の滝・中滝・幸兵衛滝
  • 粒様(つぶさま)渓谷 九階滝
  • 桃洞渓谷 桃洞横滝・桃洞滝・八段ノ滝・中ノ滝・男滝
  • 中ノ又渓谷 安の滝・平滑ノ滝・亀ノ滝・支流 金兵衛ノ滝

野草木の写真(掲載順)

  • ニッコウキスゲ・ヒナザクラ・チングルマ・イワカガミ・ミズバショウ・ショウジョウバカマ・モウセンゴケ・ミネザクラ・ムラサキヤシオ・バイカオウレン・ミツバオウレン・ゴセンタチバナ・オオバキスミレ・ハクサンチドリ・ホツツジ・アオノツガザクラ・コケモモ・アカモノ・コヨウラクツツジ・イワキンパイ・シャクナゲ・コバイケイソウ・ハクサンフウロ・ツマトリソウ・トウゲブキ・ハクサンボウフウ・ウラジロヨウラク・ホソバノキソチドリ・ウメバチソウ・キンコウカ・タチギボウシ・ダイモンジソウ・ミヤマアキノキリンソウ・クルマユリ・タケシマラン・マイヅルソウ・タカネツリガネニンジン・ミズギク・エゾオヤマノリンドウ・リュウキンカ・カタクリ・キクザキイチリンソウ・ヤマエンゴグサ・エンレイソウ・イワウチワ・ミヤマカタバミ・タムシバ・サンカヨウ・シラネアオイ・ヒロハユキザサ・フッキソウ・ギョウジャニンニク・スダヤクシュ・オオカメノキ・トチノキ・ミズナラ・モミジカラマツ・エゾアジサイ・ヤマモミジ

秋田のハイキング50/奥村 清明/無明舎出版/2001年刊

特徴

  • A5版約110ページのオールカラーのハイキングのガイドブックです。コースのポイントの説明はあるものの凡その説明だけなので、あまり実用的とは言えず、お勧めコースの紹介程度と思った方が良いでしょう。
  • 秋田県のハイキングコースを50コース紹介していて、うち、滝の写真は17滝あります。その中に夜明島渓谷と桃洞の滝・兎滝が上級コースとしてあり、必ずしも一般コースではありません。小又峡も初級コースとして紹介されていますが、水量・天気によっては事故も発生しているので、何も考えずに鵜呑みにすると危険な場合があります。また、発行されてから時間が経っているので、現状については要確認です。

写真付きの掲載滝は以下の通りです(市町村順)。

  • 鹿角市 茶釜の滝/夜明島渓谷
  • 鹿角市 泊滝/夜明島渓谷
  • 北秋田市 三階滝/小又峡
  • 北秋田市 桃洞の滝/トウド沢
  • 北秋田市 兎滝/赤水沢
  • 北秋田市 安の滝/中又沢
  • 北秋田市 幸兵衛滝/立又渓谷
  • 北秋田市 一の滝/立又渓谷
  • 仙北市 回顧の滝/抱返り渓谷
  • 仙北市 百尋の滝/抱返り渓谷
  • にかほ市 元滝/象潟霊峰
  • 湯沢市 大湯滝/河原毛地獄山
  • 由利本荘市 亀田不動の滝/高尾山
  • 由利本荘市 赤田大滝/東光山
  • 由利本荘市 石沢大滝/日住山
  • 由利本荘市 法体の滝/玉田渓谷
  • 由利本荘市 法体の滝 一の滝

あきたの滝500/佐藤 俊正/秋田魁新報社/2015年刊

特徴

  • 幅21cm幅25.6cm158ページの秋田県の滝のフォトガイドです。前書のあきたの滝300の続きです。
  • タイトルに滝500とありますが、前書のあきたの滝300には100滝掲載で本書で400滝を加えて500滝だそうです。
  • 目次にある沢と滝は約175でした。一つの沢で複数滝の写真が多くあり、無名滝も入れれば400滝位ありそうです。ちなみに日本滝名鑑4000での秋田県の滝は128滝です。

掲載滝…多数につき、省略します。

あきたの滝300/佐藤 俊正/秋田魁新報社/2001年刊

特徴

  • 幅21cm幅25.6cm152ページの秋田県の滝のフォトガイドです。写真の比率が高く、アルバムを見ているようです。
  • タイトルに滝300とありますが、目次にある滝は約200滝で、~川の滝という通称も含むようです。

掲載滝…多数につき、省略します。

 

月間みやこわが町/橋本久夫/タウン情報社/月刊誌

特徴

  • B5版約60ページの月間のタウン誌(雑誌)で時々、宮古市および周辺の滝の特集があります。
  • 在庫があればHPでバックナンバーを購入可能です。
  • 秘境の滝の記事が多く、目的の滝の記事があれば一読の価値があります。

各号掲載(発行順)の記事(所有しているものに限ります)

  • #375 2010/1月号 記事「新春特集 ご利益祈願 福よ来い 滝めぐり」
  • #380 2010/6月号 記事「特集 パワーゾーンへの招待 秘境の滝と修験道場を訪ねる」
  • #384 2010/10月号 記事「特集 東奥細道異聞耳嚢其ノ五 川井編」
  • #439 2015/7月号 記事「特集 初夏の滝めぐり」
  • #452 2016/8月号 記事「滝見部通信・初夏号 高瀧」
  • #471 2018/3月号 記事「特集② 下平氷柱と凍る閉伊川」
  • #474 2018/6月号 記事「特集② 青野滝 明神崎 田老マニアック散策」
  • #486 2019/6月号 記事「特集02 鬼米内沢初夏の滝めぐり」
  • #492 2019/12月号 記事「特集 幻の滝・医者待沢の白滝」
  • #497 2020/5月号 記事「特集② 和井内 安庭沢 長松ノ滝」
  • #512 2021/8月号 記事「特集② ゴルジュ渓谷 幻の奥・神滝」
  • #523 2022/7月号 記事「特集② 釜石 水海川最深部 千丈ヶ滝 拝覧記」

掲載の滝と淵(掲載号)

  •  青野滝/宮古市(#375/#474)
  • 一の滝(水海川)/釜石市(#523)
  • 岩船龍王不動滝/宮古市(#375)
  • 鴬谷の滝/宮古市(#375)
  • 鵜の主の滝/宮古市(#375)
  • 大滝(神滝沢)/岩泉町(#512)
  • オキノ淵/宮古市(#384)
  • 鬼米内沢の滝/宮古市(#375/#471/#486)…通称のようです。
  • 鬼呻の滝/宮古市(#486)
  •  親子孫滝/宮古市(#384)…文字だけ
  • 蟹岡の滝/宮古市(#384)
  • 権現滝/宮古市(#375/#439)
  • 四十八釜/宮古市(#384)
  • 蛇滝/宮古市(#384)
  • 十三仏の滝/宮古市(#380/#471)…当誌編集部の命名です。
  • 十二鏡の滝/宮古市(#384)…文字だけ
  •  白糸の滝(大川源流部)/宮古市(#375)
  • 白滝/岩泉町(#492)
  • 千丈ヶ滝/釜石市(#523)
  • 僧呂滝/宮古市(#384/#439)
  •  高瀧/大槌町(#439/#452)
  • 多久里の滝/宮古市(#375)
  • 達曽部の大淵/宮古市(#384/#497)
  • ツボケの滝/宮古市(#380/#439)
  • 浪板不動滝/大槌町(#375)
  • 中ノ又沢の不動滝/宮古市(#384)
  • 長松ノ滝/宮古市(#497) 
  • 布引観音白糸の滝/宮古市(#375)
  • 平片の滝/宮古市(#375)
  • 舟石滝(権現滝)/宮古市(#384)…文字だけ
  • 幻の滝/宮古市宮古湾(#375)
  • 薬師の滝/宮古市(#384)
  • 八瀬(やらせ)の滝/宮古市(#375)
  • 横沢大滝/宮古市(#375)

増補新版 河童を見た人々/高橋 貞子/岩田書院/2003年刊

特徴

  • A5版282ページのモノクロの冊子です。
  • 岩泉市に伝わる数々の河童の伝聞記録集です。住民と密接に結びついていた河童の姿が垣間見えます。
  • 安家川四十八滝一覧表と安家川七十二渕一覧表(ヤナ場)がついています。残念ながら個別の場所についての記述はありません。

掲載の滝と淵

  • 安家川の四十八滝と七十二渕は本当に48滝72渕の名前が載っていますが数が多いので省略します。また滝と渕が対のものも多数あるようですが、その関係も不明です。

いわて名水紀行-渓流・滝 編-/文:小西 忠人/日産チェリー岩手販売株式会社/1996年刊

特徴

 

岩手の渓流・滝20選/文:小西 忠人/岩手日報社/1995年刊

特徴

  • B6版90ページのオールカラーの小冊子です。
  • 20選のうち、半分以上に名の知られた滝が紹介されています。

掲載の渓流と滝(現市町村50音順)

  • 一関市(旧 室根村) 姫滝
  • 奥州市(旧 江刺市) 人首川
  • 奥州市(旧 衣川村) 衣の滝
  • 大槌町 浪板不動滝
  • 北上市 四郎左エ門の滝
  • 金ケ崎町 キッツ川
  • 釜石市 片岸川
  • 久慈市 久慈渓
  • 雫石町 葛根田川 鳥越の滝流
  • 遠野市 猿ヶ石川・重湍渓
  • 遠野市 又一の滝
  • 二戸市(旧 浄法寺町) 安比川・滝見橋
  • 八幡平市(旧 松尾村) 七滝
  • 八幡平市(旧 安代町) 知恵の滝
  • 花巻市(旧 石鳥谷町) 葛丸川 一の滝・たろし滝
  • 花巻市 大空の滝
  • 平泉町 姫待滝
  • 矢巾町 ぬさかけの滝…当時あった上流への梯子が写っています
  • 山田町 関口不動尊渓流
  • 洋野町(旧 種市町) 滝沢大滝

岩手の滝/生田 理和/無明舎出版/2007年刊

特徴

  • A5版158ページで前半64ページが滝のカラー写真、後半が各滝の簡単な説明とアプローチ情報の文章と滝周囲の地形図となっています。
  • 県内116ヶ所もの滝が紹介されており、写真もきれいなものが揃っています(スローシャッターがほとんどなので好みは分かれそうです)。岩手県の滝に限れば、日本滝名鑑4000記載の滝数が96ヶ所でより多く、写真サイズもこちらが上です。
掲載滝…116滝と多数につき、省略します。

 

2024年9月24日火曜日

新編 みちのく源流行/根深 誠/路上社/1991年刊

特徴

  • A5版250ページで、本文白黒にカラー写真ページ8ページの釣りにまつわるエッセイ集です。沢などの地形の名前の由来やマタギの慣習や文化、そこでの様々な人との邂逅などについても触れられています。
  • 白黒の写真もありますが、文章がメインです。白神山地での釣行録がほとんどですが、一部、秋田の沢についても記述があります。訪れた白神山地の沢には遡行図がついており、文中の滝の位置が分かるようになっています。

掲載滝(市町村順で滝も50音順)

青森県

  • 鯵ヶ沢町 アイコガの滝
  • 鯵ヶ沢町 石滝
  • 鯵ヶ沢町 魚止の滝(ヨドメの滝)
  • 鯵ヶ沢町 カマ淵
  • 十和田市 松見の滝
  • 西目屋村 綱滝
  • 西目屋村 暗門第三の滝~第一の滝
  • 西目屋村 魚止めの滝
  • 西目屋村 魚止の滝(大川)
  • 西目屋村 大滝(カチズミ沢)
  • 西目屋村 キュウベイ滝
  • 西目屋村 スケム滝
  • 平川市 滝の股大滝 滝の股川
  • 平川市 銚子の口 滝の股川
  • 深浦町 魚泊の滝 笹内川
  • 深浦町 大滝 津梅川
  • 深浦町 黒滝 追良瀬川
  • 深浦町 三階滝 津梅川
  • 深浦町 白滝(ひぐらしの滝)追良瀬川 
  • 深浦町 渕滝 追良瀬川
  • 蓬田村 黒滝

秋田県

  • 藤里町 大滝

2024年9月22日日曜日

峡谷に宿るもの/岩木 登/東奥日報社/2011年刊

特徴

  • 幅21.5cm×高さ23cm121ページのカラー写真集です。サブタイトルは「八甲田連峰の知られざる峡谷を行く」です。
  • 写真にエピソードが添えられています。また最後の方に写真の場所がマップにプロットされています。

掲載滝

  • 裏見の滝/橇が瀬川
  • 猿倉大滝
  • 三階の滝 一の滝・二の滝
  • 銚子大滝
  • 鍋倉沢の滝(通称?)
  • 松見の滝
  • 竜天の滝

白神山地 修験の源流行/北山 山人/北の街社/1996年刊

 特徴

  • A5版270ページ、本文白黒にカラー写真ページ96ページの世界遺産となった白神山地の紀行録です。既存の登山道以外は許可なく立ち入りできなくなった白神山地の沢の貴重な資料です。巻頭に白神山地周辺の水系の折り込みマップがあります。
  • 源流行を修行の場、心の浄化の場としてとらえている著者が、白神山地の沢や滝と出会ったその紀行録です。カラーページの多くが沢や滝の写真となっています。
  • 10の沢紀行録が収録されていて、各々流域の遡行図がついています。

掲載滝(巻頭マップ)…滝名は書内のものに準じています。~ノ滝は~の滝に直してあります。 

  • 暗門の滝
  • 石滝
  • 魚泊の滝
  • 魚止の滝
  • 大滝
  • カチズミ沢の大滝
  • 釜淵
  • 五郎三郎の滝
  • 白滝
  • 天女の滝
  • ヨドメの滝

掲載滝(写真ページ) …著者命名の滝が含まれています。

  • 魚止めの滝
  • カチズミ沢の大滝
  • 五郎三郎の滝
  • 笹内川の滝(通称?)
  • ジャンプ台の滝
  • 白滝(日暮しの滝)
  • 天狗の帽子の滝
  • 昇り竜の滝
  • 羽衣の滝(著者命名)
  • 夫婦の滝
  • 紅葉の滝
  • 竜王の滝

掲載滝(本文の著者命名のもの)

  • 昇天の竜の滝
  • 天女の羽衣の滝
  • 白蛇の流れ
  • 白頭竜の滝
  • 氷柱の滝
  • 天神の滝
  • 眠り竜の滝
  • 羽衣の滝
  • 女神の滝

十和田 奥入瀬・八甲田-自然観察の手引き-/不明/自然公園美化管理財団/不明年刊

特徴

  • B6版26ページ、白黒のミニ冊子です。
  • 十和田湖周辺を十和田湖・奥入瀬・八甲田・蔦 野鳥の森の4つのエリアの自然について解説しており、地形の成り立ち・動植物などを説明しています。
  • 滝関連では奥入瀬のコースと滝の位置の説明があり、名のある滝はほとんど網羅しています。ただし、平成の流れは発行当時、まだなかったので記載ありません。最新版が出ていれば多分記載されていると思われます。

掲載滝(掲載順)…滝名は書内のものに準じています。 

  • 五両の滝
  • 銚子大滝
  • 寒沢の流れ
  • 九段の滝
  • 姉妹の滝
  • 不老の滝
  • 双白髪の滝
  • 白糸の滝
  • 白絹の滝
  • 玉簾の滝
  • 岩菅の滝
  • 白布の滝
  • 雲井の滝
  • 双竜の滝
  • 千筋の滝
  • 馬門岩(氷柱が見事と記載あり)
  • 松見の滝(支流9km上流の記載あり)

名水の滝/不明/六ヶ所原燃PRセンター/1994年刊

特徴

  • 高さ23cm×幅19cm50ページ、オールカラーで、50ヶ所の名水と滝が紹介されています。名水がメインで、滝は2か所のみです。

掲載滝(掲載順)…滝名は書内のものに準じています。 

  • 田子町 弥勒の滝…雪解け時の滝全面を包み込んでいる写真は一見の価値あり。
  • 階上町 寺下の滝

JTBの新日本ガイド② 東北ⅰ北部/不明/日本交通公社出版事業局/1988年刊

特徴

  • 高さ20.5cm幅12cm400ページの冊子で、JTBの観光情報データバンクに基づく東北北部の市町村の観光資源を評価付けが実施されており、滝や渓谷も含まれています。範囲は青森県・秋田県・岩手県全域と山形県・宮城県の一部です。
  • 滝情報は全体の一部なので、ほとんどが簡単な説明のみで中には地図へのプロットのみ。また、情報が古いので既に消滅したものや訪問不能のものもある一方、逆に過去の情報が得られるメリットもあり。各市町村(新旧併記)の滝は以下の通りです。 

掲載滝・渓谷(現市町村50音順) 

青森県

  • 青森市 三階滝/駒込川
  • 青森市 城ヶ倉渓谷
  • 鰺ヶ沢町 くろくまの滝/赤石川渓流
  • 黒石市 竜ガ滝・扇滝・七段滝・大滝/青荷渓流
  • 五所川原市 不動滝/不動公園
  • 五所川原市 藤の滝(男滝・女滝)/小田川渓流
  • 五所川原市(旧 金木町) 七ツ滝・鹿の子滝
  • 十和田市(旧 十和田湖町) 銚子大滝・姉妹の滝・九段の滝・不老滝・双白髪滝・白糸の滝・白絹の滝・玉簾の滝・白布の滝・雲井の滝・双竜の滝・馬門岩/奥入瀬渓谷
  • 十和田市(旧 十和田湖町) 松見の滝
  • 中泊町(旧 小泊村) 七ツ滝
  • 中泊町(旧 中里町) 不動の滝
  • 七戸町 三階滝
  • 西目屋村 暗門滝/目屋渓
  • 西目屋村 七ツ滝
  • 平内町 不動滝
  • 平川市(旧 碇ヶ関村) 白糸の滝
  • むつ市 大滝・下戸ガ淵/湯野川渓流
  • むつ市(旧 大畑町) 薬研大滝・ウグイ滝/薬研遊歩道

岩手県

  • 一関市 白糸の滝/厳美渓
  • 一関市(旧 花泉町) 刈生沢渓流
  • 一関市(旧 東山町) 猊鼻渓
  • 岩泉町 玉響の滝/龍泉洞 
  • 奥州市(旧 胆沢町)尿前渓谷/石淵温泉
  • 奥州市(旧 岩木町)黒滝渓流
  • 久慈市 不老泉・白糸の滝/久慈渓流
  • 久慈市 長内渓流
  • 葛巻町 七滝
  • 雫石町 鳥越の滝/葛根田渓谷/滝ノ上温泉
  • 住田町 滝観洞
  • 遠野市 又一滝
  • 二戸市 明神ガ淵/馬仙峡
  • 野田村 安家渓流
  • 八幡平市 智恵の滝
  • 花巻市(旧 大迫町) 笛貫の滝・七折の滝
  • 花巻市 大空の滝/新鉛温泉
  • 花巻市 釜淵の滝/花巻温泉
  • 宮古市(旧 川井村) 閉伊川渓流
  • 矢巾町 幣掛の滝/矢巾温泉

秋田県

  • 秋田市(旧 河辺町) 三内渓谷・剣滝
  • 大館市 長木川渓谷・中滝
  • 大館市(旧 田代町) 大川目渓谷・五色滝
  • 男鹿市 三の滝・大滝・白糸滝 
  • 鹿角市 銚子滝・雄滝・小衣の滝・湯瀬渓谷
  • 鹿角市 曽利の滝
  • 上小阿仁村 老不知の滝・大錠渓谷
  • 象潟町 奈曽の白滝
  • 北秋田市(旧 阿仁町) 幸兵衛滝/立又渓谷
  • 北秋田市(旧 阿仁町) 安の滝・露熊山峡
  • 北秋田市(旧 森吉町) 三階滝/小又峡
  • 北秋田市(旧 森吉町) 白糸の滝
  • 栗駒市(旧 栗駒町)行者滝・川台渓谷
  • 栗駒市(旧 花山村)白糸の滝/温湯温泉
  • 五城目町 大倉又渓谷
  • 森吉町 白糸の滝
  • 森吉町 三階滝/小又峡
  • 阿仁町 安の滝・幸兵衛滝/立又渓谷
  • 上小阿仁村 老不知の滝・大錠渓谷
  • 仙北市(旧 角舘町) 回顧の滝・見下し滝・百尋滝/抱返り渓谷
  • 大仙市(旧 大田町) 真木渓谷・川口渓谷
  • 大仙市(旧 協和町) 白糸の滝
  • 八森町 白瀑神社 
  • 東鳴瀬村 赤滝・天正滝
  • 藤里町 峨瓏峡・太良峡
  • 藤里町 不動滝/素波里峡
  • 湯沢市 三途川渓谷
  • 湯沢市(旧 雄勝町) 湯の又大滝/湯の又温泉
  • 湯沢市(旧 皆瀬村) 小安峡
  • 由利本荘市(旧 岩城町) 亀田不動滝
  • 由利本荘市(旧 鳥海町) 法体の滝/玉田渓谷
  • 由利本荘市(旧 鳥海町) 七ツ釜滝
  • 由利本荘市(旧 本荘市) 石沢峡
宮城県
  • 大崎市 盗人滝
  • 栗駒市(旧 栗駒町) 行者滝・川台渓谷
  • 栗駒市(旧 花山村) 白糸の滝/温湯温泉
山形県
  • 八幡町 玉簾の滝
  • 遊佐町 一の滝・二の滝
  • 遊佐町 白糸の滝/鳥海山

2024年9月20日金曜日

北海道ゆうゆう紀行 春から秋・滝を訪ねる旅/山谷 正/北海道新聞社/1992年刊

特徴

  • A5版192ページ、オールカラーで、50滝を越える滝が個別に紹介されている滝のガイドブックです。単に滝の名称情報数ではJTBの新日本ガイドには負けますが、滝個別の情報は充実しています。何分にも情報が古いので、必要な情報は実際の事前に再確認が必要です。市町村名も当時のものになっています。
  •  一部の滝は記事内で写真や地図表記のみのものもあります。

掲載滝(現市町村50音順)…滝名は書内のものに準じています。 

  • 石狩市(旧 浜益村) 白銀の滝 
  • 今金町 オオシュブンナイの滝
  • 岩内町 鳴神の滝・梯子滝
  • 雨竜町 白竜の滝
  • 恵庭市 三段の滝・白扇の滝・ラルマナイの滝
  • 恵庭市 インクラインの滝
  • 遠軽町(旧 丸瀬布町) 山彦の滝・鹿鳴の滝・神居滝
  • 遠軽町(旧 白滝村) 白滝
  • 置戸町 虹の滝
  • 小樽市 魚留の滝
  • 上川町 流星の滝・銀河の滝・白蛇の滝・錦糸の滝・岩間の滝・ライマンの滝
  • 上ノ国町 大安在川の滝
  • 釧路市(旧 阿寒町) 阿寒川源流の滝
  • 三階滝町(旧 大滝村) 三階滝
  • 鹿部町 三味線滝
  • 島牧村 白糸の滝 
  • 札幌市 星置の滝・乙女の滝
  • 札幌市 平和の滝
  • 札幌市 八垂別の滝
  • 札幌市 アシリベツの滝・鱒見の滝
  • 標津町 金山の滝
  • 斜里町 オシンコシンの滝・三重の滝
  • 斜里町 幌別川の滝
  • 斜里町 カムイワッカの滝・カムイワッカ湯の滝
  • 島牧村 賀老の滝
  • 新得町 霧吹の滝
  • せたな町(旧 瀬棚町) 横滝・藻岩の滝
  • 壮瞥町 そうべつ滝
  • 壮瞥町 キムンドの滝
  • 滝上町 洛陽の滝・白亜の滝・蛟竜の滝・白馬の滝
  • 泊村 末広の滝
  • 中札内村 ピョウタンの滝
  • 名寄市 ナイオロップの滝
  • 函館市(旧 戸井町) 熊別川の滝
  • 函館市(旧 南芽部町) 古部の滝 
  • 美瑛町 不動の滝・白ひげの滝
  • 東川町 羽衣の滝・敷島の滝
  • 東川町 駒止の滝
  • 広尾町 フンベの滝
  • 福島町 不動滝
  • 八雲町 関内川の滝
  • 八雲町(旧 熊石町) 平田内川の滝
  • 夕張市 千鳥ヶ滝
  • 羅臼町 熊越の滝(羅臼川支流の滝)

知床半島の山と沢/伊藤 正博/共同文化社/2005年刊

特徴

  • A5版224ページ。巻頭の数ページのみカラー。伊東氏の知床の山と沢登りの紀行録です。
  • 山や沢の名が豊富で、秘境知床の貴重な資料となっています。遊覧船から見える滝の名も場所が特定できれば大概見つかると思います。

掲載滝(50音順) 

  • 赤い滝
  • アヤメの滝
  • オシンコシンの滝
  • 男滝
  • カシュニの滝
  • カムイワッカの滝
  • 熊越の滝
  • セセキの滝
  • フレペの滝
  • 女滝 
  • 他、名称不明滝が多数

 

ganさんが遡行 北海道の沢登り独断ガイドブック/岩村 和彦/共同文化社/2010年刊

特徴

  • A5版240ページ。岩村氏の北海道の沢登りの紀行録的なものなので、2006年刊の同シリーズと比較すると冗長さが大幅にカットされた一方、ガイドらしくなっています。その分、多くの沢が紹介されています。オールカラーで紙面の写真の比率が増えました。
  • 名のある滝も多少増えました。ただし、地形図に滝名が載っているだけの場合も多くあります。マイナーな沢の紹介にも力を入れているため、無名滝の写真が多く、遡行中などの人物が写っているものが多いです。
掲載滝・渓谷(市町村50音順)
  • 上川町 メロンの滝/黒岳
  • 上富良野町 九重の滝・華雲の滝・雄鹿の滝・雌鹿の滝・維摩の滝・勝鬘の滝/富良野岳
  • 黒松内町 ぶな滝・くの字滝・重滝/黒松内岳
  • 洞爺湖町 魚留の滝・修行の滝/洞爺湖ソウベツ川
  • 中標津町 クテテンの滝/クテクンベツ
  • 美瑛町 滝の瀬十三丁/小化雲岳
  • 蘭越町 第一の滝/ニセコ五色温泉
  • その他、名称不明滝が多数。

ganさんが遡行 北海道の沢登り/岩村 和彦/共同文化社/2006年刊

 特徴

  • A5版218ページ。岩村氏の北海道の沢登りの紀行録的なものなので、ガイドとしては冗長かも知れません。オールカラーで写真が多いのが特徴です。
  • 滝の写真もありますが、有名な滝はほとんど出てきません。マイナーな地域の地形図があるので、その地域の滝や河川の情報を得られるのは貴重かも知れません。 
掲載滝・渓谷(市町村50音順)
  • せたな町 三段滝/太櫓川北北西面沢
  • 大樹町 七つ釜/ヌビナイ川右俣川
  • 日高町 大滝/東面沢
  • その他、名称不明滝が多数。

新版 北海道の山と谷 3/山と谷作成会議/作成会社富士コンテム/2019年刊

特徴

  • A5版412ページ・オールカラーの力作。3巻構成の第3巻で大雪・十勝連峰・夕張山地・増毛山地・道北の山と谷を収録しています。いずれも一般的な夏山コース以外の素人では手の出ないコースを中心に紹介されています。
  • 沢コースの紹介ではF1等の無名滝も数多く写真が掲載されています。周辺の地形図抜粋もあり、滝の位置や川の名称確認ができます。


主な掲載滝(市町村50音順)

  • 石狩市 群別大滝/群別岳
  • 石狩市 ナギサブライダルベール・濃昼の滝・送毛の滝・ホライゾン・キャンディ・ババロア・(全て氷瀑)/増毛山地海岸
  • 遠軽町 十三の滝/北見富士
  • 上川町 昇天の滝・村雨の滝/愛山渓コース/表大雪
  • 上川町 紅葉滝・ヤスヤスの滝・飛竜の滝/黒岳
  • 上川町 天国への階段/ニセイカウシュッペ山 
  • 上川町 七賢峰の滝・ブルーウルフ・バーニッシングムーン・静流の滝・白竜の滝・流星の滝・銀河の滝・未完成の青春・銀河伝説・雲井の滝・早乙女の滝・プリンセスストーリー・錦糸の滝・ライマンの滝・NANAの滝・尾滝・パラグーフォール(全て氷瀑)/層雲峡
  • 上士幌町 人の字の滝/ウペペサンケ山
  • 上富良野町 雄鹿の滝・雌鹿の滝/上富良野岳
  • 上富良野町 九重の滝・華雲の滝/富良野岳
  • 西興部村 幻の大滝/ウエンシリ岳
  • 羽幌町 双龍の滝/ピッシリ山
  • 東川町 天人峡ダイレクト(天人峡大ルンゼ+天人峡フェローズフォール)・天人峡フレンズフォール/天人峡
  • 美瑛町 滝の瀬十三丁・絹糸の滝・すだれの滝・らくだの滝/トムラウシ山
  • 美瑛町 勝瑛の滝/美瑛岳
  • 富良野市 広原の滝/原始ヶ原コース/富良野岳
  • 北竜町 三段の滝/暑寒別岳
  • 富良野市 白幽の滝/チトカニウシ山
  • 利尻富士町 大滝/利尻山

2024年9月19日木曜日

新版 北海道の山と谷 2/山と谷作成会議/作成会社富士コンテム/2018年刊

特徴

  • A5版374ページ・オールカラーの力作。3巻構成の第2巻で日高・道東の山と谷を収録しています。いずれも一般的な夏山コース以外の素人では手の出ないコースを中心に紹介されています。
  • 沢コースの紹介ではF1等の無名滝も数多く写真が掲載されています。周辺の地形図抜粋もあり、滝の位置や川の名称確認ができます。


主な掲載滝(市町村50音順)

  • 網走市 オコジョの滝・メノコ・オノコ・クジラの滝・トッカリの滝・三本柱の滝・オジロの滝・オオワシの滝・ハヤブサの滝(いずれも氷瀑で南から順にF1~F9)/能取岬
  • 斜里町 五湖の大氷瀑・Kei's Gift・ペセパキの氷瀑/知床五湖
  • 斜里町 カシュニの滝/知床半島
  • 新ひだか町 大曲の滝・奥の滝/ヤオロマップ岳
  • 大樹町 一の函~八の函/ペテガリ岳
  • 中標津町 クテンクンの滝/クテクンベツ岳
  • 日高市 ドラゴンフォール・ポンドラゴンフォール(いずれも氷瀑)/日高河岸
  • 他にも大滝・二段の滝・三段の滝や通称名の表記が多数ありましたが、個有名か不明なので省略しました。

2024年9月18日水曜日

新版 北海道の山と谷 1/山と谷作成会議/作成会社富士コンテム/2017年刊

特徴

  • A5版350ページ・オールカラーの力作。3巻構成の第1巻で札幌近郊・道央・道南の山と谷を収録しています。いずれも一般的な夏山コース以外の素人では手の出ないコースを中心に紹介されています。
  • 沢コースの紹介ではF1等の無名滝も数多く写真が掲載されています。周辺の地形図抜粋もあり、滝の位置や川の名称確認ができます。

主な掲載滝(市町村50音順)

  • 岩内町 1~4ルンゼ・ナイル川・ビックウェーブ・スモールウェーブ・レインダンサー(いずれも氷瀑)/雷電海岸
  • 上ノ国町 黄金の滝/大千間岳
  • 神恵内村 シシャモナイ滝/シシャモナイ海岸
  • 神恵内村 魚止の滝/珊内岳
  • 共和町 大滝/チセヌプリ
  • 黒松内町 重滝/黒松内岳
  • 札幌市 平和の滝/平和の滝コース/手稲山
  • 札幌市 布敷の滝/手稲山
  • 札幌市 大滝/奥手稲山
  • 札幌市 大滝/空沼岳
  • 札幌市 布引の滝(氷瀑)/定山渓
  • 積丹町 女神釜・四段釜/余別岳
  • 積丹町 大滝/積丹岳
  • 白老町 白老滝・行者の滝・大滝/白老岳
  • 千歳市 美笛の滝(氷瀑)/支笏湖
  • 登別市 ゴミの門・お椀の滝/室蘭岳
  • 古平町 観音滝・大滝/両古美山
  • 八雲町 雄鉾蒼・小牧蒼(いずれも氷瀑)/雄鉾岳
  • 八雲町 門の滝/冷水岳
  • 他にも大滝・小滝・函滝・門の滝との表記が多数ありましたが、個有名か不明なので省略しました。

札幌・小樽 ゆったりハイキング/菅原 靖彦/北海道新聞社/1995年刊

特徴

  • B6版256ページの札幌と小樽周辺のハイキングコースのガイドブックです。オールカラーで写真も多いハンドブックですが、何分にも情報が古いので、必要な情報は実際の事前に再確認が必要です。
  •  一般的なハイキングコースの紹介の比率が高く、滝関連は一部のみですが有明の滝・有明小滝やすずらんの丘展望台にある滝・穴滝についてはコース詳細の紹介と滝の写真があります。滝情報も古いため、最新状況の確認は必要です。

掲載滝・渓谷(市町村50音順)  

  • かっぱ淵/岩戸公園コース/定山渓/札幌市
  • 第一滝見橋・第二滝見橋/豊山ハイキングコース/札幌市
  • 有明ノ滝/有明ノ滝コース/有明ノ滝自然探勝の森/札幌市
  • 有明小滝/有明小滝コース/有明ノ滝自然探勝の森/札幌市
  • 白帆ノ滝・アシリベツの滝・不老の滝・鱒見の滝/すずらんの丘展望台/札幌市
  • 星置ノ滝・乙女ノ滝/手稲山/札幌市
  • 穴滝/奥沢水源池コース/小樽市

2024年9月17日火曜日

JTBの新日本ガイド① 北海道/鳥澤 誠/日本交通公社出版事業局/1991年刊

特徴

  • 高さ20.5cm幅12cm432ページの冊子で、JTBの観光情報データバンクに基づく北海道の全市町村の観光資源を評価付けが実施されており、滝や渓谷も含まれています。
  • 滝情報は全体の一部なので、ほとんどが簡単な説明のみで中には地図へのプロットのみ。また、情報が古いので既に消滅したものや訪問不能のものもあるが、逆に過去の情報が得られるメリットもあり。各市町村(新旧併記)の滝は以下の通りです。 
掲載滝・渓谷(市町村50音順)
  • 旭川市 神居古潭
  • 芦別市 空知大滝・夫婦滝・三段滝/芦別温泉
  • 足寄町 湯ノ滝
  • 厚沢部町 矢櫃峡
  • 石狩市(旧 厚田村) ルーラン奇勝
  • 今金町 オオシュブンナイの滝
  • 岩内町 湯内川渓谷/朝日温泉
  • 浦幌町 黄金ノ滝/昆布刈石海岸
  • 雨竜町 白竜の滝/雨竜沼湿原
  • 枝幸町(旧 歌登町) 大奮の三段滝
  • 恵庭市 白扇ノ滝・三段の滝・ラルマナイ滝・モイチャン滝/恵庭渓谷
  • 遠軽町(旧 丸瀬布町) 山彦ノ滝・鹿鳴ノ滝・神居滝・武利川渓谷・十三の滝・六段の滝
  • 雄武町 神門の滝
  • 奥尻町 ホヤ石の滝/無縁島海岸
  • 置戸町 虹ノ滝・糸ひきの滝/鹿ノ子沢
  • 帯広市 岩内仙峡
  • 上川町 層雲峡・大函・小函・流星の滝・銀河の滝・錦糸の滝・白蛇の滝
  • 神恵内村 シシャモナイの滝/神恵内青少年旅行村
  • 京極町 賀老渓谷/川上温泉
  • 清里町 男鹿の滝
  • 札幌市 アシリベツの滝・鱒見の滝/国営滝野すずらん丘陵公園
  • 札幌市 かっぱの淵/定山渓逍遥道
  • 様似町 日高耶馬渓・幌満川渓谷
  • 鹿追町 岩戸の滝/然別峡
  • 鹿部町 三味線の滝/鹿部温泉
  • 士別市 滝不動尊
  • 標津町 金山ノ滝
  • 島牧村 泊川渓谷・賀老の滝
  • 下川町 御車ノ滝
  • 占冠村 赤岩青巌峡・フタップの滝
  • 斜里町 カムイワッカの滝・オシンコシンの滝・三重の滝・カシュニの滝
  • 白老町 白老滝・社台滝
  • 白糠町 滝の上渓谷・不動滝
  • 新得町 霧吹の滝/トムラウシ温泉
  • 新ひだか町(旧 静内町) 双川渓谷
  • せたな町(旧 北檜山町) 熊戻渓谷
  • 壮瞥町 キムンドの滝
  • 大樹町 神居古潭
  • 滝上町 滝の上渓谷
  • 伊達市(旧 大滝村) 三階滝 
  • 弟子屈町 夕染ノ滝・釣鐘ノ滝
  • 中札内村 ピョウタンの滝
  • 中標津町 養老の滝
  • 中頓別町 中頓別鍾乳洞
  • 西興部村 行者の滝・赤岩の滝
  • 登別市 勝鬨の滝/カルルス温泉
  • 函館市(旧 南茅部町) 古部の滝/古部海岸
  • 函館市(旧 南茅部町) 聖者ノ滝・白糸ノ滝/木直海岸
  • 美瑛町 白ヒゲの滝/白銀温泉
  • 東川町 羽衣の滝・敷島の滝/天人峡
  • 日高町 轟淵
  • 美深町 雨霧の滝/びふか松山湿原
  • 広尾町 フンベの滝
  • 古平町 観音滝
  • 本別町 幽仙の滝/幽仙峡
  • 芽室町 伏美仙境
  • 森町 二見ガ滝・上大滝/鳥崎川渓谷
  • 紋別市 千間の滝
  • 八雲町 車滝・白糸の滝・谷別峡谷/銀婚湯
  • 八雲町(旧 熊石町) 平田内渓谷/雲石橋の渓流
  • 夕張市 竜仙峡・千鳥ガ滝/滝の上公園
  • 羅臼町 熊越の滝・セセキの滝・チトカンベの滝・夫婦滝
  • 蘭越町 紅葉の滝・弁慶の滝・鹿の滝・白糸の滝/新見温泉

2024年9月16日月曜日

名称不明滝/武陵源付近?/China

武陵源付近ではないかと思われる名称不明滝です。

中国の知人からの頂き物です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

同じ渓谷の滝だと思いますが、場所不明です。

撮影は2007年4月です。

2024年9月14日土曜日

仁風閣/久松公園/鳥取県鳥取市

鳥取市久松公園内の仁風閣(じんぷうかく)です。

1907年の明治時代に建てられた ルネッサンス風の白亜の洋風建築で、国の重要文化財です。

昨年12月から5年間の文化財保存修理工事のため、現在は見学できません。

2024年9月13日金曜日

鳳凰木/沖縄県那覇市

那覇市で見かけた鳳凰木(ほうおうぼく)です。

別名フランボヤンで世界3大花木の一つです。残る2つは紫雲木(別名クジャカランダ)と火焔木(別名スパトデア)です。

似ている花木で同じ豆科の梯梧(でぃご)は沖縄県の県木で、こちらは沖縄の三大名花の一つです。残る2つは黄胡蝶(おうこちょう)と三段花(さんだんか)です。

首里城(焼失前)/龍潭/沖縄県那覇市

龍潭近くの焼失前の首里城の正殿です。

当日は雨天だったため、屋根の中央の龍頭棟飾(むなかざり)の龍の口から雨水が吐き出されています。

正殿には三十三体もの龍が配置されており、正殿前の1対の大龍柱も見えています。

 

 

 

城壁とアーチ式門です。

 

 

 

 

 

 

 

首里城内への第一の正門で、歓会門です。

 

 

 

 

 

 

第二の門、瑞泉門です。

門の手前の右側には龍樋(りゅうひ)という湧き水があり、この門の名の由来となっています。

 

 

 

 

龍樋です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

久慶門です。

当時、女性専用の通用門として主に使われたそうです。

西表島のサキシマスオウノキ/沖縄県竹富町

西表島のサキシマスオウノキです。

板根と呼ばれる板状の根はマングローブなどの緩い土壌で木を支えるために発達したと見られています。

硬くて上部だったために昔は船の舵にも使われたそうです。

 

 

 

 

 

 

 

板根部分です。

 

西表島の夕陽/沖縄県竹富町

西表島の夕陽です。

この日、海は凪いでいました。

 

 

 

 

 

 

黒い雲が流れていきます。

 

 

 

 

 

 

 

何とか少しだけ顔を覗かせてくれました。

 

 

 

 

 

 

真っ黒な雲が北へ去って行きました。

 

 

 

 

 

 

 

もう夕陽は水平線の雲の下です。

夕陽の色の残滓だけが空と海にありました。

 

竹富島の水牛車/沖縄県竹富町

竹富島の水牛車です。

由布島の重要伝統的建造物群保存地区(国選定重要伝統的建造物群)を水牛が引く牛車でゆったりとめぐるツアーがあります。





水牛の池です。

水牛車を引いた水牛が疲れを取る憩いの場です。



八重山権現堂/桃林寺/沖縄県石垣市

桃林寺に隣接する八重山権現堂です。

写真は八重山権現堂の附表門です。

八重山権現堂と桃林寺は同じく、1614年に創建されました。本殿は重要文化財に指定されています。

 

 

 

 

 

 

 

こちらは桃林寺の山門です。

仁王像が有名で県の指定文化財に指定されています。

1771年の八重山地震の際、津波で一旦流されたものが港に打ち上げられて戻ってきた事から起死回生の仁王像と呼ばれています。

 

ピナイサーラの滝 その2/ヒナイ川マングローブ林/ヒナイ川/沖縄県竹富町

ヒナイ川マングローブ林奥のピナイサーラの滝です。

青空の下で滝が輝いています。

 

 

 

 

 

滝の上部のズームアップです。

遠目で見るよりずっと水量が多い感じです。

また、滝身の周囲を滝飛沫が包んでいました。

 

 

 

 

 

 

 

滝の水量は常時、変動しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

滝壺付近です。 

ピナイサーラの滝 その1/ヒナイ川マングローブ林/ヒナイ川/沖縄県竹富町

ヒナイ川マングローブ林奥のピナイサーラの滝です。

その名は垂れたひげを意味します。

 

 

 

 

 

沖縄県で最も高い滝と云われ、海から吹く風に滝の落水が左右に揺られます。

 

 

 

 

 

 

滝近くからの写真です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

真下付近から見上げた滝です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

滝壺です。

岩がごろごろしていて真下には水は溜まっていません。流れ出る所に水を湛えた滝壺があります。

滝行は禁止されていますし、滝周辺の岩はつるつるでとても滑りやすい上、平らでもないので、非常に危険です。乗らないようにしましょう。ハブも岩の陰に隠れていたりします。

カンピレーの滝/西表島 軍艦岩/浦内川/沖縄県竹富町

西表島 軍艦岩まで船でその先にあるカンピレーの滝です。

☆マリュドゥの滝の更に先にあり、片道1時間位はかかります。

開けた場所にある渓流瀑でその名は神の座を意味します。海とジャングルに囲まれた西表島において、奥地のこうした開けた場所は特別な意味を持ちます。

 

 

少し段差のある部分です。

 

 

 

 

 

 

 

更に寄っての写真です。

 

 

 

 

 

 

幅広く流れていますが、スコール後の増水時はさぞかし凄まじいのでしょうね。

 

 

 

 

 

 

流れの主要部です。

☆マリュドゥの滝 その2/西表島 軍艦岩/浦内川/沖縄県竹富町

西表島 軍艦岩の先の☆マリュドゥの滝です。

☆日本の滝100選の一つです。

滝壺周辺での事故が相次いだため、現在は滝壺手前までしか行く事ができません。

上段の滝の正面からです。落ちた滝の右は右側から下段に流れているため、靴を濡らさずにこの位置で撮れました。

 

青空も入れると俄然、亜熱帯の滝らしくなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

滝の壁面は砂岩でできているようです。

コンクリのような灰色の岩で、積層になっている様子が分かります。凹みは石が脱落した後かも知れません。

それにしても物の見事に垂直に立ち切れています。

 

 

 

 

 

 

少し斜め上からの上段の滝です。

少し角度が変わっただけで滝の壁面の印象ががらっと変わっています。 









上から見下ろした下段です。

ところで、☆日本の滝100選の選定委員にSF作家の小松左京氏が入っていたとは知りませんでした。

☆マリュドゥの滝 その1/西表島 軍艦岩/浦内川/沖縄県竹富町

西表島 軍艦岩まで船でその先にある☆マリュドゥの滝です。

☆日本の滝100選の一つです。

滝壺周辺での事故が相次いだため、現在は滝壺手前までしか行く事ができません。

写真は遠望での撮影で、その名のように丸い大きな滝壺でした。



滝部分のズームアップです。










滝の上段滝壺付近からの写真です。

平らな河床の流れの先で下段がスパっと切れ落ちています。

 

 

 

 

 

下段の滝口付近です。

崖の縁が弧を描いています。

辺りに傾斜がある上、濡れており、滝口付近は滑落の危険があるため、これ以上は近づきませんでした。

 

 

 

上段の滝です。

滝壺はほとんどなく、その周辺付近は平らな空間が広がっています。本土の滝にはあまり見られない形状です。

 

 

 

 

 

上段の滝を斜め上からの写真です。

水落の滝/西表島 船浮港/ピーミチ川/沖縄県竹富町

西表島 船浮港付近の水落(みずおち)の滝です。

陸路では到達困難な秘境の滝で、船でしか訪問ができません。

シュノーケリングのツアーのおまけでの訪問だったので、船からの遠望の写真のみです。

写真は滝が良く見えるように補正を掛けてあります。

2024年9月12日木曜日

神川の田之神/鹿児島県錦江町(旧 大根占町)

神川の田の神です。

田の神は全国にありそうですが、像として祀っているのは南九州一帯に限られるそうです。

 

 

 

 

 

しかも1ヶ所にぞろぞろと並んでいるのは珍しく、意外な事に他には東京都世田谷区の田之神くらいのようです。

 

 

 

 

 

ここが総本山かも知れません。

 

 

愛媛の山と渓谷 東・南予編 改訂版/愛媛大学山岳会編/愛媛文化双書刊行会/1987年刊

特徴 B6版200ページのモノクロ冊子です。愛媛文化双書の第18巻で、初版は1974年です。 登山道の概要説明だけでなく、山や神社の歴史、自然などに触れた記述もあります。 略図には沿道の植生も記されていたりします。  古い本なので、現在とは地名や地形が大きく変わっているものもある...